ロリポップ・ハロウィン

2020年10月12日 20:00

マテリアルベース【タイトル】 ロリポップ・ハロウィン
【制作】 マテリアルベース 綾野ゆう様、詩月ゆい様

ロリポップ・ハロウィン
【ジャンル】 短編RPG
【対象】 全年齢
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 50分程度
【ツール】 RPGツクールVX Ace
【容量】 52.0MB
【公開日】 2019年10月30日
【プレイver.】 1.02

お菓子の国ロリポップ王国。
平和で豊かなこの国は今、お菓子を食べないとモンスター化してしまうという
一風変わった呪いに苦しめられていた。
そんなロリポップ王国を治めるザッハトルテ王子はちまたで有名なわがまま王子。
同じく呪いに悩む隣国パルミエから救援要請を受けるも断ってしまう。
口うるさい大臣に諭されしぶしぶ隣国の様子を見に行くため自らの足で出向くことになり……!?
自分勝手な王子様の成長を描くハートフルストーリー……? (制作サイトより引用)


【注意】このゲームをプレイするには別途RPGツクールVX Aceのランタイムパッケージが必要です。
ダウンロードはこちらから→ツクールweb

ハロウィンモチーフの短編RPGです。
ただ、RPGと言ってもストーリーを追っていくのがメインで、戦闘はイベントの数回のみでした。

初っ端から、ザッハトルテ王子が小憎らしくて正直イラッとしました(^ω^#)
ワガママを通り越して傍若無人。
しかし、その後王子の仲間になるキャラが、これまたいい性格してまして。
ワガママ王子に振り回されると思いきや、逆に振り回してくれて、ちょっと痛快でした。
と言ってもそのお仲間も立派な(?)曲者です。
途中、これ、全年齢ですよねぇぇぇ?と叫びたくなる下ネタ発言もあったり。
いや、穢れた大人だけが穢れた想像をしてしまうのかな……

戦闘は先述のように数回のみですが、敵はまぁまぁ強かったです。
油断すると負けるという程強くはないものの、思ったよりも時間がかかりました。
最初に回復系アイテムをたくさん買っておくと良いかも。
主人公は王子なだけあって、オカネモチ。目一杯買ってもお金が余ります。
私はアイテム節約してしまうタチなのでひとつも使わずに終わりましたが、あると楽かもしれません。

戦闘の他に簡単なミニゲームなどありますがいずれも簡単です。
サクサクとテンポ良く進め、1時間弱でクリア。
最後まで色々とツッコミどころ満載の面白さでした。
エンディングシーンで垣間見れるキャラクターたちの後日談の様子には、和んでしまいました。
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幻妖の花火

2018年09月30日 20:17

マテリアルベース【タイトル】 幻妖の花火
【制作】 マテリアルベース 綾野ゆう様、詩月ゆい様

幻妖の花火
【ジャンル】 現代ファンタジーアドベンチャー
【対象】 全年齢
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 50分程度
【ツール】 RPGツクールVX
【容量】 102MB
【公開日】 2018年7月28日
【プレイver.】 1.02

「20年ぶりに花火があがる」
母親からの知らせを受けて久しぶりに実家へ赴いた紫織の前に現れたのは
『自称・妖怪』の男の子だった。
欠けた記憶、消えた友人を求め紫織は彼と行動をともにする。 (制作サイトより引用)


【注意】このゲームをプレイするには別途RPGツクールVXのランタイムパッケージが必要です。
ダウンロードはこちらから→ツクールweb

花火を見に実家へ戻った紫織の前に現れた妖怪(自称)の男の子・幻。
幻がなくしたという妖怪の印であるツノを捜して町を探索します。

まず、冒頭でタクシーから紫織が居りてくるシーンでちょっぴり感動。
おお、ちゃんとタクシーから降りてくる!しかもタクシーが何となく可愛い('-'*)
紫織の実家は田舎ならではの広い家で、和風の庶民的な部屋に実家らしい温かみを感じます。
町も、田舎の風景とフラワーショップや警察署等の建物がぎゅっと濃縮されていて、コンパクトで良いMAP。
神社も、鬱蒼とした森と古い社のグラフィックがすごくリアリティがあり。
素材なのかどうかはちょっと分からないのですが、全体的にグラフィックが素晴らしかったです。
また、町の人々も生き生きしていて良いです。
ほのぼの明るいだけではなく、外の世界を思って村の向こうをじっと見つめるお婆ちゃんがいたりと、
田舎の閉塞感もどことなく感じます。プレイの片隅で人々の生活、人生を感じさせられました。

謎解きはなく、紫織と幻とで探索していくのみ。
20年前の花火の日に行方不明になった幼馴染の煌夜のことも含め、
徐々に紫織の過去や幻の正体も明らかになっていきます。
ちょっと乱暴だけど気持ちは優しい幻のキャラクターが可愛かったです。
ストーリーは暖かく、切なくて。
胸がギュッと締め付けられるようでした。

作中では、同作者さんの別ゲームのキャラクターも登場します。
私はこちらが初プレイだったのですが、他の作品もプレイしてみたい!と思いました。


※以下、ネタバレを含みます。
ネタバレは反転させないと見えないようにしていますが、未プレイの方はご注意下さい。


ラストの風景は、花火の美しさも含めてとても印象的。
ただ、【いきなり超越した能力のキャラが出てきて大団円】みたいなところが多少あったので、
そこは少し複雑な気持ちでした。
え、貴方もっと早く来てくれれば……】みたいな(今だからできた、というのは分かるんですけど……何か悔しくて)。
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