死人

2019年06月14日 22:13

丸得基地【タイトル】 死人
【制作】 丸得基地 旨味まづ様

死人
【ジャンル】 探索ホラーADV
【対象】 全年齢
【ED数】 3種類
【プレイ時間】 1周1時間(トータル1時間半)程度
【ツール】 RPGツクールVX Ace
【容量】 55.9MB
【公開日】 2016年9月24日
【プレイver.】 1.03

​主人公は謎のゲームをやり続ける。しかし、
徐々にゲームと現実が混ざりはじめて・・・? (制作サイトより引用)


【注意】このゲームをプレイするには別途RPGツクールVX Aceのランタイムパッケージが必要です。
ダウンロードはこちらから→ツクールweb

主人公がゲームをプレイしているシーンから始まる、ゲームinゲームなストーリー。

プレイしているゲームは、レトロゲーもびっくりな荒いドットのRPGのようです。
毒々しい色合いに、何だか不穏なストーリー。
プレイしているこちらも不安ですが、主人公も「何だこれ」と投げ出しちゃうという。

主人公は一見やさぐれた感じですが、彼の家の中はゲームinゲームとは打って変わって
穏やかな日常を感じさせるものでした。
小さい頃に書いた絵が飾ってあったり、夕食の残りが置いてあったり。
家人こそ居ないものの、平凡な生活が垣間見えます。
だからこそ、ゲームinゲームの不穏さが一層怖い。

ゲームを進めると、徐々に現実と虚構が織り交じっていきます。
最初は「あれ?何か変」という小さなことから、段々とプレイヤーもどちら側なのか分からなくなっていく。
その過程はなかなか怖く、しかしその世界に引き込まれていきました。
面白かったです。

ストーリーの進むテンポも遅すぎず早すぎずで飽きずにプレイできました。
特に詰まるところもなく進めたんですが、ラスト付近では暗闇を歩き回るシーンだけは戸惑いました。
進んでいるのかどうか分からず、バグで進行しなくなったのでは、と思ったりも。
そこはもう少し誘導が欲しかったと思います。

そんなこんなで躓きつつも、エンディングは3種類全て自力で見ることができました。
ちょっとプレイから時間が経ってしまい記憶が曖昧なんですが、分岐は分かり易かったと思います。
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ひとりを救うチカラ

2019年06月12日 21:51

『人ひとりを救うチカラ』【タイトル】 ひとりを救うチカラ
【制作】 『人ひとりを救うチカラ』 HareValley様

ひとりを救うチカラ
【ジャンル】 短編ADV
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 6種類
【プレイ時間】 1周9分(トータル1時間)程度
【ツール】 ティラノビルダー
【容量】 95.7MB(ダウンロード版)
【公開日】 2019年4月30日
【プレイver.】 1.00

指先ひとつ ひとりを救うだけ (ふりーむ!作品ページより引用)


ティラノビルダー製で、ブラウザ・ダウンロード版あります。

ふりーむ!の作品ページ(ブラウザ版)→  ふりーむ!の作品ページ(ダウンロード版)→
ノベルゲームコレクションの作品ページ→

ごく普通っぽい男性が、突然有無を言わさずに「この中のひとりだけ救えうという選択を迫られるゲーム。
「何から救うのか」「救わなかった人はどうなるのか」が詳らかにされることはありません。
まぁ、何となく想像はつくのですが。

作者さんは漫画を描く方のようで、人物がすごく美麗でした。
老若男女揃い踏みで、どの人も魅力的です。
1周は10分弱くらいで終わります。
最初は仕方がないので誰かを選ぶわけですが。
選んだあとの展開が予想外というか理不尽すぎてびっくり……唖然としました。何だそれぇぇぇ。
何だか、想像したのとは違う後味の悪さを感じました。

エンディングは6種類。
まず、それぞれを救うエンドが4種類あり。
残りのうちひとつは、偶然発見してわりとすぐに見ることができました。
が、このエンドの発生条件がちょっとはっきり分かっていません。
こうやるのだろうと思ってやってみても、上手くいかなくてかなり時間が掛かりました。
最後のエンドは、制作サイトさん(twitterのまとめ)のヒントを拝見して見ることができました。

結局、最後まで謎は明かされず消化不良な感じを受けたものの、
エンディングによって本当に様々な展開で、飽きることなくプレイできました。
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レイニートレイン

2019年06月11日 23:00

AOL【タイトル】 レイニートレイン
【制作】 AOL

レイニートレイン
【ジャンル】 女性向け恋愛短編ノベル
【対象】 全年齢
【ED数】 2種類
【スチル数】 5枚
【プレイ時間】 1周20分(トータル30分)程度
【ツール】 LiveMaker
【容量】 34.9MB
【公開日】 2017年6月16日
【プレイver.】 1.4

雨の日の電車でだけ出会える彼。
私が好きな作家“梅雨晴子”の作品を読んでいる彼。
彼ともっと仲良くなりたい。
だけど話しかける勇気が無い。
だって私は臆病だから……。 (制作サイトより引用)


梅雨の時期にうってつけの乙女ゲームです。
タイトルの紫陽花と画面の色合いがすごい綺麗。

雨の日が好き、という主人公。
その理由が、雨の日だけ電車で出会える彼がいるから――ですと!
良いですねぇ(*´∀`*)
私は雨の日は煩わしくて苦手なのですが、そういう日を好きになるには、
雨のときに出会える良い事を見つけることだな、としみじみ思いました。

