我が愛しき野薔薇

2019年12月18日 22:47

せんやも、いちやも【タイトル】 我が愛しき野薔薇
【制作】 せんやも、いちやも 砂原みたけ様

我が愛しき野薔薇
【ジャンル】 短編RPG
【対象】 全年齢
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 1時間程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 12.3MB
【公開日】 2015年4月
【プレイver.】 ?

魔女の森に住むローズはある日、水を汲みに行った湖のそばで弱ったカエルを見つける。
実はこのカエル、魔法で姿を変えられた南の町の領主なのだという。
領主・ヘイリークの熱意に負けてローズは彼の魔法をとくためしぶしぶ協力することに。
(制作サイトより引用)


森に住む魔女が、カエルになった領主さまの呪いを解くために冒険する短編RPG。
ちょ、これ、人間に戻ったら超美形!なパターンじゃないか!!と目を輝かせましたが、
公式サイトに「人間の姿は出てきません」と明記されていました。
ううむ、そこはちょっぴり残念。妄想で補うことにします。

主人公のローズは「ひねくれもので意地悪」という自称らしいですが、
特に意地悪そうには見えない魔女さんです。
ただ、静かに暮らすのが好きなんだろうなぁという感じ。
彼女も前髪で顔が見えないけど、この方も美女に違いないと妄想しています。
対して、カエルのヘイリークは陽気で能天気。
でも、彼も人の好さが透けて見える、憎めない良いキャラクターでした。

ゲームとしては戦闘ありのRPGで、ほぼ一本道ですので迷うところはありませんでした。
作品ページに「レベルが低いうちはローズの防御力がとても低いので魔法でカバーすることをおすすめします 」
とあるように、ローズは結構脆いです。
所々に全回復スポットがあるのでさほど大変ではないものの、敵も多いです。
作者さんの助言通り、地道に防御を上げつつ戦うと楽でした。
最初は敵から逃げず、少しレベルを上げておいた方がサクサク進めるかなと思います。
ローズは攻撃魔法の他にも回復ができるので、序盤の脆さを乗り切れば、まさに万能キャラ。
彼女は「集中」というコマンドでMPを回復できるので、あまりMPを気にせず魔法が使えるのが◎でした。

ストーリーも、最後は「そうだったのかー!」というちょっとしたサプライズもあり、楽しかったです。
ただ、エンディングの2人の雰囲気がすごく良かったので、やっぱり人間のヘイリークを見たかったですね。
そして2人のラブラブっぷりが見たかった……!(*/∇\*)
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狼少女と森の館

2019年11月13日 20:00

せんやも、いちやも【タイトル】 狼少女と森の館
【制作】 せんやも、いちやも 砂原みたけ様

狼少女と森の館
【ジャンル】 短編探索ゲーム
【対象】 全年齢
【ED数】 3種類
【プレイ時間】 1周6分~24分(トータル32分)程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 6.12MB
【公開日】 2015年4月
【プレイver.】 ?

ここはとある森の中。いじわるな狼たちはいつも森を通る人間たちを狙っていた。
そして主人公も一人前と認められるために一匹で初めて人間を探しに行く。
(制作サイトより引用)


突然連れ去られた館から脱出する探索アドベンチャーです。
狼と赤ずきんが登場しますが、物語は童話の赤ずきんとは全く異なります。

人間を狩るために人間に化けた狼の少女。
ボーイッシュな見た目だったので、タイトルがなければ少年だと思っていたかも。
そして、森の中で赤ずきんと名乗る男性と出会います。
赤ずきんが男という設定はなかなか斬新で、ちょっと驚きました。
人間を狩るはずなのに、全然襲わない狼少女。それどころか道に迷った彼を案内することに。
そしてその後に謎の館に監禁されるという展開です。

探索はさほど詰まることなく、サクサクと進めました。
館はそこそこ部屋数があるので、少し迷ったりもしましたが。
鍵やアイテムは必要な場所で自動で使ってくれるので楽ちんです。

