描き変える記憶

2018年08月29日 20:00

描き変える記憶【タイトル】 描き変える記憶
【制作】 サラ様 (twitter

描き変える記憶
【ジャンル】 ホラー&探索型アドベンチャー
【対象】 12歳(中学生)以上推奨
【ED数】 2種類
【プレイ時間】 2時間~2時間半程度
【ツール】 RPGツクールVX
【容量】 368MB
【公開日】 2014年1月8日
【プレイver.】 1.02

物語を描くことが好きな少女、シャルル。
ある時彼女は、知らぬ間にとある館で目を覚ます。
そう、その館は……。
誰も寄り付かない森の奥の奥……。
死神の棲む『北の館』――。 (制作サイトより引用)


【注意】このゲームをプレイするには別途RPGツクールVXのランタイムパッケージが必要です。
ダウンロードはこちらから→ツクールweb

第10回 ふりーむ!ゲームコンテスト 探索アドベンチャー部門で銀賞を受賞された作品です。

サラ様制作の、記憶シリーズ(北の館シリーズ)第4作目。
続編の有無は明らかにされていませんが、今のところこちらが最終作品です。

このシリーズ、どれもストーリー展開がドラマチックでとても面白くいのです。
中でも今作が一番好きかもしれません。
これまたシリーズの特徴である「ホラー」と「恋愛」のコラボもばっちり描かれています。
良いですね良いですねぇ(*´∀`*)

今までの作品は、北の館に辿り着くまでのプロローグがしっかりあり、キャラクターを操作して
見ていく作りだったのですが、今作では文章での簡潔なプロローグのみ。
主人公がいきなり暗い館の中で目を覚まします。
キャラクターもプレイヤーも、なぜここにいるのか分からない状況からのスタートです。

細かいところですが、主人公の少女の名前が初っ端から気になりました。
シャルルって男性名では……!?
まぁ、実際この名前の女性もいるのかもしれないし、おまけにファンタジーなので
気にする所じゃないだろうと分かってはいるのですが。
自分の中でがっつり男性のイメージの名前だったので、ちょっと違和感ありました。

最初は、シャルルひとり心細い状態で探索していくことになります。
脅かしなどホラー要素もあるものの、怖すぎることはありません。
何というか、妖しい「影」たちも話しかけるとフレンドリーに会話してくれたりするので、
そういう面も怖さを和らいだ一因だったかなと。
むしろ序盤のちょっとしたアクション(敵から逃げる)が難しく、そちらに少々手こずりました。
よく分からないタイミングと場所で突如敵が出現するので、何度やっても上手く逃げられなくて(・ω・`)
ここだけはちょっと理不尽さを感じました。

探索は、きちんとやれば順調に鍵がひとつずつ手に入っていく感じで、さくさく進めます。
即死要素はあるものの、何かここ怪しいという予感がするので、回避可能なところが多かったです。
(でも確かめたいから、セーブ→敢えて突っ込んでゲームオーバー回収するという運命なんですけどね)
ただ私は序盤で一ヶ所詰まってしまい、「詰んだ!」と思って制作サイトさんの攻略を拝見しました。
難しいことではなく、単なる探索不足でした……。

そして、途中で同じように北の館を彷徨う仲間たちと出会うことに。
仲間がいるって心強いです。
どのキャラクターも尖りすぎず平凡過ぎずの違った個性があり、魅力的でした。
謎解きは易しめのものから、やや工夫が必要なものまであり。
少し頭を捻ってうーんと考えるものもあり、面白かったです。

エンディングは2種類(のはず)。
最初はBAD ENDに辿り着いてしまい、その結末に「嘘でしょ……」と呆然としたのですが。
次にTRUE ENDを見て、その真相に衝撃と震えるような感動を覚えました。
シリーズのラストに相応しい(本当はラストでなく、続きがあれば嬉しいのですが!)素晴らしい作品だと思います。
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ツキの記憶

2018年07月21日 20:00

ツキの記憶【タイトル】 ツキの記憶
【制作】 サラ様 (twitter

ツキの記憶
【ジャンル】 ホラー&探索型アドベンチャー
【対象】 12歳(中学生)以上推奨
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 2時間20分程度
【ツール】 RPGツクールVX
【容量】 386MB
【公開日】 2013年9月22日
【プレイver.】 1.03

