KOKUTOU - 御伽倶楽部 -

2019年11月26日 21:56

大沼屋【タイトル】 KOKUTOU - 御伽倶楽部 -
【制作】 大沼屋 大沼遼太郎様、アイゼン伯爵様

KOKUTOU - 御伽倶楽部 -【ジャンル】 日常ミステリーアドベンチャーゲーム
【対象】 全年齢
【ED数】 6種類
【プレイ時間】 1周15~45分(トータル1時間)程度
【ツール】 ティラノスプリクト
【容量】 253MB(ダウンロード版)
【公開日】 2019年8月31日
【プレイver.】 1.02

今回の謎は柚葉の通う学園が舞台。
そこでまことしやかに囁かれていた謎の倶楽部の噂、その名も『御伽倶楽部』。
果たして柚葉は御伽倶楽部の謎を見事解き明かすことが出来るのか。
(制作サイトより引用)


日常系ミステリーのKOKUTOUシリーズ、最新作が公開されていました!
今作は、ティラノフェス参加作の為か、今の所ノベルゲームコレクションでのみ公開のようです。

第一作目の「KOKUTOU - 消えた初恋の謎 -」と第二作目「KOKUTOU - 招かれざる常連客 -
の続編となっています。
この作品からプレイすると登場人物の関係が分かり辛いので、順番にプレイすることをお薦めします。

今回は、ヒロイン柚葉ちゃんの通う高校が舞台。
高校に存在すると囁かれる謎の倶楽部を探し当てるというものでした。
秘密の部活動とか、何だか聞いていてワクワクします。
学校が舞台なので、探偵役である黒十さんの出番は、他の作品より薄めでしたが、
その分柚葉ちゃんがいつもより頑張ってました。

柚葉ちゃん、初期の頃は、黒十さんを巻き込んで謎解きに夢中になる天真爛漫な女子高生、
というイメージが強かったように思います。
しかし今回は、お嬢様とは思えない生活力で黒十さんを支える姿が見られました。
そういうシーンも押しつけがましくなくて、柚葉ちゃん良い子やなぁと思いました。

今回は、旧作にも登場した人物、そして新しい人物も登場します。
女子高が舞台なだけに、女子高生だらけ。美麗なイラストで、麗しい……!
それに今回もフルボイスなので、ボイスもそれぞれ違って魅力的です。
私は特に、新キャラ・輝夜先輩の落ち着いたボイスが好みでした。

他愛もない謎解きのようで、実は解かないと柚葉ちゃんが困ったことになるかも、という展開で。
そのプレッシャーが適度な緊張感をもたらしてくれます。
探索や謎解きは、比較的簡単かなと思います。
一応、一発でベストエンドらしき展開に持ち込めました。

ただ、6つあるというエンディングのうち、5つまでしか回収できず。
同じエンドでも、途中の選択によってバッジが2種類貰えるので、それを含めると6つになるのですが……。

柚葉ちゃんメインなお話ながら、最後はちゃんと黒十さんが活躍するという、
プレイヤーの期待を裏切らない展開も嬉しいところでした。
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オカルト儀式と幽霊と

2019年09月16日 20:00

言ノ葉迷宮【タイトル】 オカルト儀式と幽霊と
【制作】 言ノ葉迷宮 KaTana様

オカルト儀式と幽霊と【ジャンル】 現代ファンタジーアドベンチャー
【対象】 全年齢
【ED数】 2種類
【プレイ時間】 1周7分(トータル18分)程度
【ツール】 吉里吉里2/KAG3
【容量】 12.0MB
【公開日】 2018年12月2日
【プレイver.】 1.01

生徒会所属の主人公は、会長と一緒にオカルト部の視察をすることになった。
オカルト部は現在4部屋ある旧文化棟を独占しており、その特別待遇が適切なのか判断する為だという。


第21回3分ゲーコンテストで2位を獲得された作品です。
ただ、「3分ゲーとは思えなかった作品」に投票が多いというコンテスト結果のように、
普通に読んでいくと3分では1周するのも難しいかと思います。