館の中には鴉などがいて、最初は敵キャラで戦闘があるのかと身構えていました。
まぁ敵と言えば敵なのですが、戦う訳ではありません。触れても話を聞けるだけです。
赤ずきんと合流してから話しかけると、赤ずきんの台詞も聞けて面白いです。

エンディングのひとつは序盤で分岐点があり、5分くらいでクリアしました。
ただこれは、やっちゃダメだろうというバッドエンドっぽい終わり方です(END1)。
ちゃんとしたエンディング(END3)までも、30分かからずクリア。
赤ずきんが良いキャラですごく好きでした。
狼少女も良い子で良かった。

END2はちょっと考えましたが、END3の展開を見るとアレがポイントかなと思いつき、やり直してコンプリートしました。
END3の展開はちょっと狼少女が可哀相でもありますが、違う生き方の希望が持てて良いですね。

結局、彼らを閉じ込めた黒幕の動機が曖昧で、そこは少しモヤモヤしました。
ストーリーよりは、探索ゲーとして、そしてやや性向けな展開が魅力な作品だと思います。

以下、完全攻略ではありませんが、各エンディングへの到達条件を書いておきます。
反転しないと見えないようにしておきますが、ネタバレですので閲覧にはご注意下さい。
[狼少女と森の館]のヒント・攻略を見る
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カルダモンズ・ホラーハウス

2019年10月21日 20:00

せんやも、いちやも【タイトル】 カルダモンズ・ホラーハウス
【制作】 せんやも、いちやも 砂原みたけ様

カルダモンズ・ホラーハウス
【ジャンル】 短編ADV
【対象】 全年齢
【ED数】 2種類
【プレイ時間】 1周30分程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 31.3MB
【公開日】 2019年5月4日
【プレイver.】 ?

機織りの少女アンゼリカ(名前変換可能)は小さな村で平和な日々を過ごしていた。
だがある日何の前触れもなく「ホラーハウス」という洋館が村の近くに出現する。
怯える村人たちのため館の調査へ向かった神父様もそのまま消息不明となり、村人たちはますます混乱。
そんな様子にしびれを切らしたアンゼリカは神父様を探すため、彼が消えた「ホラーハウス」へ向かった。
(制作サイトより引用)


「ホラーハウス」と呼ばれる洋館を探索していく、ホラーアドベンチャーです。

この作品、説明にもあるのですが、最初に「怖いのは好き?」という質問を投げかけられるのです。
「嫌い」と答えると、明るい画面で脅かし要素なくプレイできる。
しかし「好き」と答えると、少し暗い画面、脅かし要素ありになります。
普段の私なら迷わず「嫌い」と答えるところですが、「好き」にすると「スーベリアコイン」というアイテムをGETでき、
全部集めるとクリア後のおまけがあるという特典が……っ!
迷いつつも、「好き」モードでプレイさせて頂きました。
結果、正解でした。
脅かし要素も何というか可愛くて、ドキッとするというより微笑ましくて楽しかったのです。
ホラー作品に「怖くなかった」という感想は複雑かもしれませんけど、でもほんと良かったです。
この作品の肝は、ストーリーからしても「恐怖」より「楽しさ」なんだと思っています。

探しものや謎解きはそこまで難しくなく、サクサク進めました。
30分程でエンディング到達。END1でした。
アンゼリカと神父様の様子が良すぎて、身悶えしてしまいましたよ。
神父は妻帯不可っぽいので(例外はありそうですが)、ここは名称を牧師にして未来を妄想させて欲しかったかも。
まぁ、禁じられているからこそ逆にドキッとさせられるという面もあるのですけど。

