Mb

2019年05月17日 22:18

■なつの遊技場■【タイトル】 Mb
【制作】 棟木(かわぞこ)様(twitter

Mb
【ジャンル】 女性向け恋愛アドベンチャー
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 4種類
【プレイ時間】 1周25分(トータル1時間)程度
【ツール】 LiveMaker
【容量】 15.3MB
【公開日】 2017年12月26日
【プレイver.】 1.00

肌を青く染め、死に至る呪い――
貴族令嬢・メルチェリーダは、自身に降りかかった呪いを解けるという
魔法使いの元へ通うことになる。
そこで紹介された、優しげな、そしてどこか謎めいた青年・コハク。
呪いの治療を通じて、メルはコハクと交流を深めていくが…… (read meより引用)


第13回 ふりーむ!ゲームコンテスト にて、乙女ゲーム部門の銅賞を受賞された作品。

以前プレイさせて頂いた別作品「わすれもの」が良かったので、引き続きこちらもプレイさせて頂きました。

何やら呪いにかかった令嬢が、解呪の為に魔法使いの元に通う乙女ゲーム。
糖度は低めかもしれませんが、しっとりした雰囲気が心地良かったです。

主人公のメルチェリーダはお嬢様らしい気位があるものの、決して嫌な女性ではなく。
やはり主人公として感情移入できるかは重要ですよね。
彼女が交流する魔法使いと、彼の元に居る解呪を担当するコハク。
魔法使いは無愛想で謎めいていて影が薄いのですが、コハクは対照的に優しげです。
燃えるような恋とはではいかずとも、徐々に心を許していく様子が自然に感じられました。

エンディングは4つあります。
下記でも触れていますが、3つのエンディングを見ると残りひとつのヒントが閲覧可能に。
また、完全攻略も見られるようになります。
私は特にEDがすごく好きでした。
幸せな結末には見えない。しかし、スチルの魅力もあってどきりとします。

こちらでも攻略を掲載させて頂いています。
反転しないと見えないようにしていますが、ネタバレですのでご注意ください。
[Mb]のヒント・攻略を見る
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蒼乱之竜

2019年05月02日 22:32

PIKA's GAME【タイトル】 蒼乱之竜
【制作】 PIKA's GAME どらぴか様

蒼乱之竜
【ジャンル】 短編RPG
【対象】 全年齢
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 2時間10分程度
【ツール】 RPGツクールMV
【容量】 214MB
【公開日】 2017年8月20日
【プレイver.】 1.03

陰気な雨が降り続く町、晴陵≪セイリョウ≫
民を、地を腐らせる暗雲の謎を探るべくひとりの剣客がその地に赴いた……
(制作サイトより引用)


第13回 ふりーむ!ゲームコンテスト 短編RPG部門にて銀賞を受賞された作品。

また、Colar Game Projec参加作品「青」担当とのこと。
サイトを拝見すると、何色かの色をテーマに様々な作者さんが作品を作られている企画のよう。
確かに、青を基調にした画面が印象的な作品でした。

とある村に降り続く雨を止ませるべく、ひとりの青年が戦います。
一見和風に見えますが、名前などはちょっと中華風。
かと言って中国が舞台という訳でもなさそうで、東洋風のRPGといったところでしょうか。

立ち絵は主人公のみで表情差分もないものの、これがまた凛々しく美形で見惚れてしまいます。
どうやら、"Paper Moon"のゆきはな様がイラストを担当されているよう。
素敵な絵を描かれる方なので、あー、そりゃ美形だわと納得しました。
彼が序盤で助けることになる姉妹も間違いなく美人姉妹なので、
欲を言えば彼女たちも見たかったなぁと思ったりしました。

戦うのは主人公ひとり。何気にひとりで戦うRPGってあまりない気がします。
戦闘は、敵の一撃を避けて怯んだところに反撃……みたいな、独特のシステムあり。
最初の戦闘でチュートリアルになっています。
ちょっと難しそうと思いましたが、あまり使う機会は多くありませんでした。

敵を倒すと色々な材料が手に入り、それを道具屋に売ることでお金が入ります。
回復アイテムは買っておいていいと思いますが、道中で手に入る分だけでも足りるかもです。
装備は最初に持っている剣のみで、購入することはありません。
その剣に嵌める「宝玉」を作って強化するというシステムがあります。
宝玉のお店、これまた怪しげな美しいお店で好きでした。
宝玉は作れば作るほど経験値が貯まって、強いものを作成できるようになります。
ただ意外と経験値が必要なので、強化したければ必要のない捨て宝玉を制作して
経験値を稼ぐはめになります。
そして、短編なのでそこまで強いものを作る時間も必要性もなかったかなぁ。
楽しいシステムだったので、そこをがっつりやれないのは少々残念でした。

MAPも綺麗です。
広すぎずでサクサク進めますが、一部進めるところが分かり辛くて少し迷った箇所もあり。
後半になると、数ヶ所を自由に移動できる手段ができるので、ありがたかったです。

戦闘のバランスについても良かったと思います。
後半強い敵もいるものの、逃げて再チャレンジすれば構成が変わるので工夫していました。
ボスはやや強いものの、道中で普通に戦いをこなしてレベルが上がっていればちゃんと勝てます。
ラスボスは、宝玉で強化しておかないとキツイかも?

