ツクモノガタリ~悪食鬼編~

2018年07月12日 20:00

WHGF【タイトル】 ツクモノガタリ~悪食鬼編~
【制作】 WHGF WH様

ツクモノガタリ~悪食鬼編~
【ジャンル】 ホラー風アドベンチャー
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 2種類
【プレイ時間】 50分(トータル1時間20分)程度
【ツール】 RPGツクールVX
【容量】 39.6MB
【公開日】 2018年5月1日
【プレイver.】 1.00

いつもの如く、九十九に仕事の依頼をしに訪れた佐久間。
内容は人探しだが、鬼が関わっているかもしれないので一緒に来て欲しいという。
九十九も丁度気にしていた「川上の人食い鬼」に関わる話とのことで、
2人は共にに噂の川上村へと向かう。


【注意】このゲームをプレイするには別途RPGツクールVXのランタイムパッケージが必要です。
ダウンロードはこちらから→ツクールweb

今回は、鬼に関する噂の調査。佐久間氏と一緒に行動します。
ここまで全作プレイした方ならさすがにピンとくるかと思いますが、その鬼はどうやら九十九自身と
関係がある、というか関連性を匂わせる名で呼ばれているので、九十九自身も気になっている様子。

道中は、シリーズお馴染みのミニゲームを挟みつつの調査です。
妖怪からの追いかけられシーンは、やや難しかったけど前作ほどの苦労はしませんでした。
謎解きは、お馴染みの怪談にちなんだクイズ形式などあり。
分からない方でも、ちゃんと作中でヒントが見られるようになっています。
また、他の謎解きで股の通路を正解の方を辿っていくというところがあるのですが、
そこ、よく意味が分からなくて勘でクリアしてしまいました。
おお、さすが私日本人!分からなくても何となくでイケル!と妙に嬉しくなったり。
(後で気付いたのですが、これも傍にきちんとヒントがありました orz
更に後で意味も調べたところ、ちっとも分かってなくて正解はただのまぐれでした……)

そして今回も、終幕・壱(グッドエンド)には自力で辿り着けず。
終幕・弐を見た後、攻略を参考にして回収しました。
そちらでは思わぬ展開になったので、おお、見られて良かったー!と嬉しくなりました。
今作は、元ネタのことをさっぱり知らなかったのもあり、ちょっとお話が難しかったように思います。
ただ、今まで知らなかった日本の風習を色々と知ることができて勉強になりました。

九十九と佐久間氏は別行動も多いものの、合流したときの2人の会話は
今までもシリーズ中で一番濃かったように思います。
やっぱりこのコンビ、好きですね。
それから前回で少し触れた、送り狼さんと送り雀さんの物語もまた進展していました。
さて、別れた彼らがどうなったのかはプレイしてのお楽しみということで('-'*)

※、以下、ちょっとネタバレかもしれないので反転させないと見えないようにしておきます。
ネタバレが嫌な方は閲覧にご注意下さい。

前作がかなり九十九の過去とキャラクターに踏み込んだストーリーになっていたので、冒頭の流れから
今回ももしや、と期待しつつプレイしたのですが、そこは核心に触れてなく、あっさりしていました。
個人的にはまだ謎めいている九十九たちに魅力を感じるので、それもまた良し。
ただ、徐々に知っていければという期待もありますし、続編を楽しみに待ちたいと思います。
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ツクモノガタリ~狗神編~

2018年07月04日 19:54

WHGF【タイトル】 ツクモノガタリ~狗神編~
【制作】 WHGF WH様

ツクモノガタリ~狗神編~
【ジャンル】 ホラー風アドベンチャー
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 2種類
【プレイ時間】 1時間15分~1時間半程度
【ツール】 RPGツクールVX
【容量】 42.1MB
【公開日】 2018年1月27日
【プレイver.】 1.01

調べ物の最中にうたた寝した九十九は、不可思議な夢を見る。
そこへ訪ねてきたのは、知人の一 大和(にのまえ やまと)。
「狗神憑き」の家系であるニノマエ家では、先代が危篤に陥った他おかしな現象が続いており、
何が起こっているのか調べて欲しいという。
依頼を引き受けた九十九は、大和と共にニノマエ家へ向かう。


【注意】このゲームをプレイするには別途RPGツクールVXのランタイムパッケージが必要です。
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妖が絡む事件を調査し解決していく、ツクモノガタリシリーズの第5弾。
うたた寝した九十九(九十九がうたた寝するなんて……!とこの時点でニヤニヤ)が、
不気味な夢を見ることから始まります。
そして今作では、新しいキャラクターが登場します。
狗神憑きという設定から、今後も登場しそうな予感がして期待が膨らみますね。
そんな彼の名前は、一 大和(にのまえ やまと)。
某名探偵の孫が養子に行くとすごいことになりそうな、珍しい苗字です。