身勝手な父親と優しい母親の間に生まれた少女、ステラ。
ある時少女の母親は行方をくらませ、父親は別の女性と再婚してしまう。
やがてステラを疎ましく思い始めた父親と新しい母親の計画により、
ステラは『北の館』へと辿り着く――。
(制作サイトより引用)


【注意】このゲームをプレイするには別途RPGツクールVXのランタイムパッケージが必要です。
ダウンロードはこちらから→ツクールweb

第9回 ふりーむ!ゲームコンテスト ホラー部門で銀賞を受賞された作品です。

サラ様制作の、記憶シリーズ(北の館シリーズ)第3作目。
今回の主人公ステラは、父親と継母から虐待を受けている哀れな少女です。
両親からの仕打ちは序盤でしっかり描かれていて、見ているのが辛かった……。
しかし、顔グラフィックは素材だと思うのですが、酷い父親がかなりのイケメンΣ('□'*)
いやー、ここはやっぱり歪んだ悪人面であって欲しかったです。
だって、イケメンだと心底憎めないじゃないですか……
何で優しかったステラの母親はこんな男と結婚したんだ、と最初は疑問でしたが、
その辺りの事情もストーリーが進むと明かされていきます。

今作も、前作に続きホラー要素が多めでした。
途中のメモや手記から察せられる北の館の正体が怖すぎる。
突然物が壊れる等の脅かし要素、追いかけられ要素もあります。
ただ前作のアクションがかなりきつかったので、比べると今回はかなり楽に感じられました。
脅かしも、それ程びっくりせずに遊べました(ホラー経験積んだので、慣れただけかもですが)。

北の館は広くて、しかも今回はちょっと特殊な構造になっており、探索中は結構迷いました。
が、攻略なしで何とかクリア。
道中には「なぞなぞ」もあり、程よい難易度で楽しかったです。

そして今作もストーリー展開が素敵。
最早シリーズの特徴でもありますが、がっちり恋愛要素があります。これがとても良い+(n'∀')n.+゜。.
更に、今回はストーリー中驚きの展開が待っていました。
えぇぇ、あれはこの為ので、そういうことだったのかぁぁ! という感じです。
これから遊ぶ方は、あまり穿ちすぎず、先入観なしでプレイした方が楽しめると思います。

○延々と→×永遠と
〇道理で→×通りで
のような、ありがちな誤字が散見したところは少々気になりました。
すごく良いストーリーなだけに、細かいところが目に付いてしまったかも。
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思い出の記憶

2018年07月05日 20:00

思い出の記憶【タイトル】 思い出の記憶
【制作】 サラ様 (twitter

思い出の記憶
【ジャンル】 ホラー&探索型アドベンチャー
【対象】 12歳(中学生)以上推奨
【ED数】 2種類
【プレイ時間】 3時間程度
【ツール】 RPGツクールVX
【容量】 189MB
【公開日】 2013年5月27日
【プレイver.】 1.02

病気で母を失い、事故で父を失った少女、レイ。
ある時レイは、祖父であるルイフから『北の館』で父が死んだと知らされる。
そのことをきっかけに、レイは父の死因を突き止める覚悟を決める。
やがてレイは、様々な怪奇現象が起こると聞く『北の館』へ一人、足を踏み入れるのであった――。
(制作サイトより引用)


【注意】このゲームをプレイするには別途RPGツクールVXのランタイムパッケージが必要です。
ダウンロードはこちらから→ツクールweb

サラ様制作、記憶(北の館)シリーズの第2作目。
このシリーズは「北の館」という名称の洋館を舞台にしているのですが、
毎回、登場人物も館の「正体」も異なるようです。
昔プレイさせて頂いた、第1作目の「白黒~モノクロ~の記憶」は、
探索ホラーゲームながらやや女性向けな恋愛ストーリーがとても魅力的で。
続きもぜひやりたいと楽しみにしていた作品です。
こんなに遅くなりましたが、ようやくプレイできましたヾ('ω'*)ノ

