ホムンクルス

2019年06月10日 20:25

曖昧夢紡【タイトル】 ホムンクルス
【制作】 曖昧夢紡 靉様

ホムンクルス
【ジャンル】 探索ADV
【対象】 15歳以上(高校生~)推奨
【ED数】 5種類
【プレイ時間】 1周13分(トータル1時間10分)程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 29.8MB
【公開日】 2018年7月18日
【プレイver.】 1.01

”ホムンクルス”
その解放は果たして正しかったのか
その存在はそれだけで脅威である  (制作サイトより引用)


無機質な研究所と、辺り一面に飛び散る血痕。
作品ページのスクリーンショットを見てプレイしたくなりました。
どうやら、ホムンクルスを作る研究所で何かの事故が起きてしまったようです。

建物は狭く、1周10分強でクリアできるボリュームです。
ただ、5種類のエンディングのうちAとBはすぐにクリアできたのですが、
残りのエンドを見つけるのにすごく苦労しました。
自力で1時間以上頑張ってギブアップ。最後は攻略を拝見してしまいました。

「謎解きは簡単」との作者さんのコメントありますが、そこそこ難しいと思います。
途中で暗号メモを見つけることになるのですが、暗号の解き方は分かったんですよね。
ただ、それを基にメモを読んでも何のことか分からない……!(ノ)゚д゚(ヽ)
実は普通に探索して見つけた箇所のヒントだったという。
これ、普通に探索したら見つかるものなので、苦心して暗号解く必要はなかったのでした。
また、もうひとつの暗号メモも、読んでもどう活かすのかよく分からなくて。
攻略を見ても「そうなの?」という感じでいまいちピンときませんでした。

ただ、驚かせ要素も追いかけられ要素もなく、その点が苦手な私にはプレイし易いホラーでした。
ストーリーも何となく想像はついたものの、よく纏まっているし、切ない。
殺戮の嵐が過ぎ去った不気味な静寂の雰囲気も、良い味わいを醸し出していると思います。
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箱庭村奇談

2019年06月06日 22:29

箱庭村奇談 ふりーむ!のページ【タイトル】 箱庭村奇談
【制作】 BQi様(Webサイトなし)

箱庭村奇談
【ジャンル】 探索ADV
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 2種類
【プレイ時間】 1時間40分程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 11.5MB
【公開日】 2019年4月20日
【プレイver.】 1.00

修学旅行、自由行動の日、人込みが苦手な主人公は独り地元の町営バスに揺られていた。
車窓から民家がまばらになり自分の無計画な行動を少し後悔しかけた時
『次はいわどのおんせん』の車内アナウンスが・・・
「温泉という目的が出来れば無計画な旅も後々、楽しい思い出になるかも?」
降車ボタンを押した主人公だったが・・・ (ふりーむ!作品ページより引用)


この作品、グラフィックがすごく良いです。
一目見てやりたい!と思いました。こういう系好きなのですよ。
実写的な人物や背景、そしてアイテム。
何だかそれだけでホラー感が増すような気がします。
ただ、一般の民家の構造だけは実際にはこんな間取りないなぁというもので。
探索し易い構造ですしゲーム的には問題ないのですが、そこはリアリティがないなぁと思ってしまいました。

修学旅行中、ある理由で人里離れた山奥の村を訪れた主人公の実花ちゃん。
なぜか無人のその村から出られなくなってしまいます。
村の中を探索していくのですが……
道中、同じように閉じ込められた男性と出会い、「人だ、人がいた!」と歓喜する私を余所に、
別々に調査しよう!じゃっ!と颯爽と去っていく男性。そしてあっさり納得する実花ちゃん。
一緒に行動しようよぉぉ。・゚・(ノД`)・゚・。