コミPo!というコミック制作ツールで作られた作品で、
クリックかエンター、またはマウスのホイールでページを進めていきます。

プレイを始めてまず、今作は画面の大きさに「おおっ」と思いました。
見易くて良いですね~。

コミックを読んで、最後にどーんと推理する感じ。
正直、「え、これで考えるの……!?」と分からなすぎて呆然としました。
推理は入力形式なので、アホみたいに手当たり次第思いつく単語を入力。
全然当たりませんでした。
ただ、ちょっと答えにかするとヒントらしき台詞を言ってくれるので、それを基に考えに考えて。
十数回外した挙句、ようやく正解できました……。

いや、後からよく考えると、あーなるほどなぁという感じですね。
後から読み直してみるとばっちり示されているのに、気付けなかったのが悔しいです。
どうしても分からない方は、ゲーム中でヒントが閲覧できます。
後で解放して試したところ、かなり分かり易いヒントになっていました。

3分では終わらないものの、迷いまくっても30分かかりませんでした。
さくっと気軽に遊べる良作です。
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考古探偵満田~紅蓮の来訪者

2019年06月09日 23:00

考古探偵満田~紅蓮の来訪者 ノベルゲームコレクションのページ【タイトル】 考古探偵満田~紅蓮の来訪者
【制作】 ばたお様(Webサイトなし)

考古探偵満田~紅蓮の来訪者
【ジャンル】 ミステリーアドベンチャー
【対象】 全年齢
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 33分程度
【ツール】 ティラノビルダー
【容量】 140MB(ダウンロード版)
【公開日】 2017年8月31日
【プレイver.】 1.00

あるホテルの一室にて深夜、殺人事件が発生。
警察は捜査を続けるも、犯人の痕跡から手がかりになるものはなにもなく、困惑していた。 
警察は考古学研究家であり、探偵である満田に、捜査を依頼。
自身が開発したタイムマシンを使い、事件を解いていきます。
(ノベルゲームコレクション作品ページより引用)


ティラノビルダー製のノベルアドベンチャーです。
ノベルゲームコレクションでブラウザ版・ダウンロード版がプレイ可能。

タイムマシンを駆使して殺人事件を捜査するという、なかなか突き抜けた設定のミステリーノベルです。

主人公の満田時は、日本では知らぬものがいない程に有名な名探偵という設定です。
しかし、タイムマシンを作る時点で名探偵よりすごいのでは。
天才設定ながら、キャラクターはあまり奇矯なところがなく馴染みやすい人物として描かれていました。

タイムマシンがあれば殺人事件とか一発解決……というか、未然に防げてしまうのでは?と
深く考えるとタイムパラドックスに陥りそうですが、そこまで複雑さを出さず上手くまとめています。
推理は、選択肢を間違えると選びなおしになるので実質一本道。
後半の犯人との対決では選択肢を選ぶのに時間制限があり、緊迫感を煽られます。
これは間違えると即終わりますが、やはりすぐにやり直しができるので親切設計ですね。
途中迷ったところもあったものの、選択肢さえ当てれば満田探偵が推理を披露してくれるので、
なるほど!という感じでした。

逆転裁判を彷彿とさせる指差しポーズも印象的でした。
30分程度でさっくり遊べますし、推理が苦手でも詰まることはなさそうなのでプレイし易いと思います。
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取調室

2019年05月15日 22:24

バニラ最中のゲーム置き場【タイトル】 取調室
【制作】 バニラ最中のゲーム置き場 バニラ最中様

取調室
【ジャンル】 短編推理アドベンチャー
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 37分程度
【ツール】 ティラノビルダー
【容量】 105MB(ダウンロード版)
【公開日】 2019年4月15日
【プレイver.】 1.00

嵐の夜、山奥の廃工場で奇妙な殺人事件が起きた。
バールで頭を殴られて殺された、2億円の窃盗犯。
現場には、何故か盗まれた現金が燃やされ、灰になっていた。
犯人はどうして金を燃やしたのか? 殺人の動機は?
事件の担当刑事、古谷警部は真相を暴くため、
5人の関係者を尋問することになる。
彼らは参考人であると同時に、殺人の容疑者でもあった…… (制作サイトより引用)


