勇者と魔王の愛の劇場

2019年06月08日 22:29

Mellkuch【タイトル】 勇者と魔王の愛の劇場
【制作】 Mellkuch メルクーフ様

勇者と魔王の愛の劇場
【ジャンル】 
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 2種類
【プレイ時間】 5分程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 11.5MB
【公開日】 2018年2月1日
【プレイver.】 1.03

幾多の試練を乗り越え、ついに勇者は魔王のもとにたどり着いた。
いよいよ最後の戦いが始まる!が…。 (read meより引用)


ふりーむ!の千文字喫茶2参加中作品。
5分程度で終わる短編です。

絵柄からしてゆるーいお話なのかな?と想像しつつプレイさせて頂きました。
ごく短い移動なのに、地味に雑魚(名前がヒドイ)との戦闘があったりします。
でも、勇者強い……っ!
ステータス最強すぎなので、戦闘なんてあってないようなものでした。

魔王との会話は予想外のメタい始まり。思わず笑い転げてしまいました。
想像通りのゆるーいお話でしたよ。可愛いなお前ら。
戦闘シーンのグラフィックは、恐らく素材の真面目な(?)モンスターを使用してらっしゃるので、
そのギャップにも何だか笑えました。
悲劇なのか喜劇なのか良く分からない――というか考える必要を感じない。
そんなしょうもなさがすごく良かったのでした。

一応BLなのかもしれないですが、これをBLと言うには無理があるようなないような。
それをいうなら、愛の劇場といえど恋愛と言うにも程遠いようなそんなことはないような。
いや、考える必要はないのだ。考えるのはやめよう。一応タグには入れておきます。
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きらきら星の道しるべ

2019年05月09日 20:00

きらきら星の道しるべ【タイトル】 きらきら星の道しるべ
【制作】 POPODOT POPO様

きらきら星の道しるべ
【ジャンル】 ほのぼの短編RPG
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 2種類
【プレイ時間】 1周2時間50分(トータル3時間)程度
【ツール】 RPGツクールVX Ace
【容量】 98.8MB
【公開日】 2016年8月14日
【プレイver.】 4.1

「ねえ 知ってる?死んじゃった人はね お空に昇って星になるんだよ」
とある夏休み
少女は リンゴシティという田舎町に 引っ越してきました
その夜 少女の部屋のタンスから おばけが現れました
「俺の未練を一緒に探してくれ 冒険だ!」
これは おばけの少年を 星にさせる冒険の物語… (制作サイトより引用)


【注意】このゲームをプレイするには別途RPGツクールVX Aceのランタイムパッケージが必要です。
ダウンロードはこちらから→ツクールweb

2016フリゲ展TheFINAL夏!の企画で「オバケ」で賞を受賞された作品だそうです。
「オバケ」で賞って何ぞ?と思って拝見したところ、「オバケ」「スイカ」等
いくつかのテーマが設けられているコンテストで、その中のオバケ部門の優勝作のようです。

見ての通りパステルカラーの可愛い画面のファンタジーRPG。
ただ、同作者さんの前作「雨色ビスケット」をご存じの方は分かるかと思いますが、
可愛い一辺倒ではなく、なかなかシュールな作風を持った作者さんなのです。

今回も、ヒロインのミルクティとおばけはともかく。
家を出たところでアレが仲間になるのでドン引きしました。
まさかアレと一緒に冒険に出る日が来ようとは。
う、うん……でもまぁ、可愛いからいいよ。

こちらの作品、前述した「雨色ビスケット」の主人公ふたりが登場します。
が、個人的に想像していなかった形で現れたので、ちょっと衝撃を受けました。
前作の世界が良いと思っていたので、ちょっと複雑な気持ち。
でも、ビスケットは相変わらず可愛いし……見られて良かったかな。

このゲームで良いなぁと思ったことをいくつか書いてみます。
ひとつめ、普通の装備品の他に、ドット絵キャラの見た目を変更できる装備があるということ。
これ、楽しいです。
全キャラ全装備購入してもお金には困らないので、ぜひ揃えてみて下さい。

ふたつめ、病院に行くとHPとMPを無料で全快してもらえること。
医療費タダの優しい世界ですよ、奥さん。
タダなだけに、待合室にお年寄りがひしめき合っているのもシュールだと思いました。
(しかし、皆具合が悪そうというよりは、楽しそうで何より)
そして、ダンジョンの奥などBOSS戦の手前に必ず全快できるポイントが設けられています。
これは、攻略にはありがたい仕様でした。
ただし、そのおかげで回復アイテムを殆ど使うことがないという面も。
ラスボス戦ではさすがに使った気がしますが、戦闘や宝箱で手に入る分で充分足ります。
ですので、お金は回復系アイテムでなく装備品に費やした方が良いかも。

