ゲーム実況者失踪させてみた

2019年12月08日 21:57

部屋の中に死体があった。 ふりーむ!のページ【タイトル】 ゲーム実況者失踪させてみた
【制作】 時計チクタク様(twitter

ゲーム実況者失踪させてみた
【ジャンル】 死者選択型デスゲームアドベンチャー
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 7種類
【プレイ時間】 1周20分(トータル55分)程度
【ツール】 RPGツクールMV、VX Ace
【容量】 180MB(ダウンロード版)
【公開日】 2019年6月24日
【プレイver.】 1.03

誰も知らないユーザーが開始したとある生放送。
四人の実況者がプレイするゲームは「デスゲーム」。
クリアしなければ死ぬゲームで誰が生き残るのか。? (readmeより引用)


ツクールMV製で、基本はブラウザプレイ。
ふりーむ!IDをお持ちの方はダウンロードも可能です。

ふりーむ!の作品ページ→  RPGアツマールの作品ページ→

世間で流行りの(?)デスゲームを繰り広げるアドベンチャーゲームです。
と言っても、難しいゲームや駆け引きはありませんでした。
ただ、誰を生き残らせるか――裏を返せば、誰を犠牲にするかを選ぶだけの選択式です。
うん、シンプルだけど重いですね……。

ストーリーは、4人のゲーム実況者が無理矢理デスゲームに参加させられるところから始まります。
序盤で、偶然にも4人中3人が生き残る「鍵」を手に入れてしまった主人公。
自分の他にあと2人生かすことができるが、果たして誰を選ぶのか?という。
悩ましいところですが、そこは敢えて非情に徹してプレイしました。

選ばなかかった人物が「処刑」されていく様子も結構きっちり描かれていて、心にグサッときます。
個性的なキャラクターとあり得ない展開でリアリティは薄いのですが、どの人物も魅力的。
更に、どの人物も「良い人」っぽいので、どの人も助けてあげたくなっちゃうんですよ。
でも、逆に彼らが「処刑」されるシーンを見たい……と思ってしまう自分が居たのも事実です。

エンディングは、これまたシンプルに「誰が生き残るか」によって変わってきます。
それぞれ全く違う展開が用意されているので、結末を見るのが非常に楽しみでした。

エンディングをひとつ迎える度に、7つ目のエンディングへのヒントが開示されていきます。
全ての結末を見るのも、そう手間取ることはないでしょう。

緊迫した展開、そしてあっと思わされる結末。
ほんとにあり得ない展開で現実味は薄いのに、魅せるストーリー展開でした。
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穴があったから入ってみた

2019年12月01日 22:58

あまなつ館【タイトル】 穴があったから入ってみた
【制作】 あまなつ館 あまなつ様

穴があったから入ってみた
【ジャンル】 ほのぼの系短編RPG
【対象】 全年齢
【ED数】 5種類
【プレイ時間】 1周16分(トータル1時間12分)程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 27.6MB
【公開日】 2018年7月18日
【プレイver.】 1.02

穴に入って色んな世界へGo☆ (ふりーむ!作品ページより引用)


第10回 WOLF RPGエディターコンテスト 総合34位の作品です(エントリー番号【20】)。

以前にウディコンで見かけた時から気になっていたゲームで、ようやくプレイさせて頂けました。

タイトルのイメージから、たくさん穴があって探索していくゲームかな?と思っていまして。
概ねそうなのですが、穴の中の世界が思ったより広かった……!
道中は予想外の展開ばかりで、この先何が起きてどう決着が着くのかさっぱり見当が付きませんでした。
ちょっと奇妙な場所から癒しの場所まで、様々な風景が楽しかったです。

このゲームはエンディングが5種類あるのですが、特徴的なのが、エンディングを迎えても
そのままプレイを続行できるというところ。
つまり、エンディングを迎えて終了→セーブから再プレイではないのです。
ひとつフラグを立ててエンディング→そのまま次のフラグを回収して二つ目のエンディング……みたいな感じです。
エンディング毎プレイをやり直す必要がないので、ストレスなくサクサク進めました。

ただ、進むためには同じ場所を何回も通過しなければなりませんでした。
また、道が細いMAPが多いのにキャラクターが半歩移動なので、引っ掛かって進みにくかった。
特に二つ目は改善して欲しいなぁと思ったところです。