ティラノビルダー製で、ブラウザ・ダウンロード版あります。
ふりーむ!ではブラウザ版のみ公開されています。

ふりーむ!の作品ページ→  ノベルゲームコレクションの作品ページ→

ある殺人事件の真相を推理する、ノベル形式の推理アドベンチャーです。
主人公は刑事。
ゲームタイトル通り「取調室」で容疑者を尋問していきます。

人物はシルエットで表示されるという、昔ながらのサウンドノベルを彷彿とさせるシンプルな構成です。
しかし、冒頭の事件のシーンやいかにも怪しげな容疑者たちと、ワクワクする要素がいっぱい。
奇抜な設定などもなく、好感の持てる正統派の推理ゲームでした。

推理は選択式で、きちんと話を聞いていれば、何となく犯人と動機は見えてくる感じ。
推理ものに慣れた方ならストレートでクリアできそうです。
万が一推理を失敗しても、5回までは許されますので、クリアは難しくないと思います。
推理ゲームやってみたいけど難しそう、という方にも馴染みやすそうでお薦め。

それにしても、途中で明かされる犯人の行動にはビックリですよ。
何てことするんだぁぁぁ!!と内心歯噛みしつつ読んでました。フィクションなのにね。

短時間で推理ものの楽しさを味わえて良かったです。
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カシコキノカミ

2019年04月23日 20:00

カシコキノカミ【タイトル】 カシコキノカミ
【制作】 Ton☆kara!!(Webサイトなし) 憂様、 deletesk様

カシコキノカミ
【ジャンル】 推理ゲーム
【対象】 全年齢
【ED数】 3種類
【プレイ時間】 1周1時間(トータル1時間15分)程度
【ツール】 NScripter
【容量】 63.8MB
【公開日】 2015年12月24日
【プレイver.】 1.0

ボードゲーム部に所属する涼雲風矢は、6人の部員たちと新しいゲームで遊ぶことに。
そのゲームの名前は、「汝は人狼なりや?」。
ゲームを始めた瞬間、白い光に包まれた彼らが目を覚ますと、部員の一人が……。
(作品サイトより引用)


人狼ゲームをモチーフにしたノベルアドベンチャー。
とある高校のボードゲーム部が舞台なのですが、登場人物が個性的で面白かったです。
「マーガレット3世」ちゃんとか、ハーフなのか何の3世なのか語られることも一切なく。
そこが却って清々しく、逆に語られないことで「そういうものか」と納得できる感があります。

人狼ゲームなので狼を当てることになる訳ですが、部員が6人と少ないので複雑さはありませんでした。
うち一人は初日に死亡(ネットの人狼だとNPCですね)、プレイヤーに主人公は村人と示されている
……等々で、実際に怪しい人物はかなり限定されていきます。
人狼ゲーム好きな方だとやや物足りないかもですが、逆にプレイしたことのない方も遊びやすいと思います。

グラフィックも綺麗ですし、ストーリー展開も面白いと思います。
仲良しの部員たちが疑い合う緊迫した状況はスリルがあって楽しめました。
処刑や襲撃による「死亡」も、果たして仮想空間でだけのことなのか現実なのか分からないという、
そこも不安を煽られ、緊迫感がありました。
しかし、せっかく個性的で魅力的なキャラクター揃いなのに初っ端でひとりいなくなるのが惜しい。
もっと彼の活躍も見たかったなぁと思わされました。
推理も、ある程度ヒントというかリードがあるので分かり易いと思います。
まぁ、そのヒントも素直に受け取ってよいのかどうかと勘繰ったりもしましたけどね。

エンディングは3つ。
私は最初にトゥルーエンドを迎えることができました。
その後バッド1を回収。バッド2は条件が分からず難しかったです。
これが最難関エンドのような気が。
作品タイトルでヒントを検索して、何とか全エンド見ることができました。
全部見てみたいので頑張ったものの、バッドを回収するのに心血を注ぐって……と思わなくもないですね。
バッドも必見、と言えるだけの展開でもなかったと思うので、トゥルーエンドをクリアできれば十分かもしれません。

ちなみに、某掲示板で見付けたヒントの転載ですが、下記にヒントを記しておきます。
反転させないと見えないようにしていますが、ネタバレとも言えるのでご注意下さい。

全部正しい推理をして狼に投票し続ければ】true
ぶれてると】bad1
逆にアホになって間違った方に投票し続ければ】bad2

とのこと。
これを参考に考えて選択肢を選ぶとバッド2に行けました。
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