ストーリーもシリアスで落ち着いたもので、とても好みでした。
ファンタジー系のPRGも大好きですが、こういう硬派な雰囲気の作品も良いですねー。
紹介文にプレイ時間は1時間程度とありますが、私は材料集めなどで寄り道したので2時間強費やしました。
短編ながら十分楽しめるので、雰囲気に惹かれた方はぜひプレイしてみて下さい。
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過去への渇望

2019年05月01日 20:00

EIN-CHERE【タイトル】 過去への渇望
【制作】 EIN-CHERE(サイト閉鎖) MACHA様(代表)

過去への渇望
【ジャンル】 短編デジタルノベル
【対象】 15歳以上(高校生~)推奨
【ED数】 - (分岐なしノベル)
【プレイ時間】 1時間程度
【ツール】 LiveMaker
【容量】 108MB
【公開日】 2014年6月9日
【プレイver.】 1.00

「23XX年、伽耶の手記より」

――自分の知らないこと、未踏の土地、異国の文化、異なる思想。
なんでも努力とお金で解決できると決め付けてしまったのだ。
知れば知るほど後悔することが、世の中には溢れているともわからずに。

私たちの身に起きた真実を知って欲しい。
私は狂っていないのだということを知って欲しい。

この文章は、遺書と呼ぶには、とても……。 (read meより引用)


第10回 ふりーむ!ゲームコンテスト ノベルゲーム部門にて銅賞を受賞された作品。

私たちの体は、水と『グラ』で出来ている。

そんな不思議な一文から始まるノベルゲーム。
現代からおよそ300年後の未来が舞台の作品です。
一人の少女が机に向かって手記を書いているのですが、部屋は暗く、ただならぬ気配が。
手記の文章も、友人の死、狂気、遺書などと不穏な単語が連なっていき……

冒頭からの張りつめた雰囲気に惹き込まれていきました。
プロローグの後の本編は、現代とあまり変わらない女子高生たちの日常が描かれていて、
その平凡さにちょっとホッとします。
ですが、徐々に彼女たちは冒頭の不穏さに繋がる「何か」に足を踏み入れていくことに。
先がどうなるのだろう?とページを繰る手が止まりませんでした。

全体的に緊迫感があり、読み易い文章も相まって一気に読めました。
特に主人公と友人が探しものをするシーンはリアリティがあって良かったです。
面白かった……ですが、読み終わって色々と考えるとよく分からない部分が多いです。
制作サイトさんは既になく、作者さんの解説とか読んでみたかったですね。

※以下、かなりのネタバレになるので反転させないと見えないようにしています。
 閲覧にはご注意下さい。


彼女たちが探求したことがなぜタブーになってしまったのか、いまいち解せません。
汗や涙を流せば口に入る事もあり、「しょっぱさ」は感じるのでは。
もしくは、海があれば同様に。
草や虫はいるようなので、うっかり口に入れば「苦さ」も感じるでしょう。
「甘い」蜜や樹液だって、手に入るかもしれない。
なぜ、彼女たちはそれを全く認識していないのでしょうか。
人間にとって嗜好品というのは手放しがたいものです。
特に海外の存在がはっきりと書かれているので、海外なら尚更と思ってしまいます。
色を付ける文化があるのなら、人口甘味料などでもフレーバーを付ける方が自然に思えるのですが。
ガムとかミントタブレットとかは、食事とは全く異なる需要があるからこそ存在するはずです。
何故それがぷつりと途絶えてしまったのでしょう。
退化して身体の機能自体が退化するには時間が短すぎるように思いますし。

その設定なら、海外の存在は見えない方が良かった。
閉じられた箱庭的な出来事なら、そんなものかと思えるので。
そして、グラ以外の植物や虫などの存在はない方が良かった。
件のものが失われ、知り得る手段がないというのが納得できなくなるので。
なんて思います。



魅力的で話にのめり込んでしまうだけに、考えれば考えるほど泥沼にはまっていく感じがします。
私が作中から読み取れなかっただけかもしれませんが。
そういう細部が重要になる物語ではないと思うし、作品の面白さの本質は違うところにあると理解しているつもり。
ただ、読んで気になったというのも正直な気持ちです。
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こわいへや

