塔に囚われた僕

2020年10月31日 21:13

塔に囚われた僕【タイトル】 塔に囚われた僕
【制作】 こいしかわ様(twitter

塔に囚われた僕
【ジャンル】 短編脱出RPG
【対象】 全年齢
【ED数】 3種類
【プレイ時間】 1周22分(トータル46分)程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 18.1MB
【公開日】 2019年11月24日
【プレイver.】 1.4

塔に囚われた主人公がネズミと協力して脱出を目指すゲームです。
(ふりーむ!作品ページより引用)


ふりーむ!、フリーゲーム夢現でダウンロード版、PLiCyでブラウザ版が公開されています。

ふりーむ!の作品ページ→ フリーゲーム夢現の作品ページ→ PLiCyの作品ページ→

ウディタ製なので、ブラウザ版でも操作はキーボードかゲームパッドになります。
そして、ダウンロード版では主人公の名前が決められるのですが、
ブラウザ版は名前が「レオ」で固定のようでした。

塔の一室に閉じ込められた主人公が、突如現れたネズミと共に脱出を目指すゲーム。
主人公が何者なのか、ここがどこなのかは一切語られません。
前述のように、最初に名前入力があるのですが、タイトルからして恐らく主人公は男性かな?
程度しか分からないのでここでしばし迷い、とりあえず「サトリ」にしてみました。
結果、うん、良かったかな。

逃亡中に兵士に接触すると戦闘になりますが、ボタン連打していれば勝てるのでサクサク行けます。
ボス戦(?)もありそちらはさすがにちょっぴり強い。
でも、戦闘はストーリーの一部のようなもので、それがメインのゲームではないです。
謎解きは一ヶ所だけで、さほど難しくはないものの、ちょっと捻りが必要でした。

ゲームを進めるにつれ、何となく状況が呑み込めてきます。
こちらの作品、先にプレイさせて頂いた「隠れ森」と同じ作者さんなのですが、かなり違う作風で。
全体的にシュールな雰囲気でした。
後味が良い終わり方ではないのに、ちょっと昏い優越感を抱いてしまいました……。

エンディングは3種類。
作品ページに「プレイ時間15分」と書いてあったのでサクっと終わるかな?と思いきや、
予想より時間がかかっちゃいました。
エンディングは2つまで自力クリア、3つ目は分からずにヒントを拝見しました。
実は3つ目も辿り着いていたのに、同じエンディングだと思ってリセットしちゃってたという。
攻略については、ゲームファイルに攻略テキストが同梱されています。
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ひたすらドラゴンを倒すだけ

2020年10月28日 20:00

うどんのたまご【タイトル】 ひたすらドラゴンを倒すだけ
【制作】 うどんのたまご 鍋谷まいこ様
 

ひたすらドラゴンを倒すだけ
【ジャンル】 
【対象】 全年齢
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 1周36分(トータル1時間42分)程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 9.27MB
【公開日】 2019年7月27日
【プレイver.】 2.04

君のやることは「ひたすらドラゴンを倒すだけ」! (制作サイトより引用)


第11回 WOLF RPGエディターコンテスト 総合27位、物語性16位を獲得された作品です。
ふりーむ!およびウディコンのサイトからもダウンロード可能(エントリー番号【40】)。
このページのタイトルからは、ふりーむ!の作品ページにリンクさせて頂いています。

タイトル通り、主人公がひたすらドラゴンに挑むゲーム。
こちらの作者さん、以前ご紹介した「電子ゲームブック 自由落下」「秋空に銅雀」という
たいへん大人びたゲームブック風ノベルを制作された作者さんでして、
今作は作風の違いにちょっとびっくりし、逆に興味が湧いてプレイさせて頂きました。

ゲームとしては、ただひたすらに死んでは蘇生、死んでは蘇生を繰り返しドラゴンに挑むだけ。
ただ、繰り返す度に、何かしらの変化が訪れます。
嬉しい変化や、逆に悲しい出来事もあったり。
シンプルなゲームなんですが、何だか人生そのものを表現していて壮大にすら感じられる作品でした。