その後END2を見ようと頑張ったものの、実は辿り着けていません。
選択肢で好感度下げればいけるかなと思ったのですが、どうやってもEND1になってしまいます。
実は私の予想が間違っていて、END1が好感度低めなエンドで、END2の方が高いんでしょうか。
まさか、あの身悶えENDより更に上があるというのか……!?
このゲーム、やり方が分かるとかなり短時間でクリアできるので、もうちょっと試行錯誤してみたいと思います。
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千年魔王とかぼちゃの夜

2019年10月09日 20:00

せんやも、いちやも【タイトル】 千年魔王とかぼちゃの夜
【制作】 せんやも、いちやも 砂原みたけ様

千年魔王とかぼちゃの夜
【ジャンル】 ハロウィン 短編ADV
【対象】 全年齢
【ED数】 3種類
【プレイ時間】 1周15分(トータル45分)程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 14.2MB
【公開日】 2015年10月1日
【プレイver.】 ?

ある日、千年魔王の元に勇者からの手紙が届いた。
「親愛なる魔王様へ
ハロウィンの夜にまいります。
おいしいお菓子を用意して待っていて下さい。 勇者」
お菓子を用意できなければいたずらされてしまう!
なんとも恐ろしい勇者のいたずらから逃れるため、 魔王はお菓子づくりの材料を探すことに。
(制作サイトより引用)


以前プレイさせて頂いた「千年魔王と憂鬱な日々」の続編に当たるハロウィン作品です。
こちら単体でも問題なく楽しめますが、前作プレイ済みだと人間関係が把握できて良いかも。

今回は、恐怖の勇者に差し出すお菓子を作るため、魔王さまが奮闘します。
集めたアイテムや行った場所によりエンディングが変化します。

お城は狭すぎず広すぎずのMAPで、あまり迷うことはないでしょう。
探索を進めれば、いずれかのエンディングには辿り着くと思います。
ただ、ひとつフラグを立てると別のエンディングの為のアイテムが取れなくなったりするので、
エンディングが見つからず詰まったときは最初からプレイしてみると良いかもです。

相変わらず気弱な魔王様、可愛い。
今回は、魔王様の「家族」の様子が垣間見えたりして、ちょっと心が温まりました。
でも、それが過去の話だというところが切なく、しんみりしてしまいます。

3つのエンディング厨では、アミュレとのエンディングが良い雰囲気で、好きでした。
このまま勇者とは平行線のまま、平和に暮らしていって欲しいなぁ。
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千年魔王と憂鬱な日々

2019年09月30日 20:00

せんやも、いちやも【タイトル】 千年魔王と憂鬱な日々
【制作】 せんやも、いちやも 砂原みたけ様

千年魔王と憂鬱な日々
【ジャンル】 短編ADV
【対象】 全年齢
【ED数】 6種類
【プレイ時間】 1周2分~(トータル10分)程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 9.39MB
【公開日】 2015年4月27日
【プレイver.】 ?

深い、深い森の中。晴れない霧に包まれた、それはそれは不気味な城があった。
城の城主・千年魔王は数百年前に退治されてしまった父・先代魔王のようにはなるまいと心に誓い、
勇者に退治されないよう今日も今日とてつつましくおとなしく生きていた。
しかしどうしたことか、ついに今日自分を倒すべく勇者が城へ到着したのだという。
千年魔王は決断の時を迫られる。
(制作サイトより引用)


勇者との対決に懊悩する、大人しくて可愛らしい魔王様の物語。

基本的に会話して、ストーリーを見るだけの小作品です。
選択肢によりエンディングが分岐します。

しかしこの魔王様可愛くて、配下が魔王様一筋なのが分かります。
反面、勇者がアレすぎて……。
魔王の味方をして勇者を抹殺したいと思ったのは初めてかもしれません。
戦闘シーンで2人のステータスを見たときは絶望しましたよ……。

ラストで、部下のアミュレと勇者の壮絶な戦いが見られるか!?とちょっと期待したのですが、
そこが叶わなかったのはちょっぴり残念。
本当はどっちが強いのでしょうね~。
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