2019年01月15日 21:57

NUMBER7【タイトル】 こわいへや
【制作】 NUMBER7 六夏様

こわいへや
【ジャンル】 探索型アドベンチャー
【対象】 15歳以上(高校生~)推奨
【ED数】 4種類
【プレイ時間】 1周22分程度
【ツール】 ティラノビルダー
【容量】 107MB(ダウンロード版)
【公開日】 2018年10月8日
【プレイver.】 2.00

『こわいへや』へようこそ!
このゲームはこわい部屋での夜を楽しむアドベンチャーゲームです。
画面をクリックして部屋を探索して見てください。
無事に夜明けが訪れますように…… (制作サイトより引用)


第14回 ふりーむ!ゲームコンテスト 個性派部門で銅賞を受賞されました。

グラフィックに一目惚れしてプレイしました。
「こわいへや」という直球のタイトルも何かイイ。

ふりーむ!にて、ブラウザ版とダウンロード版がそれぞれ公開されています。

ハロウィンのような、ブラックさとユーモアを含んだ作品です。
部屋の色々なところをクリックして、アイテムを拾ったりしつつ進めましょう。
途中の行動次第でエンディングが変化する模様。
部屋の住人(……住人は自分、のはずなんですが)は、ちょっと怖いけど愛嬌のあるモンスター達。
でも、意外と良い奴だと思って心を許してしまうと、どこかで豹変しそうなダークさも感じます。
最初はおっかなびっくりでしたが、うっかり選択すると即死するようなシビアさはなかったので、
次第に大胆に色々試して楽しめるようになりました。

しかし、エンディングに辿り着く条件を見つけるのが思ったより難しいです。
実はまだコンプリートできていないので、少しずつ楽しみながらクリアしたいです。
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ツキメテ

2019年01月09日 23:55

5Z6P【タイトル】 ツキメテ
【制作】 5Z6P ひさかきぬい様、素凡様

ツキメテ
【ジャンル】 短編ホラーアドベンチャーゲーム
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 2種類
【プレイ時間】 1周20分(トータル1時間20分)程度
【ツール】 RPGツクールMV
【容量】 221MB (ダウンロード版)
【公開日】 2018年12月20日
【プレイver.】 1.00

私、は見知らぬ建物の中で目を醒ましました。
暗く汚れたその場所は長らく人間が訪れて居ないような廃屋でした。
自分のすぐ後ろにある扉は開きません、固く閉ざされています。
幸いにも建物の中は複雑な構造ではありませんでした。
道なりに進むと長い廊下に三つの施錠された扉、
その奥にはこれまた施錠されている出口らしき扉がありました。
とにかく鍵を探し出さなければなりません。しかしそこには私以外にも誰かが居るようでした。
背後から声が聞こえます、その姿が目の前を掠めます、しかしはっきりとは対峙できないまま。
鍵は鍵の形をしていませんでした。知れば知るほど、扉が開きます。

終わりの形が絶望なんて、一体誰が決めたのでしょうか。 (ふりーむ!作品ページより引用)


第14回 ふりーむ!ゲームコンテスト ホラー部門で銅賞を受賞されました。

見知らぬ建物の中を彷徨う、探索ホラーゲームです。
基本はブラウザプレイで、ふりーむ!IDをお持ちの方はダウンロードも可能。
制作者さんのコメントに「ブラウザ版は動作が安定しないのでDL版での実況をオススメします」
とありますので、カテゴリーはダウンロードゲームの方にさせて頂きました。

不気味な音楽と、時々現れるホラーなイラストが結構怖かった……!
主人公のキャラクターが可愛らしいだけに、余計に怖いです。
びっくりさせられて怖いというより、夜道を歩いているときにふと暗闇を意識してしまうような
じわりと忍び寄る怖さや不安感でした。
「ツキメテ」という一見何のことかタイトルも印象的。
作中で何度か出てくるフレーズがあるのですが、恐らくそれのアナグラムなのかな?と推察しています。

建物はさほど広くないので、基本は迷子になることはありません。
道中に簡単な謎解きや迷路、そして追いかけられ要素もあり。
ただしがっつり追われるというよりは「ぶつからないように注意する」という面が大きいので
私のように逃走が苦手な方でも大丈夫かと思います。

エンディングは2種類。
普通にプレイすると、恐らくEND2に到達すると思われます。
もうひとつのエンディングはうろうろ周回したのですが、どうしても辿り着けず。
実況動画を探して拝見し、やっと見ることができました。
予想とは違った展開で、これも心にずしりときて結構怖かったです。

それにしても、END1の条件はシビアでハードルが高いような。
END1は隠しエンド的なもので、分かる人だけ分かれば良いというスタンスならこれで良いと思いますが。
分岐になるところ、疑って行動はしたんですよ。
でも、さすがにあそこまではやりませんでした。
多分、やる人はあまりいないのではないかなぁ。自力到達できた方はなかなかすごいと思います。
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