座敷わらしとハロウィン

2018年10月11日 20:00

Fantasielos【タイトル】 座敷わらしとハロウィン
【制作】 Fantasielos 一様

座敷わらしとハロウィン
【ジャンル】 妖怪と戯れるゆるゆるハロウィンADV
【対象】 全年齢
【ED数】 3種類
【プレイ時間】 トータル5分程度
【ツール】 吉里吉里Z
【容量】 10.5MB
【公開日】 2016年11月14日
【プレイver.】 1.00

千世の家に代々憑く座敷わらしの、はなちゃん。
はなちゃんが、ハロウィンをしたいと言い出して……!?


純和風妖怪である座敷わらしとハロウィンという異色の組み合わせが斬新です。
どんな物語なのかな?と気になってプレイさせて頂きました。

ハロウィンをしたいとねだるはなちゃん、可愛いです。
そしてちょっと面倒そうな千世ちゃんの反応も面白い。
特にポケットから○○を出した時は「いいんかい!」と思いました。
しかし、結局ははなちゃんの為に頑張る千世ちゃん。
姉妹みたいで良い関係ですね。
座敷わらしが家に居る、というだけで羨ましすぎですが、2人の仲良しっぷりも羨ましい!

他にも、ルートによって何人かの家人が登場します。
意外性もあり、それぞれ良いキャラクターでした。
ハロウィン独特の毒気もなく、グラフィックもふわりと優しいタッチと色合いで、癒されます。
全部読んでも5分程度の短編ですが、ほっとして心が和みました。
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四季神楽

2018年09月26日 21:10

WHGF【タイトル】 四季神楽
【制作】 WHGF WH様

四季神楽
【ジャンル】 和風アドベンチャー
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 1時間50分程度
【ツール】 RPGツクールVX
【容量】 44.4MB
【公開日】 2016年12月23日
【プレイver.】 1.01

中学校生活を終えた春休み、友達との別れを寂しく思いながら川のほとりを歩いていた佐々木。
見事に咲き誇る桜を眺めていたとき、ふと誰かに呼ばれた気がして返事をすると、
世界が突然今いた場所とは違う景色に一転する。
あまりの出来事に混乱し、戸惑う佐々木。
そこへ現れた喋るカエルに喰われそうになったところを、謎の人物に助けられ……。


【注意】このゲームをプレイするには別途RPGツクールVXのランタイムパッケージが必要です。
ダウンロードはこちらから→ツクールweb

妖の世界へ迷い込んでしまった少年が、人間の世界へ帰る為に奮闘します。

WHさんの作品は、切ないストーリーや暗い結末のものも多いのですが、
この作品は主人公の性格も手伝って、明るい「陽」の雰囲気を感じました。
作者さんのコメントで、この作品はキャラクターが先に思い浮かんで制作された、
という趣旨のものをお見掛けしたことがあります。
確かに、キャラクターが魅力的で面白い。
最初は妖怪たちの跋扈する世界でひとり奮闘していた主人公の佐々木。
運よく味方を得てからは、彼らの掛け合いが始終面白く、最後まで楽しかったです。
単発ストーリーの作品ですが、彼らのお話をもっと読みたい……と思わされました。

ゲーム性としては盤で追いかけられアクションがあり、そこが一番の難関でした。
ストーリーの流れとして、そこを逃げ切ったことで妖から「できる人間」と見なされるのですが……
いや、ものすごく捕まったよ。平凡な人間だよ。むしろそれ以下だよ……(・ω・`)
こっちは迷路を走っているのに、敵は壁をすり抜けてくるのでチートだと思います。
アクション苦手なので、何度も頑張ってクリアしました。
その後の展開は苦労して良かったと思える魅力に溢れるものだったので、挫折しなくて良かったー。

途中ではストーリー進行と関係ないミニゲーム等もあります。
先を急がず、そこは出来るだけ遊んで楽しみました。
もういっそこの世界から出たくないと思ってしまう居心地の良さも感じたり。
ドット絵の世界とはいえ、四季の色どりを楽しめる景観も見応えがありました。
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ツクモノガタリ~心泣ノ聲編~

2018年09月09日 20:00

WHGF【タイトル】 ツクモノガタリ~心泣ノ聲編~
【制作】 WHGF WH様

ツクモノガタリ~心泣ノ聲編~
【ジャンル】 ホラー風アドベンチャー
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 40分程度
【ツール】 RPGツクールVX
【容量】 41.0MB
【公開日】 2018年9月1日
【プレイver.】 1.00

「消える村」の噂を調査する為、京都近くの村へと出かけけていた佐久間。
彼から手を貸して欲しいとの手紙を受け取り、九十九も佐久間を追って村へ向かう。


先日公開された、ツクモノガタリシリーズの最新作。
待ってました!
この作者さん制作ペースが驚くべき速さで、プレイヤーとしては嬉しい限りです。

今回は、いきなり佐久間氏が調査をしているシーンからの開始です。
スタートもさながら、全体的に今までと違った雰囲気を感じました。
いつも以上にストーリーメインで、それをひたすら追っていくような構成です。
謎解きも特になく、ゲーム的な要素としては妖を避けつつ進むイベントくらいでしょうか。
妖の動きはゆっくりで襲っても来ないので、苦労なく進めました。

