呪う人形

2018年08月20日 20:00

呪う人形 ふりーむ!のページ【タイトル】 呪う人形
【制作】  紫蘇漬け様(Webサイトなし)

呪う人形
【ジャンル】 ホラーノベル
【対象】 全年齢
【ED数】 - (分岐なしノベル)
【プレイ時間】 7分程度
【ツール】 Yuuki! Novel
【容量】 6.83MB
【公開日】 2011年9月6日
【プレイver.】 1.0

選択肢なしのノベル作品。

呪う人形のお話なのですが、初っ端から予想外の文章に口があんぐり。
呪いの人形があたかもファッションアイテムでもあるかのように評価されており、
その独特な語り口に釘付けになります。
フィクションなのに何だか面白そうで、自分だったらどれにするかなぁとついつい考えてしまいました。

言っている事は不穏なのに、どこか軽快でコミカルな雰囲気ですが、オチはきちんとホラー。
思わずおおっと感心してしまいました。
絵柄も、綺麗なんですけどどこか不気味で、良い味を出していると思います。

心底ゾッとするようなホラーではないものの、一風変わったストーリーが楽しめる作品です。
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I

2018年06月15日 20:00

I ふりーむ!のページ【タイトル】 I
【制作】  紫蘇漬け様(Webサイトなし)

I
【ジャンル】 短編サスペンス
【対象】 6歳以上(小学生~)推奨
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 15分程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 15.8MB
【公開日】 2010年11月12日
【プレイver.】 1.01

私は、私を殺したいの。 (ふりーむ!作品ページより引用)


I don't like to commit myself about heaven and hell
- you see, I have friends in both places.
(天国に行きたいのか地獄に行きたいのか、決めきれないんだ。両方に友がいるんでね。)

という、マーク・トウェインの言葉からゲームが始まります。
これ、多分ブラックジョークの類だと思うのですが(私の解釈が違ってたらすみません)、
ここでは善と悪の二面性という意味合いで引用されているのでしょうか。

私が【私】を殺しに行くというストーリー。
最初は、マリーおばあさんの死去を悲しんでいる普通の少女のように思えるのですが、
読み進めて行くと何かおかしい。
その後の展開に、この子は何をやってるんだ?と打ち震えました。
少女が行う所業の度、とある効果音を繰り返し聞かされる事になるのですが、
もう途中から聞くのが嫌になってきました。

ラストシーンで少女がこちらを振り向いた際は、心底ぞわっとしました……。

正直、プレイ後も何が起こっているのかよく分からず、2回プレイしてしまいました。
それでも、分かったような分からなかったような。
正気で病気の私が、狂気で健康な【私】を捜して殺したいと願っていたのでしょうか。

※上記英文の和訳は、こちらのページから引用させて頂きました→マーク・トウェイン名言
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姉さま

2018年05月31日 20:00

姉さま ふりーむ!のページ【タイトル】 姉さま
【制作】  紫蘇漬け様(Webサイトなし)

姉さま
【ジャンル】 ホラーノベル
【対象】 全年齢
【ED数】 - (分岐なしノベル)
【プレイ時間】 17分程度
【ツール】 Yuuki! Novel
【容量】 48.0MB
【公開日】 2011年1月29日
【プレイver.】 1.0

姉さまの話です。 (ふりーむ!作品ページより引用)


※2018年6月末現在、公開されていません。

20分弱で読めるホラーノベルです。
こちらの作品、当初作者さんの別作品から辿ってきて、ふりーむ!さんの作品一覧で知りました。
その中から何故これを最初にプレイしようと思ったのか、自分でもよく分かりません。
姉さまに誘われてしまったのかもしれません(((゜Д゜)))

冒頭、姉さまについての述懐から物語は始まります。
その後は、エリック・サティの”ジュ・トゥ・ヴ(お前が欲しい)”の軽快な音楽に乗っての本編が。
本来は文字通りのラブソングなのですが、この音楽でホラーノベルという時点でもう何かおかしい。
曲のタイトルまで別の意味に思えてきて戦々恐々としていました。
文章もテンポよくさっぱりしているのに、イラストは怖いし、やっぱり何かおかしい……。
最初のうちはストーカーのお話かなと思われる文章が続いていくのですが、
しばらく読んでいると、違うところが何かおかしい。
始終、「何かがおかしい」という違和感と心地悪さを感じるのでした。
ただ、おかしいと思いきや実は普通なんじゃ?と思わせる文章もあり、
一体何が「まとも」なのか、と眩暈がしそうな混乱した気分になってしまいます。

オチはまさにホラーという感じで、うへぇ……と思う読後感。
彼女たちに何があってこんな状況になってしまったのか。首をひねるばかりです。
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