ゲームとしては敵から逃げつつの探索がメインです。
金庫の番号を探す程度の簡単な謎解きもありました。……あったはずです。
そして、追いかけられ要素あり。
ただ、基本的に画面のどちらかの端からしか敵が出現しないのであまり怖くありません。
画面を切り替えると敵は消滅するので巻くのも簡単です。
ただ、ふりーむ!のレビューにもあったんですが、敵の出る頻度が高すぎでした。
敵が出る→画面移動→戻る→画面移動 の繰り返しでなかなか進めず。
逃げるのが容易なのもあり、逃げ切るスリルを感じることもなく作業になってしまい面倒でした。
最近のアップデートで出現頻度を調整されているとのことで、最新版ではこれは改善されているかも。

探索しているうちに真相が分かっていくのですが、ちょっと意外な方向性で驚きました。
エンディングは、ゲームオーバーとTRUE ENDに分かれます。
最初はTRUEへ向かっている自信があったのにBADになってしまい呆然。
ちょっとした行動でゲームオーバーになってしまったようです。
分岐点は終盤の選択肢によるので、何度もやり直さなくてもいいのはありがたかったです。
また、ゲームオーバーにも選択肢によっていくつかのパターンがあります。
ゲームオーバーだけにあまり気持ちの良い終わり方ではないのですが、色々と試すのは楽しかったです。

ホラーというよりオカルトに近い雰囲気かもしれません。
驚かせ要素もなくホラー苦手な方でも楽しめるのではないかと思います。
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トマトマナハウス

2019年06月03日 20:00

ぴんくぶらっく【タイトル】 トマトマナハウス
【制作】 ぴんくぶらっく ゆめのか(96pink)様

トマトマナハウス
【ジャンル】 探索謎解きアドベンチャー
【対象】 全年齢
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 26分程度
【ツール】 RPGツクールMV
【容量】 128MB(ダウンロード版)
【公開日】 2017年6月4日(リメイク版)
【プレイver.】 2.08

とある平和な町の、領主の館にお腹を空かせたヴァンパイアが立てこもってしまいます。
ヴァンパイアの要求は、トマトを用意すること!? (制作サイトより引用)


第四回PLiCy ゲームコンテストにて、シナリオ部門【銅賞】を受賞された作品です。

以前公開されていた同タイトルのリメイク版です。
PLiCyの他、RPGアツマール、ふりーむ!で公開されています。
基本ブラウザプレイですが、ふりーむ!IDをお持ちの方はダウンロードも可能。

ふりーむ!の作品ページ→  PLiCyの作品ページ→  RPGアツマールの作品ページ→

前作「トマトビレッジ」と共通のキャラクターが登場しますので、プレイ済みだと楽しさが増しそうです。
ストーリー的には繋がりがないので、こちら単体でプレイしても特に問題はないかと思います。
中でも一番の衝撃だったのは、幼女チェルシーが立派なレディになっていたという。
トマトビレッジからは10年くらい経っているのでしょうか。
また、謎の修道女ジュリアが今回もヒントキャラとして登場します。
彼女は謎めいていて気になるのですが、今作でも特に素性は明かされませんでした。むぅ。

今回は、魔物が仕掛けた謎解きを解いていくタイプのゲーム。
謎解きは難しくはない……と思うのですが、あまり見た事のないタイプのものでやや苦戦しました。
一応自力クリアできましたが、詰まった時はジュリアがヒントを出してくれます。
後で試したんですが、ヒントは段階的に出してくれて、どうしても分からなければ答えまで教えてくれます。
親切仕様ですね。

今作も悪人のいないほのぼのストーリーで、安心して楽しめました。
それにしても、作者さんのこの並々ならぬトマト愛は何なのでしょう。
いいぞもっとやれ。続編期待しています。はい。
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陰姫

2019年06月01日 21:50

紅玉【タイトル】 陰姫
【制作】 紅玉 Tea Ocean様

陰姫
【ジャンル】 探索ADV
【対象】 全年齢
【ED数】 6種類
【プレイ時間】 1周37分程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 16.7MB
【公開日】 2012年8月4日
【プレイver.】 1.21

倶楽部活動で年代旅館に宿泊した四人は
深夜、人形が落ちる音で目が覚めました……。 (ふりーむ!作品ページより引用)


第4回 WOLF RPGエディターコンテスト 総合26位等を獲得された作品です(エントリー番号【67】)。
制作サイトさん、ふりーむ!からダウンロード可能。
この記事のタイトルからはふりーむ!の作品ページへリンクさせて頂いています。

