狸の家

2019年03月17日 23:10

あ行。【タイトル】 狸の家
【制作】 あ行。 アワラギ 様

狸の家

【ジャンル】 ホラーファンタジー
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 3種類+α
【プレイ時間】 1周12分(トータル35分)程度
【ツール】 ティラノビルダー
【容量】 105MB(ダウンロード版)
【公開日】 2019年3月3日
【プレイver.】 1.00

2番目の子を授かり
新居(マイホーム)を購入するため中古物件を訪れた家族…
不動産に案内された家に入ると…
入り口が閉ざされる…
マンションよりも広い2階建ての一件家に子どもははしゃいでいるが…  (制作サイトより引用)



ティラノビルダー製で、ブラウザ・ダウンロード版あります。

ふりーむ!の作品ページ→  ノベルゲームコレクションの作品ページ→

古い日本家屋の中古物件を見学に訪れた家族に降りかかる奇妙な出来事。
「狸の家」というタイトルから、日本昔話のようなちょっぴり不思議でユーモアのある体験かと思いきや……
想像以上に奇怪な展開で、ゾワリとしました。
こちとら日本人なんだよー、狸に化かされる話なんて慣れっこなんだよー。
と思っていたら裏切られます。怖し。

ちなみにゲーム紹介ページにも記載があるように、本編クリア後に読める調査モードでは、
同作者さんの別作品「不死の捜査録」の主人公たちが登場します。
私は不死の〇〇録シリーズプレイ済みだったので、彼らの活躍が見られて嬉しかった!

お話自体に繋がりはないので前作シリーズをプレイ必須とまでは言えないものの、
プレイしていないと「これは何?……誰?」という感じになるかも。
また、特殊な戦闘があるので、プレイ済みのほうがスムーズにできるとは思います。
戦闘は最初難しく感じたものの、慣れてコツを掴むとさくさく進めました。

不死の〇〇録シリーズはクトゥルフをモチーフにしたホラーファンタジーですし、
今回は狸のイタズラ程度の全く違う世界だと思ったのに、まさかシンクロしているとは。
その点も驚きです。
不死の〇〇録シリーズは大好きなので、こういう形で続きが読めるのは嬉しいです。
また次回作があれば良いなぁ。
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第七号車

2019年03月12日 22:28

悲しき魚(翻訳者)様のページ【タイトル】 第七号車
【制作】  水野的四叶草様(代表)(Webページなし)

第七号車
【ジャンル】 ノベルゲーム
【対象】 全年齢
【ED数】 2種類
【プレイ時間】 1周40分(トータル1時間20分)程度
【ツール】 RPGツクールVX Ace
【容量】 42.2MB
【公開日】 2014年5月28日
【プレイver.】 1.01

”私”は第七号車で、一人の少女に出会った。
終点まで、まだ時間がある。
暇をつぶすために。
少女は自分のことを話し出した… (ふりーむ!作品ページより引用)


【注意】このゲームをプレイするには別途RPGツクールVX Aceのランタイムパッケージが必要です。
ダウンロードはこちらから→ツクールweb

ツクール製のノベルゲーム。
この作品の作者さんは中国人で、元は中国語のゲームだそう。
それを同じく中国人の方が日本語に翻訳されたそうです。
正直ごく一部日本語として正確でないところもあるものの、ほとんど気になりませんでした。
自然に読める文章です。

ゲームを開始してまず目を引かれるのが、綺麗なイラストかと。
少女が可愛いのはもちろん、画面の色合いがすごく綺麗です。
若草色のワンピースや黄色いコサージュ、テーブルの薔薇と色合いが良い!
車窓からは柔らかな光が差し込んでいて、春めいた画面を見ているだけで癒されました。

ある列車に乗り合わせた少女と、正体の分からない「私」との対話を読んでいきます。
文章を読むだけでなく、途中でミニゲーム的な選択肢もあり。
単に表示された選択肢を選ぶだけでなく、少女の言葉から気になる単語をクリックして、
それについての質問をいくつかの中から選んでいきます。
選び方も独特で、一風変わったシステムです。
最初は少し戸惑いましたが、やってみると簡単でした。
選べる単語はさほど多くないし、それによってストーリーが左右されることもありません。
安心してどんどん質問していきましょう。
まぁ、よくよく考えると決まった作業をするだけ……と言えなくもないのですが、
その独特なシステムのお陰でゲームやってる感がありました。

初回は分岐なしで、ひとつの結末に辿り着きます。
プレイしていて何となくそういう予感はあったものの、切ない物語でした。
2周目で選択肢が増えるということで、クリア後に初めからプレイ。
スキップ機能が欲しいなぁとちょっぴり思いました。
せっかくなので、そこは焦らずストーリーを読み直すのが正解かもしれません。
途中まで変化がなかったので少し焦りましたが、2周目はラストで分岐します。
こちらの展開も、文中の何気ない表現でもしやという予感はあったので
大きな驚きはなかったものの、やっぱり切ない物語です。
切ないけれどどこまでも暖かく、切なさや苦しさも画面の柔らかい光に癒されるようでした。
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なんだこれバレンタイン

