呪者-jusya-

2018年06月10日 20:00

呪者-jusya-  ふりーむ!のページ【タイトル】 呪者-jusya-
【制作】 黒猫風船 岡本紗絵様 (twitter

呪者-jusya-【ジャンル】 微ホラー探索ADV
【対象】 15歳以上(高校生~)推奨
【ED数】 2種類
【プレイ時間】 1時間50分~2時間10分程度
【ツール】 RPGツクールMV
【容量】 462MB (ダウンロード版)
【公開日】 2018年4月1日
【プレイver.】 1.00

――呼ばれたら行かないと死ぬ。
両親の離婚調停のあいだ、僕は田舎の親戚に預けられることになった。
中学の入学式を間近に控えた春の日だった。
そこで不思議な女の人に出会う。
その人は自分が呪者であると言った。 (ふりーむ!作品ページより引用)


ツクールMV製の探索ホラーアドベンチャー。
ふりーむ!でのダウンロード版と、RPGアツマールでのブラウザ版があります。

RPGアツマールでのプレイはこちら→

制作者さんとしては音質の関係でダウンロード版を強くお薦めしますとのこと。
私もダウンロード版でプレイさせて頂きました。
ただ、容量はかなり大きいです。
操作はキーボード(ゲームパッド)かマウスどちらでも可能。
途中のミニゲームの特性上、マウスの方がやり易いような気がします(慣れの問題かもですが)。

家庭の事情で、田舎のおばあちゃん家に数日間預けられた主人公。
平屋のこぢんまりしたおばあちゃん家の作りが、等身大で良い雰囲気です。
街中のMAPは、公園や学校などいくつかのシンボルをクリックすると移動できるシステム。
あまりウロウロする必要がないのはありがたいです。
0.5頭身くらいの頭でっかちのキャラクターも可愛らしいです。

ホラーゲームとのことで何が起こるのかビクビクしつつプレイしていました。
が、序盤はごく平穏に町の探索に費やされます。
○○に行って○○をしよう、という風に誘導がある、いわゆるお使いパートですね。
物語が進むと徐々に事件が起きてゆき、夜のみ異世界に突入することになります。
昼間は町で活動して「生活力」を上げ、料理を作っておく。
それを夜パートで食べることでライフポイントになるという、ちょっと面白いシステムでした。
追いかけられ要素もありますが、探索中に追われて恐怖を感じるというより、
遊園地のアトラクションのようなアクションパートをクリアしていくという感じでした。
前述のように料理を食べることでライフポイントが貰えるので、0になるまでは捕まっても大丈夫。
ホラーが苦手な方でも遊びやすいと思います。

ストーリーは、ちょっぴりお色気あり、悲しさや切なさもあり、バランス良い感じでした。
おばあちゃんが倒れた時は、一度もお見舞いに行くシーンがない等違和感もありましたが、
まあ進行上で不必要なとこは省略されているのでしょう。

普通にゲーム進行していけば、多くの方がTrue Endに到達できると思います。
私も初回Trueに辿り着き、逆にNomal回収のフラグが分からなくてヒントを探しました。
RPGアツマールの作品ページに、分岐条件が掲載されています。
とあるキーアイテムの有無が分かれ道かと思いきや、無いとゲームオーバーになってしまいまして。
あまり予想していなかった分岐の仕方でした。
一応Nomalも回収しましたが、やっぱり消化不良な終わり方でした。
作品を楽しむ上で必見とは言えないものの、思ったより簡単に見られたので、
せっかくなら両方見ておくのも良いかもしれません。
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