キャラクターとしては九十九や佐久間氏が主人公には違いないのですが、今作は何というか、
2人がメインなのに「影」になっていて、関わる妖が外側から主役として俯瞰しているような……。

悲しみややるせなさ、受け入れるしかないのに受け入れがたい苦しみ。
静かに語られる色々な感情が内包された、複雑な余韻を残す物語でした。

シリーズとしては、九十九の過去がまた少しだけ垣間見られます。
また、佐久間さんの年齢がばっちり分かったのが一番の収穫かも!?
(過去作でもう出てましたっけ?忘れました……ゴメンナサイ)
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陽が堕ちたその先で

2018年09月03日 20:00

WHGF【タイトル】 陽が堕ちたその先で
【制作】 WHGF WH様

陽が堕ちたその先で
【ジャンル】 ホラー風アドベンチャー
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 25分程度
【ツール】 RPGツクールVX
【容量】 21.1MB
【公開日】 2016年9月3日
【プレイver.】 1.01

丞は、気が付くと裏の森にいた。なぜこんなところにいたのか記憶が無い。
不思議に思っていたところ、ぽつりぽつりと雨が降り出す。
帰り道を急ぐ丞だったが、どれだけ歩いても森を抜け出せず、誘われたようにある家に辿り着く。
そこで一夜の宿を乞うことになるが……。



【注意】このゲームをプレイするには別途RPGツクールVXのランタイムパッケージが必要です。
ダウンロードはこちらから→ツクールweb

森で迷い込んだ家に泊めてもらったところ、夜中に妖怪のいる妖しい世界へ誘われ……
というお話。
妖怪ということで同作者さんの「ツクモノガタリ」シリーズに近い雰囲気を感じました。
ホラーと言っても過剰な怖さはありません。
短時間でプレイできますし、探索も謎解きも易しめだと思います。
何故彼の記憶が欠如しているのか、進めるうちに徐々に状況が判明していきます。
スクリーンショットはやや見難いと思いますが、暗闇の中ぼうっと照らされる明かりが幻想的。
ストーリーと、妖しの世界の雰囲気を楽しむ作品だと思います。

誰も不幸になってはいない。しかし、叶わなかった願いに胸打たれ、切なかったです。
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カグヤ恋記

2018年09月02日 20:34

カグヤ恋記 ふりーむ!のページ【タイトル】 カグヤ恋記
【制作】 雪月花様 (カクヨム

カグヤ恋記【ジャンル】 剣戟乙女ゲーム
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 6種類
【スチル数】 5枚
【プレイ時間】 1周1時間40分(トータル3時間10分)程度
【ツール】 LiveMaker
【容量】 121MB
【公開日】 2015年10月11日
【プレイver.】 1.01

代々剣姫の一族として伝えられるカグヤ一族。
その現当主である主人公アカネ(名前変更可能)
彼女は幼き頃よりカグヤの里より出たことがなく、外の世界を知りたいと思っていた。
そんなおり、彼女に一年間外の世界を旅するよう父より許しを賜る。
しかし、そこにカグヤ一族の姫が代々受け継いできたあるしきたりが存在していた。
それは『己よりも強いと思える人物を見つけること』
それは自身の夫探しでもあり、彼女は自らに課された掟を果たすべく
初めて見る外の景色を胸に、いま物語が始まる。 (ふりーむ!作品ページより引用)


剣術の達人であるカグヤ一族、その中でも最強の奥義を受け継ぐ「カグヤの姫」が主人公。
と言っても男勝りとかストイックで厳しい雰囲気ではなく、優しく愛らしい正にお姫様な主人公です。
見た目も可愛くて癒されました。
剣劇と付くだけあり、恋愛より剣劇の描写の方がすごかったです。
剣術での戦いの描写があまりに詳しくて、作者さんは剣士かお侍様ですか?と。
どこまでリアリティがあるのかは分かりませんが、とにかく臨場感がすごかったです。

剣劇だけでなくやっぱり乙女ゲームということで、旅の目的はお婿さん探しという。
道中ではミカゲとラッカという2人の男性に出会います。
スチルの多さからして、どちらかというとミカゲがメインに据えられている感じ。
ミカゲ君は女性と見紛うばかりのイケメン優男。剣の腕は一流です。
ただ、少し人とは違った一面を持っており、旅の道中で少しずつ明かされていく感じでした。
対するラッカ君は、剣の腕前ではミカゲ君よりやや劣るものの、優しく頼もしく、人として魅力的。
何だか角が生えているのですが、誰も驚かないのでそういう世界なんでしょう。
どういう種族なのかとか、詳細は明かされなかったのでそこはちょっと謎として残りました。

和風な雰囲気、可愛いキャラクター、そして緻密な戦いのシーン。
見応えたっぷりで楽しめました。
エンディングも差異はあるものの、悲観的なものが無くて前向きなものばかり。
陰鬱な展開を見慣れてしまった昨今、読み終わってほっとできる良いストーリーでした。

以下、攻略情報を掲載しています。
反転させないと見えないようにしていますが、ネタバレが嫌な方は閲覧にご注意ください。
[カグヤ恋記]のヒント・攻略を見る
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