2019年02月13日 22:58

くまのこ道【タイトル】 なんだこれバレンタイン
【制作】 くまのこ道 まふ様

なんだこれバレンタイン
【ジャンル】 短編ラブコメ
【対象】 全年齢
【ED数】 4種類
【プレイ時間】 1周12分(トータル16分)程度
【ツール】 LiveMaker
【容量】 32.9MB
【公開日】 2016年2月11日
【プレイver.】 1.00

バレンタインがテーマの短編ラブコメ。

お嬢様がオタクな男子高校生にアプローチします。
才色兼備なお嬢様が主人公ですが、嫌味のないキャラクターで好感が持てました。

基本的にコメディなノリながら、ハッピーエンドにあたるEND1はとても良い雰囲気。
反してギャグに突っ走ったエンドもあり、お嬢様が迷走しすぎていて笑えました。
特にEND2、好きです。
まさに、なんだこれバレンタイン。

短時間でさくっと楽しめて良かったです。
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華宮明博は離さない「船上のギャンブラー」

2019年02月12日 22:49

莞爾の草原。【タイトル】 華宮明博は離さない「船上のギャンブラー」
【制作】 莞爾の草原。 莞爾の草様

華宮明博は離さない「船上のギャンブラー」
【ジャンル】 掌編推理ゲーム
【対象】 全年齢
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 1時間程度
【ツール】 RPGツクールMV
【容量】 -
【公開日】 2019年1月4日
【プレイver.】 1.01

昭和8年12月18日、京都府舞鶴。
ユダヤ人青年華宮明博は妹明瞭と共に客船を使ってドイツに住む叔父の元へ向かっていた。
航海の途中乗客の死体が見つかり、他の乗客たちはその死に様から自殺と決めつけるが、
明博はその死体に違和感を覚え一人牟部野の部屋を調べていく……
(ふりーむ!作品ページより引用)


ツクールMV製で、基本はブラウザプレイです。
ふりーむ!もしくはRPGアツマールでプレイできます。

ふりーむ!の作品ページ→  RPGアツマールの作品ページ→

華宮明博シリーズ?の続編。
今作では、タイトルに名前のある華宮明博氏が主人公です。
前作のノリに比べると真面目ですが、コミカルな雰囲気は受け継がれています。
探偵のキャラも魅力的で、個人的にはこちらの方が好きでした。

船上で起きた殺人事件を解決していきます。
調査を進めると「人物」や「証言」などが徐々に集まっていきます。
そのリストで選んでいる項目によってキャラクターの台詞が変わるという面白い仕様でした。

推理は間違っても突っ込みが入って繰り返し挑戦できるので安心です。
推理そのものより、上記の「選んでいる項目によって話が変わる」というところが重要かも。
詰まったら色々な項目を選択して何度も同じjん物に話しかけたりすると、展開が変わることもあります。


※以下、少し曖昧にしていますがネタバレありです。
 反転しないと見えないようにしていますが、ご注意下さい。


ただ、これちょっとトリック(?)に無理があるような。
この展開だと、【荷物と同じ方法で死体も取り扱った】ことになると思うのですが……。

これかなり大変ですし、主人公が指摘したことのためにやったにしては割に合わない気が。
そこに作品中で触れられていないので、ちょっとモヤモヤ感は残りました。
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華宮明博は離さない 特急「燕」の執行人

2019年02月11日 22:31

莞爾の草原。【タイトル】 華宮明博は離さない 特急「燕」の執行人
【制作】 莞爾の草原。 莞爾の草様

華宮明博は離さない 特急「燕」の執行人
【ジャンル】 掌編推理ゲーム
【対象】 全年齢
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 1時間15分程度
【ツール】 RPGツクールMV
【容量】 -
【公開日】 2019年1月9日(リメイク版)
【プレイver.】 1.00

昭和9年7月14日、当時最速とよばれた特別急行「燕」の車内で
男が急に苦しみだし死亡した。
遺体に不審な点がないことから事故死だと思われていたが、
男の鞄の中から他の殺人現場で見つかったものと同じ暗号が入っていたことから
警察は事件性を疑い始めた。
長引く捜査によって列車は遅延し、その日たまたま列車に乗っていた
鉄道マニアの少年、遊泳船 時遥はその怒りから警視総監の息子の名を騙り
勝手に捜査に加わり事件を解決しようとしたのだった。
(ふりーむ!作品ページより引用)


ツクールMV製で、基本はブラウザプレイです。
ふりーむ!もしくはRPGアツマールでプレイできます。

ふりーむ!の作品ページ→  RPGアツマールの作品ページ→

列車の中で起きた殺人事件を解決するミステリーゲームです。

主人公がぶっ飛んだ性格で傍若無人なのにはやや唖然としました。
キャラクターとしては面白いんですが、個人的には感情移入しにくかったかなぁ。

グラフィックやキャラチップは自作されているようです。すごい。
最初はクリックポイントが掴めなくてなかなか話しかけ辛かったりしました。
その為なかなかストーリーが進まず時間を使ってしまったりも。
ただ、その操作がもどかしいところが逆にレトロゲーっぽくて味わいがある気さえしてきます。

推理は「そんなんで上手く行くか!?」と思うような強引な面もあるものの、
暗号もあり、どんでん返しな展開もありでなかなか楽しめました。
ただ、暗号については考え方は合っていたものの何か上手くいかず……。
制作ブログさんの攻略を参考にしました。
(リメイクの為作品名が変わっていますが、「華宮アキヒロは離さない 遥の字篇」攻略が該当します)
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