みっつめ、お色気シーンあり。
むふふ。これについては見てのお楽しみで。

よっつめ、ヌカヌカスーーーーン。
洗脳されます。何のことか分からないと思いますが、これも見てのお楽しみで。

逆に少し困ったところは、戦闘中のボイスが音量調整できなかったところです。
こちら何とボイス付で、戦闘中もキャラクターがお喋りします。
ゲーム中の音声はoffに出来たりボリューム調整あるんですが、戦闘中には反映されませんでした。

ストーリーは、ちょっとギャグ入っている道中から想像できないくらい良かった。
ラストは、私は展開を全く想像していなかったので思わず涙ぐむ程に感動してしまいました。

エンディングは2種類。
後半、何となくこれは分かれ道になりそう、という分かり易い箇所があります。
私はTRUE→BADの順でクリアしました。
マルチエンドの場合って、大抵TRUEを後に見るのが推奨かと思いますが、
今作に限ってはTRUEを先に見て良かったと思っています。
ネタバレなしに見たTRUEだからこそ、はっとして心に響きました。
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ウソにまつわるエトセトラ

2019年03月29日 20:00

Fly me to the sky!【タイトル】 ウソにまつわるエトセトラ
【制作】 Fly me to the sky! あいはらまひろ様

ウソにまつわるエトセトラ
【ジャンル】 短編ノベルゲーム
【対象】 全年齢
【ED数】 各話1種類
【プレイ時間】 各話4分、13分程度
【ツール】 NScripter
【容量】 23.7MB
【公開日】 2015年4月1日
【プレイver.】 1.0

「それは偶然の一致」
読者の現実と偶然にも一致していく物語。
ある作家の試みに隠された秘密とは。

「ダウト/ダウト/ダウト!」
ひたすらトランプゲーム「ダウト」に興じる男女。
秘めたるウソと、その会話の先に待っているものとは。 (制作サイトより引用)


Fly me to the sky!のあいはらまひろさん制作の、2015年エイプリルフール作品。

「それは偶然の一致」、「ダウト/ダウト/ダウト!」の短編2本が収録されています。
どちらも短編ですが、それぞれ違った意味で深く印象を残す作品でした。

「それは偶然の一致」は5分未満で読める短さ。
軽くホラーです。
読んでいて一瞬「えっ?」と驚いてしまいました。
読んでいただけると分かるかと思いますが、一日に何度も読んでみたくなる作品です。
実際、何度も起動して読んでいます。
時間帯は、夜の方がお薦め……かな?

※、以下、ちょっとだけネタバレかもしれないので反転しないと見えないようにしています

夜の方が、【時間帯によって文章のバリエーションが多くて面白いです】。

「ダウト/ダウト/ダウト!」は、トランプゲームのダウトをモチーフにていています。
少し大人びて、落ち着いた雰囲気。
読み終わってなるほどと唸らされる作品でした。
この展開は上手いなぁと思いますし、結末についても考えさせられました。

今まであいはらさんのエイプリルフール作品をいくつか紹介させて頂きましたが、
そのどれとも違った味わいがあります。
個人的には推理系が好きながら、この作品が一番印象深かったです。
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ちいさな春のラプソディ

2019年03月26日 20:00

Fly me to the sky!【タイトル】 ちいさな春のラプソディ
【制作】 Fly me to the sky! あいはらまひろ様

ちいさな春のラプソディ
【ジャンル】 短編ノベルゲーム
【対象】 全年齢
【ED数】 2種類
【プレイ時間】 1周16分(トータル20分程度)
【ツール】 NScripter
【容量】 26.1MB
【公開日】 2011年4月1日
【プレイver.】 1.0

春までにカノジョを作る!
部活を辞めてしまい、退屈な日々を持て余す俺は、そう決意する。
そして、月日は百代の過客にして季節はめぐり、春はもう目前。
あっという間に高校生活、最初の1年が終わろうとしていた。
結局、今だ周囲にはカノジョのカの字も見当たらない。
しかし、そんな俺に一つのチャンスが訪れたのだった! (制作サイトより引用)


Fly me to the sky!のあいはらまひろさんによる、2011年のエイプリルフール作品。
エイプリルフール作品ではありますが、学園青春ノベルという肩書が相応しい恋愛ものです。