古い旅館で起きる一夜の出来事。
ホラーゲームですが、脅かし表現がほぼ無いのでプレイし易かったです。
しかし、脅かし無しと思ってプレイしていると、僅かにビックリするシーンもアリ。
ただ、そこも単にプレイヤーを驚かせる為というだけでなく、さりげないヒントになっていたりします。

キャラクターはすごく個性的だという訳でもないですが、色と名前が連動していて覚えやすい。
そして主人公の意外な見た目設定に笑いました。
いや、ドット絵だとあんまり分からないのでね。

事件(?)が起こる前の、のどかで牧歌的なBGMがすごく好きでした。
実は今も、記事を書きつつ後ろでこの音楽流ししております。
友人同士4人も仲が良さそうで微笑ましいです。
そして事件が起きてからも、ドロドロと恐怖を煽るようなものではなく、ドンドコドンドンという感じの
太鼓のリズムがメインのノリの良いBGMだったので、さほど恐怖心を感じずにプレイできました。
途中の展開によっては悲劇にもなりますが、全体的にしんみりとして優しい雰囲気です。
すごく怖いホラー好きな方だと物足りないのでしょうが、私はとても好きなタイプの探索ホラーです。

エンディングは6種類で、私はED6(ベストエンド)に最初に辿り着けました。
途中うっかりしていて危うくED4に行きそうでした。
あることをやらないとそこに辿り着くんですが、「そうだ、忘れるところだった!」と素で仰天。
キャラクターの気持ちになれば忘れるはずないのですけどね。
その後、敢えてそこを忘れてED4、ED3まで自力回収。
後は少し悩んで、制作サイトさんのヒントを拝見しました。
その後ED5、ED1まで回収。なるほど、そういう風にもできるのねという感じです。
しかし、制作サイトさんやウディコンのレビューにもあるのですが、ED2が難しくてクリアできず。
この作品、慣れて手順を覚えると10分程度でクリアできるので、微調整しつつ何度か頑張ったのですがダメでした。
正直、台詞とかエンド後のイラストが変わる程度で大きな差異がなさそうなので、いったん諦めました。

比較的短時間でプレイできますし、ストーリーも良いです。
大きなどんでん返しや深い伏線があるとは言えませんが、シンプルでちょっと予想外で、好き。
ベストエンドのオチも、好きでした。
ホラー苦手な方でもプレイし易いので、怖いのが苦手な方にもお薦めです。
ただし、全エンド回収しないと気が済まないタイプの方には険しい道になるかもしれません。


WOLF RPGエディターコンテスト
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99本のバラ 第3話

2019年05月29日 20:00

ロバミミ【タイトル】 99本のバラ 第3話
【制作】 ロバミミ K様、 rinの午後

99本のバラ 第3話
【ジャンル】 謎解き脱出ゲーム
【対象】 全年齢
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 35分前後
【ツール】 Unity+WebGL
【容量】 -
【公開日】 2018年7月23日

ロバミミさんと、rinの午後さんの合作脱出アドベンチャー。3部作のラストです。
両サイトさんからプレイ可能ですが、この記事のタイトルからはロバミミさんにリンクさせて頂いています。
rinの午後さんからのプレイはこちら→

今回は、もうスタートからどういうお話なのか想像ができてうるっとしてしまいました。
切なさに浸りつつ、今までとは違う幻想的な美しい世界を探索していたのですが……
途中で、その切なさも忘れして必死になってしまった。難しかったです。
とは言ってもやっぱり詰まったのは一ヶ所だけなのですが。
画面全部凝視して、もう調べるところないんだけどと観念して攻略を拝見。
見て、悔しさに身悶えしました。
そんなところにヒントがあったとは。盲点だ!私は未熟者だぁぁあ!(悶絶)
じっくり考えれば分かったのにという悔しさではなく、完全に眼中になかったという衝撃です。

それぞれ30分程でプレイできる手軽さで、どれも謎解き楽しかったです。
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