2018年05月15日 20:00

【制作】 Chat Noyer 岡崎シゲル様

【ジャンル】 ダーク童話風探索アドベンチャー
【対象】 全年齢
【ED数】 20種類
【プレイ時間】 1周30分程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 27.7MB
【公開日】 2015年6月6日
【プレイver.】 1.09
毎年、村祭りの前日に選ばれる「アカズキンの巫女」。
選ばれた少女は大神様に仕える為、ひとり森の奥へ進む……。
アカズキンと呼ばれる、人身御供に選ばれた少女の物語。
途中で取る行動によってエンディングが分岐していきます。
若干の脅かし要素と、追いかけられ要素あり。
この作品で何より面白いのが、序盤の行動によっていくつかのルートが決定し、
ルート毎に館の仕掛けや大神様の正体が変化するというところ。
プレイする度、今度はどうなるのかとわくわくします。
1周のプレイ時間も短く、気軽に遊びやすいです。
未知の館に乗り込むのは恐ろしいですが、選択肢によっては狩人が同行してくれるルートもあり。
最初は心強いなぁと思っていたのですが……この人、色々な意味でキーパーソンでした。
喋らない主人公よりも断然キャラが濃い。強烈な印象を残してくれました。
脅かし要素についてはさほど怖くなかったのですが、追いかけられるのが私には結構辛かったです。
操作が下手くそで、なぜか広めの廊下でも引っ掛かる。何度も何度も捕まりました。ちくしょー。
即死トラップも多いので、セーブはこまめに取った方が良いです。
大方のエンディングは見られたものの、ヒントを拝見してもまだ辿り着けていないエンドがいくつかあります。
「このルートに入りたい!」と思っても入れず苦戦しているところも。
エンディングリストがないので、時間が経って再開しようとするとどのエンドが未回収なのか
分からなくなってしまうのがちょっと大変な点でしょうか。
ただ、当初プレイ時、とある追いかけられゾーンをどうしても突破できず「これ行けないの……?」と
挫折していたところがあったんですが、日にちを置いてプレイすると上手くいきました。うわーい。
また時が経ったら心機一転、入れなかったルートに入れたりしないかなぁと期待してます。
もうちょっとエンディング回収できるように頑張りたいと思います。
ところで、制作者の岡崎シゲルさん、現在は漫画家をされています。
岡崎さんの漫画の読めるサイトを紹介させて頂きます。
→comico 岡崎シゲル様
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