悪事讃歌

2019年03月18日 20:03

くまのこ道【タイトル】 悪事讃歌
【制作】 くまのこ道 まふ様

悪事讃歌
【ジャンル】 短編アドベンチャー
【対象】 6歳以上(小学生~)推奨
【ED数】 3種類(うち1つゲームオーバー)
【プレイ時間】 1周13分(トータル20分)程度
【ツール】 YU-RIS
【容量】 35.2MB
【公開日】 2018年4月1日
【プレイver.】 1.01

悪魔のベリアは魔王様の大ファン。
けれど、魔王様が出席する晩餐会『クソ外道の宴』に参加するには『外道力』が足りていないらしく……
(制作サイトより引用)


「悪事讃歌」と書いて「わるごとさんか」と読むようです。

主人公ベリアが、憧れの魔王様主催のパーティー「クソ外道の宴」に参加するため
悪事にまい進するストーリー。目指せ、悪の華!

ベリアの所業は、それはもう、目を背けたくなるような……近頃のホラーフリゲも真っ青な外道っぷり。
――と書いたところで、嘘っぽいでしょう。まぁ、嘘なんですけどね。
全くその気配を感じないのは、ひとえに宴の名前のせいでしょう。聞いただけで脱力します。
こんな宴に参加したがるなんて、善良な人間には理解し難いのです。
しかも、クソ外道と言いつつ魔王様は愛妻家らしい。どんな設定だ!

そんな感じでゆるーくストーリーは進んで行くのでした。
ベリアは可愛いし、ケッフェンも面白い。良いコンビだと思います。

しかし、基本コメディかと思いきや、、なかなかどうして。
後半、ダークな一面も見せてくれました。

※以下、ネタバレになりそうなので一部反転させないと見えないようにしています。

陳腐な台詞なのであまり言いたくないですが、【一番怖いのは人間】ってオチですね。
途中から何となく嫌な予感はあったものの、想像以上でした。

それと、個人的に【ヒロインがピンチの時、助けに来るヒーロー】というシチュエーションが大好きなので、
その点が好みにクリティカルヒットで、身悶えしました。
乙女ゲーと言うには恋愛のレの字もない2人の関係ですが、それもまた良し。

ちなみに、ベリアとケッフェンも大好きですが、私の一番萌えはナビメカでした。
ケッフェンと同じセンスというのも癪ですが……欲しいです、この子。
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狸の家

2019年03月17日 23:10

あ行。【タイトル】 狸の家
【制作】 あ行。 アワラギ 様

狸の家

【ジャンル】 ホラーファンタジー
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 3種類+α
【プレイ時間】 1周12分(トータル35分)程度
【ツール】 ティラノビルダー
【容量】 105MB(ダウンロード版)
【公開日】 2019年3月3日
【プレイver.】 1.00

2番目の子を授かり
新居(マイホーム)を購入するため中古物件を訪れた家族…
不動産に案内された家に入ると…
入り口が閉ざされる…
マンションよりも広い2階建ての一件家に子どもははしゃいでいるが…  (制作サイトより引用)



ティラノビルダー製で、ブラウザ・ダウンロード版あります。

ふりーむ!の作品ページ→  ノベルゲームコレクションの作品ページ→

古い日本家屋の中古物件を見学に訪れた家族に降りかかる奇妙な出来事。
「狸の家」というタイトルから、日本昔話のようなちょっぴり不思議でユーモアのある体験かと思いきや……
想像以上に奇怪な展開で、ゾワリとしました。
こちとら日本人なんだよー、狸に化かされる話なんて慣れっこなんだよー。
と思っていたら裏切られます。怖し。

ちなみにゲーム紹介ページにも記載があるように、本編クリア後に読める調査モードでは、
同作者さんの別作品「不死の捜査録」の主人公たちが登場します。
私は不死の〇〇録シリーズプレイ済みだったので、彼らの活躍が見られて嬉しかった!

お話自体に繋がりはないので前作シリーズをプレイ必須とまでは言えないものの、
プレイしていないと「これは何?……誰?」という感じになるかも。
また、特殊な戦闘があるので、プレイ済みのほうがスムーズにできるとは思います。
戦闘は最初難しく感じたものの、慣れてコツを掴むとさくさく進めました。

不死の〇〇録シリーズはクトゥルフをモチーフにしたホラーファンタジーですし、
今回は狸のイタズラ程度の全く違う世界だと思ったのに、まさかシンクロしているとは。
その点も驚きです。
不死の〇〇録シリーズは大好きなので、こういう形で続きが読めるのは嬉しいです。
また次回作があれば良いなぁ。
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ホワイト・オブ・ザ・デッド

2019年03月14日 22:44

nino【タイトル】 ホワイト・オブ・ザ・デッド
【制作】 nino ノラ様

ホワイト・オブ・ザ・デッド
【ジャンル】 ホワイトデーアドベンチャー
【対象】 全年齢
【ED数】 3種類
【プレイ時間】 10分程度
【ツール】 RPGツクール2000
【容量】 1.63MB
【公開日】 2013年3月14日
【プレイver.】 1.0

道に迷った旅人がたどり着いたのは、奇妙な一軒のお店だった。 (ふりーむ!作品ページより引用)


【注意】このゲームをプレイするには別途RPGツクール2000のランタイムパッケージが必要です。
ダウンロードはこちらから→ツクールweb

ホワイトデーなので、ホワイトデーっぽいゲームをプレイしてみました。
ホワイトデーというより、マシュマロゲー……?