電車の中で、自分が好きな作家の本をいつも読んでいる彼。
気になる彼に話しかけることができず、密かに一緒に居られる時間を楽しみにしている主人公。
勇気を出して声を掛けるのが難しい気持ち、すごく分かります。
そんな2人がどうやって一歩踏み出すんだ?と楽しみに読み進めました。

2人が少しずつ仲良くなっていく様子が、自然で微笑ましいです。
仲良くなってからの2人も初々しくてすごく良い……!見ているこっちが照れてしまうという。
真夏の太陽のように明るい高校生というより、雨音の心地良さや穏やかさがよく似合う2人だと思います。

しかし、途中に現れたライバルの正体がプレイヤー側にはバレバレだったという。
そして他にも「もしかしてこの人……いや、それは出来すぎか」と思ったことが的中しちゃったり。
その辺については、ちょっと都合が良すぎる設定だったかなぁと思わなくもないです。

乙女ゲーとしては糖度が低い方なのかもですが、初々しさが逆に甘々に感じちゃいます。
あと、主人公の白いセーラー服可愛いです。
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ホムンクルス

2019年06月10日 20:25

曖昧夢紡【タイトル】 ホムンクルス
【制作】 曖昧夢紡 靉様

ホムンクルス
【ジャンル】 探索ADV
【対象】 15歳以上(高校生~)推奨
【ED数】 5種類
【プレイ時間】 1周13分(トータル1時間10分)程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 29.8MB
【公開日】 2018年7月18日
【プレイver.】 1.01

”ホムンクルス”
その解放は果たして正しかったのか
その存在はそれだけで脅威である  (制作サイトより引用)


無機質な研究所と、辺り一面に飛び散る血痕。
作品ページのスクリーンショットを見てプレイしたくなりました。
どうやら、ホムンクルスを作る研究所で何かの事故が起きてしまったようです。

建物は狭く、1周10分強でクリアできるボリュームです。
ただ、5種類のエンディングのうちAとBはすぐにクリアできたのですが、
残りのエンドを見つけるのにすごく苦労しました。
自力で1時間以上頑張ってギブアップ。最後は攻略を拝見してしまいました。

「謎解きは簡単」との作者さんのコメントありますが、そこそこ難しいと思います。
途中で暗号メモを見つけることになるのですが、暗号の解き方は分かったんですよね。
ただ、それを基にメモを読んでも何のことか分からない……!(ノ)゚д゚(ヽ)
実は普通に探索して見つけた箇所のヒントだったという。
これ、普通に探索したら見つかるものなので、苦心して暗号解く必要はなかったのでした。
また、もうひとつの暗号メモも、読んでもどう活かすのかよく分からなくて。
攻略を見ても「そうなの?」という感じでいまいちピンときませんでした。

ただ、驚かせ要素も追いかけられ要素もなく、その点が苦手な私にはプレイし易いホラーでした。
ストーリーも何となく想像はついたものの、よく纏まっているし、切ない。
殺戮の嵐が過ぎ去った不気味な静寂の雰囲気も、良い味わいを醸し出していると思います。
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考古探偵満田~紅蓮の来訪者

2019年06月09日 23:00

考古探偵満田~紅蓮の来訪者 ノベルゲームコレクションのページ【タイトル】 考古探偵満田~紅蓮の来訪者
【制作】 ばたお様(Webサイトなし)

考古探偵満田~紅蓮の来訪者
【ジャンル】 ミステリーアドベンチャー
【対象】 全年齢
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 33分程度
【ツール】 ティラノビルダー
【容量】 140MB(ダウンロード版)
【公開日】 2017年8月31日
【プレイver.】 1.00

あるホテルの一室にて深夜、殺人事件が発生。
警察は捜査を続けるも、犯人の痕跡から手がかりになるものはなにもなく、困惑していた。 
警察は考古学研究家であり、探偵である満田に、捜査を依頼。
自身が開発したタイムマシンを使い、事件を解いていきます。
(ノベルゲームコレクション作品ページより引用)


ティラノビルダー製のノベルアドベンチャーです。
ノベルゲームコレクションでブラウザ版・ダウンロード版がプレイ可能。

タイムマシンを駆使して殺人事件を捜査するという、なかなか突き抜けた設定のミステリーノベルです。

主人公の満田時は、日本では知らぬものがいない程に有名な名探偵という設定です。
しかし、タイムマシンを作る時点で名探偵よりすごいのでは。
天才設定ながら、キャラクターはあまり奇矯なところがなく馴染みやすい人物として描かれていました。

タイムマシンがあれば殺人事件とか一発解決……というか、未然に防げてしまうのでは?と
深く考えるとタイムパラドックスに陥りそうですが、そこまで複雑さを出さず上手くまとめています。
推理は、選択肢を間違えると選びなおしになるので実質一本道。
後半の犯人との対決では選択肢を選ぶのに時間制限があり、緊迫感を煽られます。
これは間違えると即終わりますが、やはりすぐにやり直しができるので親切設計ですね。
途中迷ったところもあったものの、選択肢さえ当てれば満田探偵が推理を披露してくれるので、
なるほど!という感じでした。

逆転裁判を彷彿とさせる指差しポーズも印象的でした。
30分程度でさっくり遊べますし、推理が苦手でも詰まることはなさそうなのでプレイし易いと思います。
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