キャラクターは恐らくツクール系の素材を使用されていると思うのですが、
この作品の為に書き下ろされたのか?と思う程見事にぴったり。
特に男性陣はイケメン揃いでイイ……!
前作の細かい記憶は残念ながら曖昧なのではっきり比較できないものの、
今作はホラー度がアップしていたように思います。油断しているとビクっとさせられました。

そして今回、途中のミニゲームがかなり……かなり難しかったです。
もうこれクリアできないんじゃと心が折れそうになった瞬間もありました。
(プレイした方でないと分からないでしょうが、黒豹のところです)
制作サイトの謎解き&ミニゲームのヒントの中にアドバイスがあるので、
詰まった方は参考にすると良いかもです。
私はヒントを見ずに一生懸命やって、何とかクリア。突破できて良かったー。・゚・(ノД`)・゚・。
難しかったですが、頑張ってクリアするゲームの醍醐味を味わえたとも言えるでしょう。

ストーリーは期待通りに秀逸でした。
ホラーだけに残酷な面がありつつも、終盤の思いがけない展開に魅了させられる展開です。
そしてそのストーリーを盛り上げるように、キャラクターが面白く、魅力的でした。
クリア後のおまけ部屋に行くと、キャラクターについての作者さんのコメントが見れるのですが、
あるキャラクターが一番人気のようで、例に漏れず私も彼が大好きです。
ちなみにおまけ部屋では、前作のキャラクターとも会うことができます。
それを見て、あー、そうだった!と記憶が蘇りました。
まさに、プレイヤーの思い出の記憶、ですね。

エンディングは一応2種類と表記していますが、分岐なしの一本道です。
ん、どういうこと?と思った方!
そこがこの作品の面白いところなので、ぜひプレイしてお確かめ下さい。
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白黒~モノクロ~の記憶

2014年12月27日 18:11

白黒~モノクロ~の記憶【タイトル】 白黒~モノクロ~の記憶
【制作】 サラ様 (twitter

白黒~モノクロ~の記憶
【ジャンル】 探索型ホラーアドベンチャー
【対象】 12歳(中学生)以上推奨
【ED数】 2種類
【スチル数】 -
【プレイ時間】 1時間10分~2時間40分程度
【ツール】 RPGツクールVX
【容量】 126MB
【公開日】 2013年3月25日

とある村で平和な生活を送っていた少女、ミア。
しかし、彼女は幼い頃の記憶を一部失っていた。
あることがきっかけで幼い頃の記憶を垣間見たミアは、
やがて決して踏み入れてはいけない『北の館』へと誘われ――……。
(制作サイトより引用)


【注意】このゲームをプレイするには別途RPGツクールVXのランタイムパッケージが必要です。
ダウンロードはこちらから→ツクールweb

ツクール製の探索ゲームで謎解き要素ありですが、ストーリーメインの作品です。
単に謎解きだけを楽しみたい方より、良質なストーリーを読みたい方にお薦めしたい作品。
ファンタジックで恋愛要素(一般寄り)があるので、どちらかと言うと女性に好まれそうです。

グラフィックは恐らくツクール用素材で、子供と言われている人物の顔グラが
子供に見えなかったりという違和感は若干はありました。
ただ、謎めいた悪役や、徐々に明かされるミアの過去、そして途中で登場する
謎のイケメンは敵か味方なのか!?というように、すごく引き込まれる展開が魅力です。
実はホラー要素あるのですが、苦手な方でもプレイできる程度かと。
追われ要素は逃げ切るの楽勝でした。ただ、時々思い出したように脅かそうとしてくるので
「うわぁそうだ、一応(失礼)ホラーだった!」と何度か思いました。

エンディングは2種類。
ノーマル、トゥルーの順番で見ました。
作者さんのお薦め順も上記です。トゥルーの分岐は……運が良ければ最初にこちらに
辿り着いたかもしれないとですが、普通にプレイすればノーマルになる可能性が高そう。
ノーマルは悲劇かもしれませんが、非常に余韻を残すこれはこれで好きな終わり方でした。

あまり前評判を見ずにプレイしたけど、とても面白いストーリーに巡り合えて幸運でした。
作品は今のところシリーズ4作あるようで、どれも面白そう。今からプレイが楽しみです。
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