完全クリアの為には実績を解除していく必要があり。
その為には、面倒でも村の人々と丁寧に会話していく必要があります。
実績解除の方法は画面に条件が表示されるので、分かり易いです。
ただ全て解除するのは、正直かなり面倒でした。
初回プレイ時「話しかけてもあんまり変化ないな」と思ってスルーしていたところが条件だったり。
周回プレイでも、クリアした実績がセーブデータには反映されないので、
次の実績を解除するためにははじめからやり直す必要があったり。
条件をひとつだけ見逃してしまい回収できなくなり、はじめからやり直したりもありました。
プレイヤー次第かもしれませんが、私は要領良く回収できず、結構手間取ってしまいました。
こうなってしまうともう作業なので、辛いのです。
バージョンアップで実績解除し易くはなったようなのですが、個人的にはもうちょっと楽にして欲しい!
ただ、周回プレイがやり易くなるアイテムもあり、使い方を理解できると少し楽でした。

道中で会う人々は面白く、特に一見DQNな勇者さまが案外まともな思考の持ち主だったりして面白かったです。
そして主人公が少しずつ成長していく過程も面白かった。
最終的に強くなったときより、ドラゴンへのダメージが1ダメから2桁(30くらい)になったときが、
おぉ……強うなった!と一番感動しました(笑)

苦労した分、クリアできたときは嬉しかったです。


WOLF RPGエディターコンテスト
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ロリポップ・ハロウィン

2020年10月12日 20:00

マテリアルベース【タイトル】 ロリポップ・ハロウィン
【制作】 マテリアルベース 綾野ゆう様、詩月ゆい様

ロリポップ・ハロウィン
【ジャンル】 短編RPG
【対象】 全年齢
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 50分程度
【ツール】 RPGツクールVX Ace
【容量】 52.0MB
【公開日】 2019年10月30日
【プレイver.】 1.02

お菓子の国ロリポップ王国。
平和で豊かなこの国は今、お菓子を食べないとモンスター化してしまうという
一風変わった呪いに苦しめられていた。
そんなロリポップ王国を治めるザッハトルテ王子はちまたで有名なわがまま王子。
同じく呪いに悩む隣国パルミエから救援要請を受けるも断ってしまう。
口うるさい大臣に諭されしぶしぶ隣国の様子を見に行くため自らの足で出向くことになり……!?
自分勝手な王子様の成長を描くハートフルストーリー……? (制作サイトより引用)


【注意】このゲームをプレイするには別途RPGツクールVX Aceのランタイムパッケージが必要です。
ダウンロードはこちらから→ツクールweb

ハロウィンモチーフの短編RPGです。
ただ、RPGと言ってもストーリーを追っていくのがメインで、戦闘はイベントの数回のみでした。

初っ端から、ザッハトルテ王子が小憎らしくて正直イラッとしました(^ω^#)
ワガママを通り越して傍若無人。
しかし、その後王子の仲間になるキャラが、これまたいい性格してまして。
ワガママ王子に振り回されると思いきや、逆に振り回してくれて、ちょっと痛快でした。
と言ってもそのお仲間も立派な(?)曲者です。
途中、これ、全年齢ですよねぇぇぇ?と叫びたくなる下ネタ発言もあったり。
いや、穢れた大人だけが穢れた想像をしてしまうのかな……

戦闘は先述のように数回のみですが、敵はまぁまぁ強かったです。
油断すると負けるという程強くはないものの、思ったよりも時間がかかりました。
最初に回復系アイテムをたくさん買っておくと良いかも。
主人公は王子なだけあって、オカネモチ。目一杯買ってもお金が余ります。
私はアイテム節約してしまうタチなのでひとつも使わずに終わりましたが、あると楽かもしれません。

戦闘の他に簡単なミニゲームなどありますがいずれも簡単です。
サクサクとテンポ良く進め、1時間弱でクリア。
最後まで色々とツッコミどころ満載の面白さでした。
エンディングシーンで垣間見れるキャラクターたちの後日談の様子には、和んでしまいました。
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RPGランドへようこそ!

2020年10月05日 20:00

犯人はあなたです。 ふりーむ!のページ【タイトル】 RPGランドへようこそ!
【制作】 らきとの作品公開サイト Izunabi様

RPGランドへようこそ!
【ジャンル】 短編RPG
【対象】 全年齢
【ED数】 3種類?
【プレイ時間】 トータル35分程度
【ツール】 RPGツクールMV
【容量】 175MB
【公開日】 2019年10月18日
【プレイver.】 1.12

RPGランドへようこそ、新しい勇者よ!
魔王に「希望の扉」を奪われてしまったため、世界はほの暗く閉ざされた……
しかしここに、世界を救うために立ち上がった二人の勇者がいる!
勇者よ、魔王を倒すのだ!
魔王の配下、四天王たちも倒す必要があるだろう。
魔王を倒したら、再びここへ戻ってくるのだ。
ゆけ、勇者よ!