以前プレイさせて頂いた「世にも奇妙なおつかい」も不思議な雰囲気の作品でしたが、
こちらも独特な雰囲気を確立している作品です。


WOLF RPGエディターコンテスト
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KOKUTOU - 御伽倶楽部 -

2019年11月26日 21:56

大沼屋【タイトル】 KOKUTOU - 御伽倶楽部 -
【制作】 大沼屋 大沼遼太郎様、アイゼン伯爵様

KOKUTOU - 御伽倶楽部 -【ジャンル】 日常ミステリーアドベンチャーゲーム
【対象】 全年齢
【ED数】 6種類
【プレイ時間】 1周15~45分(トータル1時間)程度
【ツール】 ティラノスプリクト
【容量】 253MB(ダウンロード版)
【公開日】 2019年8月31日
【プレイver.】 1.02

今回の謎は柚葉の通う学園が舞台。
そこでまことしやかに囁かれていた謎の倶楽部の噂、その名も『御伽倶楽部』。
果たして柚葉は御伽倶楽部の謎を見事解き明かすことが出来るのか。
(制作サイトより引用)


日常系ミステリーのKOKUTOUシリーズ、最新作が公開されていました!
今作は、ティラノフェス参加作の為か、今の所ノベルゲームコレクションでのみ公開のようです。

第一作目の「KOKUTOU - 消えた初恋の謎 -」と第二作目「KOKUTOU - 招かれざる常連客 -
の続編となっています。
この作品からプレイすると登場人物の関係が分かり辛いので、順番にプレイすることをお薦めします。

今回は、ヒロイン柚葉ちゃんの通う高校が舞台。
高校に存在すると囁かれる謎の倶楽部を探し当てるというものでした。
秘密の部活動とか、何だか聞いていてワクワクします。
学校が舞台なので、探偵役である黒十さんの出番は、他の作品より薄めでしたが、
その分柚葉ちゃんがいつもより頑張ってました。

柚葉ちゃん、初期の頃は、黒十さんを巻き込んで謎解きに夢中になる天真爛漫な女子高生、
というイメージが強かったように思います。
しかし今回は、お嬢様とは思えない生活力で黒十さんを支える姿が見られました。
そういうシーンも押しつけがましくなくて、柚葉ちゃん良い子やなぁと思いました。

今回は、旧作にも登場した人物、そして新しい人物も登場します。
女子高が舞台なだけに、女子高生だらけ。美麗なイラストで、麗しい……!
それに今回もフルボイスなので、ボイスもそれぞれ違って魅力的です。
私は特に、新キャラ・輝夜先輩の落ち着いたボイスが好みでした。

他愛もない謎解きのようで、実は解かないと柚葉ちゃんが困ったことになるかも、という展開で。
そのプレッシャーが適度な緊張感をもたらしてくれます。
探索や謎解きは、比較的簡単かなと思います。
一応、一発でベストエンドらしき展開に持ち込めました。

ただ、6つあるというエンディングのうち、5つまでしか回収できず。
同じエンドでも、途中の選択によってバッジが2種類貰えるので、それを含めると6つになるのですが……。

柚葉ちゃんメインなお話ながら、最後はちゃんと黒十さんが活躍するという、
プレイヤーの期待を裏切らない展開も嬉しいところでした。
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脳リップ

2019年11月20日 20:00

都市伝説Navi【タイトル】 脳リップ
【制作】 都市伝説Navi 黒猫銀次様

脳リップ
【ジャンル】 ホラーノベル
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 1種類?
【プレイ時間】 42分程度
【ツール】 ティラノスクリプト
【容量】 139MB (ダウンロード版)
【公開日】 2017年9月18日
【プレイver.】 2.00

――その怪物は、脳をくりぬき、舐める――
ある日の夜、鳴海海斗のスマホに届いた「知識の味」というタイトルの一通の迷惑メール。
いつもなら無視するはずのメールを、何故か……何故かその時だけは、開いてしまった。
たった、それだけの事なのに。
気が付くと海斗は、不思議な力で閉ざされた空間に飛ばされていた。
そこには、海斗の他に同じ境遇の6人の見知らぬ人物が。
そこで彼らに、身の毛もよだつような恐怖が襲い掛かる。
 (一部ふりーむ!作品ページ、ゲーム内より引用)


