第七号車

2019年03月12日 22:28

悲しき魚(翻訳者)様のページ【タイトル】 第七号車
【制作】  水野的四叶草様(代表)(Webページなし)(翻訳:悲しき魚様)

第七号車
【ジャンル】 ノベルゲーム
【対象】 全年齢
【ED数】 2種類
【プレイ時間】 1周40分(トータル1時間20分)程度
【ツール】 RPGツクールVX Ace
【容量】 42.2MB
【公開日】 2014年5月28日
【プレイver.】 1.01

”私”は第七号車で、一人の少女に出会った。
終点まで、まだ時間がある。
暇をつぶすために。
少女は自分のことを話し出した… (ふりーむ!作品ページより引用)


【注意】このゲームをプレイするには別途RPGツクールVX Aceのランタイムパッケージが必要です。
ダウンロードはこちらから→ツクールweb

ツクール製のノベルゲーム。
この作品の作者さんは中国人で、元は中国語のゲームだそう。
それを同じく中国人の方が日本語に翻訳されたそうです。
正直ごく一部日本語として正確でないところもあるものの、ほとんど気になりませんでした。
自然に読める文章です。

ゲームを開始してまず目を引かれるのが、綺麗なイラストかと。
少女が可愛いのはもちろん、画面の色合いがすごく綺麗です。
若草色のワンピースや黄色いコサージュ、テーブルの薔薇と色合いが良い!
車窓からは柔らかな光が差し込んでいて、春めいた画面を見ているだけで癒されました。

ある列車に乗り合わせた少女と、正体の分からない「私」との対話を読んでいきます。
文章を読むだけでなく、途中でミニゲーム的な選択肢もあり。
単に表示された選択肢を選ぶだけでなく、少女の言葉から気になる単語をクリックして、
それについての質問をいくつかの中から選んでいきます。
選び方も独特で、一風変わったシステムです。
最初は少し戸惑いましたが、やってみると簡単でした。
選べる単語はさほど多くないし、それによってストーリーが左右されることもありません。
安心してどんどん質問していきましょう。
まぁ、よくよく考えると決まった作業をするだけ……と言えなくもないのですが、
その独特なシステムのお陰でゲームやってる感がありました。

初回は分岐なしで、ひとつの結末に辿り着きます。
プレイしていて何となくそういう予感はあったものの、切ない物語でした。
2周目で選択肢が増えるということで、クリア後に初めからプレイ。
スキップ機能が欲しいなぁとちょっぴり思いました。
せっかくなので、そこは焦らずストーリーを読み直すのが正解かもしれません。
途中まで変化がなかったので少し焦りましたが、2周目はラストで分岐します。
こちらの展開も、文中の何気ない表現でもしやという予感はあったので
大きな驚きはなかったものの、やっぱり切ない物語です。
切ないけれどどこまでも暖かく、切なさや苦しさも画面の柔らかい光に癒されるようでした。
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