まずフィールドMAPで笑いました。なんだこれ。
何も前知識なくても、これだけで何となくどんなゲームか分かるってものです。

旅の勇者が辿り着いたお店を探索していくのですが、あっけに取られる出来事ばかりで。
何となく選択肢を選んだら突然何かが起こるので唖然とします。
ネタバレになりそうなので詳細は伏せますが、
あるイベントではちゃんと画像を準備されていて作者さんすごいと思いました。

ホワイトデーっぽい恋愛要素もあり。
とか書いたら信じた方に怒られそうですが。
愛とは許容なのか盲目なのか。
そもそもこれは愛なのか?
考えさせられる……というか首をひねるイベントが一応メインイベントのようです。

プレイした方でないと分からないでしょうが、
高速マシュマロをクリックして捕まえるのが最大の愉悦でした。
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ひとしずくの涙~スライムは黄金を目指す~

2019年03月05日 22:40

乙女ゲームにめるへん仕込みのスパイスを【タイトル】 ひとしずくの涙~スライムは黄金を目指す~
【制作】 乙女ゲームにめるへん仕込みのスパイスを あいか様

ひとしずくの涙~スライムは黄金を目指す~
【ジャンル】 短編ファンタジーノベル
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 12種類
【プレイ時間】 1周3分(トータル30分)程度
【ツール】 ティラノビルダー
【容量】 125MB(ダウンロード版)
【公開日】 2017年9月26日(リメイク版)
【プレイver.】 1.01

ある、月の輝く夜。
森の泉のほとりで、スライムが生まれました。
月光浴をしていた泉の精が、名を付けスライムは【ぷにん】となりました。
ぷにんは黄金に光る月をみて思います。
自分もピカピカになりたい、と。 (ふりーむ!作品ページより引用)


ティラノビルダー製で、ブラウザ・ダウンロード版あります。

ふりーむ!の作品ページ→  ノベルゲームコレクションの作品ページ→

ふりーむ!にはブラウザ版の他にダウンロード版が別作品として登録されているのですが、
ブラウザ版はリメイク作品で、追加要素もあるとのこと。
ふりーむ!でダウンロードされる方も、ブラウザ版からのダウンロードがお薦めとのことです。

スライムの「ぷにん」にゴハンを与え、育成するゲームです。
見た目が可愛いので、コメディ系かな?と思いきや、意外とシリアスな雰囲気で。
ファンタジックで切ない結末が多かったです。

一周クリアすると序盤スキップできたり、徐々にヒントが聞けたりと親切仕様です。
エンディングも12種類と豊富で楽しめます。
最初のうちはぐんぐんエンディング回収できましたが、
トゥルーエンドと言えるであろうメインのエンディングはやや難しかったです。
ただ、すごく複雑な訳でもなかったので、根気ある方なら自力でも辿り着けるかも。
私は早く見たくてヒントを活用させて頂きました。

少し失礼な言い方ですが、最初の期待を上回る雰囲気の良い物語を楽しめました。
同作者さんの他の作品もプレイしてみたいなと思わされました。
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少年と林檎の樹

2019年02月18日 20:51

不思議な玩具箱【タイトル】 少年と林檎の樹
【制作】 不思議な玩具箱 優生様

少年と林檎の樹
【ジャンル】 探索ホラーアドベンチャー
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 7種類
【プレイ時間】 1周10~30分(トータル40分)程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 420MB
【公開日】 2018年7月2日
【プレイver.】 1.01

偶然拾った林檎によって全てを壊された少年の物語。 (ふりーむ!作品ページより引用)



「林檎を食べてはいけない」という法律がある国で、林檎を口にしてしまった少年の物語。
少年の独白から林檎は食べちゃダメだという自覚はあったようですが、
食べるとどうなるかという知識はなかったよう。
ま、いっか、というノリでやってしまったことが彼の運命を大きく狂わせていきます。

ちなみに、食べずにスルーはできない模様。食べないとお話が進みません(;ω;`)

タイトルから何となくほのぼのした雰囲気を連想したのですが、このように不穏な物語です。
思った以上にシビアで「うへぇ」と思いました。
ゲーム自体は敵のオブジェクトを避けるという簡単なアクションがあるものの
難易度調整がされているようで、さほど苦労はしませんでした。

トータル30分強の短編ながら、エンディングが7つと豊富で色々な展開が楽しめます。
一度クリアするとおまけ部屋に行けて、そこで各エンディングへのヒントも貰えます。
中には少し分かり辛いものもあったので、私もヒントを頼りにコンプリートしました。

ダークファンタジーと言いますか、暗めな物語お好きな方にお薦めです。
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