ツクールMV製で、基本はブラウザプレイ。
ふりーむ!IDをお持ちの方はダウンロードも可能です。

これは怖かったです。
ただメールを見ただけで奇妙な目に遭い、追われることになる理不尽さ。
そして追いかけてくる相手の気味悪さ。
視覚的には残酷な描写はないものの、生理的に嫌なシーンが多く、
文章と効果音で不快な想像が煽られてゾッとしました。
そして、登場人物にも良い人が多かっただけに……余計に辛いです。

そしてこのゲーム、単に読み進めるノベルというだけでなく、「選択肢を切り貼りできる」という
特徴的なシステムが採用されています。
選択肢が表示されると、その場で必要ないと思う選択肢をキープして、後で使えるというもの。
冒頭でチュートリアルがあるのでさほど戸惑うことはないと思います。

選択を失敗すると即ゲームオーバーなので、その点でもあまり迷う事なく進めました。
ただこれ、選択肢の保存状況によっては詰まることがあるそうです。
私は最後まで行けましたが、選択肢直前ではセーブしておいた方が良いかと思います。
もうひとつ、選択肢を全て空白にして進めると、何も選べずに詰みますのでご注意を。
普通はやらないでしょうが、私は興味本位でやっちゃいました。一度はやっちゃうよね。

ちょっと独特なシステムが目立ちますが、ホラーノベルとしても良い作品だと思います。
最後まで緊張と恐怖を感じられました。
ただ、本当に夢の中に出てきそうなインパクトがあるので……あまり思い出したくはないですね。
眠る前に読もうとしている方は、どうぞご自愛下さい。
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Loose Lips(SIDE:rainy day)

2019年11月16日 23:46

LAb246【タイトル】 Loose Lips(SIDE:rainy day)
【制作】 LAb246 LIKEMAD/ツシマユキヒロ様

Loose Lips(SIDE:rainy day)【ジャンル】 クリックADV(ノベルゲーム)
【対象】 15歳以上
【ED数】 2種類+失敗エンド4種類
【プレイ時間】 1周33分(トータル1時間)程度
【ツール】 RPGツクールMV
【容量】 -
【公開日】 2019年6月6日
【プレイver.】 1.0.4

あなたはただ話を聞くだけ
唇から秘密が溢れていく…

都会の警察署から捜査になれていない田舎警察へと異動になって1年
刑事のカサイはある連続殺人事件の容疑者を取調べることに
意味深長にこちらへと微笑む若い男
緩んだ唇から全ての秘密が溢れた時、事件の裏に隠された真実が姿を現す――――
(制作サイトより引用)


ツクールMV製で、ふりーむ!およびPLiCy、RPGアツマールで公開されています。

ふりーむ!の作品ページ→  PLiCyの作品ページ→  RPGアツマールの作品ページ→

無料版はブラウザプレイのみ。
他に、設定資料付きや、後日談の「Loose Lips(SIDE:sunny day)」が同梱された有料版があり、
そちらはダウンロードしてプレイできます。

主人公のカサイ刑事が、取調室で犯人を追い詰めていくサスペンスゲーム。
犯人と対峙している構図、そして相手の顔が見えない画面が良い雰囲気です。

カサイ刑事の手元には事件の資料があり、読むといくつかのキーワードが手に入ります。
集めた単語を犯人に問い、真相を聞き出していく……という流れ。

ところが、犯人から逆に思わぬ言葉を投げかけられます。序盤からびっくりしました。
あぁ、映画とかだとこれ、主人公が破滅していくイヤな感じのやつだぁ……と気が重くなったり。

ミステリーっぽい展開ですが、推理しないと進めないところは特にありません。
しかし、尋問は上手く順を追ってやらないと相手は何も喋ってくれませんので、試行錯誤してみましょう。
話が進むにつれ少しずつ真実が分かってくる展開に、始終ドキドキしました。
最初に思ったほど救いのない展開ではなかったので、そこは個人的には良かったです。
とは言え、決して明るいエンディングという訳ではなく、どれに転んでもほろ苦い後味ではありますが。

ひとつのエンディングに辿り着くまで、約30分かかりました。
中にはクリアするのが難しいのもありましたが、ゲーム内でヒントが見られる隠し要素があります。
それを参考にさせて頂き、コンプリートできました。
ヒントページの見つけ方は分かり易いと易いと思うので、見つけるのはさほど難しくないと思います。

正規エンドであろうLooseLipsエンドには、あまり労せず辿り着けました。
これもハッピーとは言い辛いのですが、一番好きです。
ただ、私としてはセディの犯した罪が重すぎて、同情できず……。
ちょっと複雑ですね。
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