……

その果てに。 (ReadMeより引用)


RPGツクールMV製で、ふりーむ!とRPGアツマールで公開されているようです。
基本ブラウザプレイ。ふりーむ!IDをお持ちの方はダウンロードも可能です。

ふりーむ!の作品ページ→  RPGアツマールの作品ページ→

これ、ふりーむ!の紹介文での想定プレイ時間が「10~15分程度」とあったので、
きっと普通のPRGではないんだろうなと思ってました。
そして期待通り、普通じゃないPRGでしたね。

プレイを進めていくと敵が現れるので、「あ、シンボルエンカウントで戦闘あるんだ」と思いきや、
ぶつかってみると意外な展開。何て楽なんだ……と思いつつ、サクサクと進めていきました。
徐々に不穏な空気が漂ってきて、後半は、思いもしない真相が。

恐らく正規のエンディングは一つだと思いますが、他の結末も2つ程見る事ができました。
私が気付いていないだけで、もしかしたら他にもあるかもしれません。

正規と思われる結末では、最後の主人公たちの行動が空恐ろしくて……。
シンプルだけど良い演出でした。

以下、私が見たエンディングについて書いておきます。
ネタバレになりそうな部分は反転しないと見えないようにしていますが、閲覧にはご注意下さい。


最初にやったのは、

魔王を倒した後、塔に上らず王様のところに引き返す

これは真相が全く分からない、ループエンド。

次に、正規エンドと思われるもの。

ジェティを倒すエンド

最後に、「ではこれをやるとどうなる?」と思って試したのが

ジェティに負けるエンド

です。これは、やり遂げるのに思いのほか時間が掛かりちょっぴり大変でしたが、
正規エンドとは別の味わいがありました。
いずれにしても救いは無く虚しいものの、個人的にはこれが一番好きかもしれません。

もしかしたら他にも気づいてない結末はあるかもですが、私が辿り着いたのは以上でした。
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我が愛しき野薔薇

2019年12月18日 22:47

せんやも、いちやも【タイトル】 我が愛しき野薔薇
【制作】 せんやも、いちやも 砂原みたけ様

我が愛しき野薔薇
【ジャンル】 短編RPG
【対象】 全年齢
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 1時間程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 12.3MB
【公開日】 2015年4月
【プレイver.】 ?

魔女の森に住むローズはある日、水を汲みに行った湖のそばで弱ったカエルを見つける。
実はこのカエル、魔法で姿を変えられた南の町の領主なのだという。
領主・ヘイリークの熱意に負けてローズは彼の魔法をとくためしぶしぶ協力することに。
(制作サイトより引用)


森に住む魔女が、カエルになった領主さまの呪いを解くために冒険する短編RPG。
ちょ、これ、人間に戻ったら超美形!なパターンじゃないか!!と目を輝かせましたが、
公式サイトに「人間の姿は出てきません」と明記されていました。
ううむ、そこはちょっぴり残念。妄想で補うことにします。

主人公のローズは「ひねくれもので意地悪」という自称らしいですが、
特に意地悪そうには見えない魔女さんです。
ただ、静かに暮らすのが好きなんだろうなぁという感じ。
彼女も前髪で顔が見えないけど、この方も美女に違いないと妄想しています。
対して、カエルのヘイリークは陽気で能天気。
でも、彼も人の好さが透けて見える、憎めない良いキャラクターでした。

ゲームとしては戦闘ありのRPGで、ほぼ一本道ですので迷うところはありませんでした。
作品ページに「レベルが低いうちはローズの防御力がとても低いので魔法でカバーすることをおすすめします 」
とあるように、ローズは結構脆いです。
所々に全回復スポットがあるのでさほど大変ではないものの、敵も多いです。
作者さんの助言通り、地道に防御を上げつつ戦うと楽でした。
最初は敵から逃げず、少しレベルを上げておいた方がサクサク進めるかなと思います。
ローズは攻撃魔法の他にも回復ができるので、序盤の脆さを乗り切れば、まさに万能キャラ。
彼女は「集中」というコマンドでMPを回復できるので、あまりMPを気にせず魔法が使えるのが◎でした。

ストーリーも、最後は「そうだったのかー!」というちょっとしたサプライズもあり、楽しかったです。
ただ、エンディングの2人の雰囲気がすごく良かったので、やっぱり人間のヘイリークを見たかったですね。
そして2人のラブラブっぷりが見たかった……!(*/∇\*)
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