いやもう、青春してるなぁと羨ましくなるストーリーでした。
正直、こういう直球の青春もの、眩しい作品は個人的に苦手なのです。
ヒロインの一人である愛美ちゃんが、女子高生ってこんな喋り方するか?という言葉使いで、
そこもちょっと苦手なポイントでした。
自分と世代が違うからかもしれませんが……どうなんでしょう。
ただ、そこは本当に自分の嗜好に関するものです。
青春もの好きな方は、気持ち良く読める作品ではないかと思います。

ヒロイン2人は、大人しいタイプと明るく積極的なタイプで対照的。
個人的には遥香ちゃんの方が好みです。
ただ、愛美ちゃんのエンドでは意外な一面が垣間見えて面白かったです。
明るくて能天気そうだからというだけで、その人の全てを決めつけるのは良くないですよね。
分かっていてもつい偏見持っちゃってるなぁ……と反省したりもしました。

苦手だと書きはしたものの、読み終わって心が温かくなるストーリーでした。
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とりっく おあ とりっく!

2018年10月27日 20:00

Shadow's Silhouette【タイトル】 とりっく おあ とりっく!
【制作】 Shadow's Silhouette A3様

とりっく おあ とりっく!
【ジャンル】 いたずらラブコメADV
【対象】 15歳以上(高校生~)推奨
【ED数】 10種類
【スチル数】 35枚
【プレイ時間】 1周20分(トータル1時間45分)程度
【ツール】 LiveMaker
【容量】 31.6MB
【公開日】 2013年12月14日
【プレイver.】 1.03

とある屋敷の娘のソーシャは、使用人の双子が大好き!
いつも二人を彼女なりに可愛がっていました。
そんなある日、両親が家を留守にすることになり……
「ふふふ、今日はたっくさん構ってあげちゃうんだから!」
絶好のチャンスとばかりに、ソーシャは双子の少年にいたずらを仕掛けに行くのでした――
(制作サイトより引用)


タイトルがハロウィンっぽいものの、ゲーム内容はハロウィンとはあまり関係ありません。
魔族が登場する、くらいでしょうか。

セクハラ、ハワハラ、モラハラと、今のご時世で大丈夫か!
という選択肢がオンパレードなデンジャラスな作品。
ピンクが基調の可愛い絵とストーリーですが、ちょっと人を選ぶかもしれません。
選択肢がえげつないので、プレイ前は大丈夫かこれ!?と思っていましたが、
主人公のソーシャちゃん、憎めないんですよ。
まず、双子があまり嫌がってない(多分M体質で喜んでるのと、さらっと上手くかわしている)し、
ソーシャちゃん、やってることは滅茶苦茶なのに悪い子じゃないんですよね。
現実じゃありえなそうな、このハチャメチャぶりを楽しむのも一興です。

双子のうち、ルナート君は大人しいタイプ。
ソーシャのアタックに困惑したり涙目になったり。
ちょっと可哀そうにも思えましたが、結局喜んでんじゃないかコイツ!という感じです。
何か、変なSっ気に目覚めてしまいそう(*/∇\*)
後半の仲良しラブラブっぷりは、見ていてほっこりしました。

片割れのネガート君は、アタックをさらりとかわし、はっきりと言い返すタイプ。
気が強いというよりクールでそつがない感じ。
私は、見ていて安心感のあるネガート君の方が好きです。

エンディングは10種類あり。
最初は分岐がうまくいかなくて何周かチャレンジしました。
実はちゃんとゲーム紹介ページに触書があったのですが、
前半の選択肢でルートが固定し、後半はどの選択肢を選んでも変わらないようです。
そこに気が付いてからは、スムーズにエンディング回収できました。
スチルもたっぷり見られるのも嬉しいところ。
また、クリア後にはExtraから過去の話や後日談など、4つのショートストーリーも読めます。
こういう、おまけが充実していると、クリアして良かったなぁという嬉しさが増しますね。

ちなみに、ゲームのデフォルトフォントはHGP創英角ポップ体のようですが、
PCにインストールされていないとゴシックフォント表示になります。
当初、私の環境ではゴシックで表示されていました。
ふりーむ!のスクリーンショットをじっくり見ていて違いに気付きました。
私のPCってHGP創英角ポップ体入ってないかったのかΣ('□'*)
せっかくなので、フォントインストールしてみました。ポップ体の方が可愛い雰囲気で良い感じ。
私、ゲームのフォントは気になるタイプです。
ツールのデフォルトよりは、見易い工夫をされていたり作品に合ったものを選ばれていると好感が持てます。
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