九十九と大和は、どうやら昔からの知り合いの様子。
今作は、九十九と大和の過去がメインに据えられているのもあり、
彼との会話などで、今回は九十九の秘密がまた一歩踏み込んで明かされていました。
分かってくることと謎のままなところが良い塩梅で、興味をそそられますね。
私のお気に入りキャラ・佐久間氏は今回ちょっぴり登場する程度です。
御気に入りなだけに佐久間氏が同行してくれると嬉しいのですが、
こう、いつものキャラクターが思いがけず脇で登場するのもまた良いものだと思いました。

ストーリーは、ニノマエ家に起こる異変の調査で、その異変のひとつでもある
行方不明となった大和の狗を捜しに行くという展開です。
今回も道中で妖の世界へと行くことになるのですが、メインストーリーとは別に、
実はこっそり(?)とほぼ毎回登場している妖怪・送り狼と送り雀のドラマが
気になって仕方なかったという。
どうやらこの2匹、とうとう喧嘩分かれをしてしまったようで。
どうなる送り狼&雀……!?

それから、今回もお馴染みの謎解きやミニゲーム、追いかけられ要素等があります。
その中でも逃げるのがいつも以上に難しかった!
暗すぎて、障害物も追ってくるチェイサーもまるで見えずに苦労しました。
PC購入して初めて画面の明るさを調整。最大にしてみたものの、やっぱり見えず。
もしかしたらチェイサーはわざと暗くしてあるのかもですが、障害物が見えないのは辛かったです。
でも、何とかクリア……良かったεミ(ο_ _)ο

そして苦労しつつも何より嬉しかったのは、初めて自力で終幕・壱(良い方のエンディング)を
見rられたことかもしれません。
まあ、その分シリーズで一番フラグが簡単なんですけどね。
でも、今までのシリーズで悔しかった分、終幕・壱の文字を見た瞬間は結構嬉しかったです。
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ツクモノガタリ~てんきゅう編~

2018年06月23日 20:00

WHGF【タイトル】 ツクモノガタリ~てんきゅう編~
【制作】 WHGF WH様

ツクモノガタリ~てんきゅう編~
【ジャンル】 ホラー風アドベンチャー
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 2種類
【プレイ時間】 1周40分(トータル1時間)程度
【ツール】 RPGツクールVX
【容量】 46.7MB
【公開日】 2017年9月15日
【プレイver.】 1.00

上総のある村で、身元不明の遺体が見つかって以来家畜が喰われる事件が増え、
同時期に嫁いできた娘に何か憑いているのではと噂がたっているという。
佐久間を介して噂の真偽を確かめてほしいという依頼を引き受けた九十九は、現地へ向かう。


【注意】このゲームをプレイするには別途RPGツクールVXのランタイムパッケージが必要です。
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妖が絡む事件を調査し解決していく、ツクモノガタリシリーズの第4弾。

例によって佐久間氏が仕事の依頼にやって来ますが、今回は単身行動です。
そして今作の見どころは、九十九のコスプレ(!?)
どんな格好をされるのかはプレイされてのお楽しみということで。

今回も時間制限の迷路やなぞなぞ等、ミニゲーム要素が盛りだくさん。
なぞなぞは簡単すぎず難解すぎない程度だったかなと思います。
見てすぐにぱっと閃くものではなく、少々考えて辿り着ける感じ。心地良い手応えです。
しかし答えにいまいち自信がなくて、「これかなー?」と思って試したら進めてしまい、
あれ?今ので合ってた?と不安で、リプレイして違う回答をし正否を試したりもしました。
また、今作では音を聴くゲームもあるので、無音プレイは困難となっております。

ちなみに今回は、シリーズお馴染みのセンリさんと行動するシーンが少しだけあります。
そこは暗闇でキーを操作し、正しい道を確認しつつ進むシーンなのですが……
私はプレイ時、キー操作で道を確認できるというメッセージを見落としていまして、
真っ暗な道を何度も踏み外しつつ、強引に突破したという。
(後々実況動画を見る機会がありまして、初めて気付きました)
ずいぶん難しい事させるなぁと思っていたのですが……ただの認識不足だった orz
でも見えなくても九十九はやり遂げた。そしてセンリさん活躍できなかった。
センリさんにプレイヤーが見えてたら、こいつはアホだと思ったことでしょう。ゴメンナサイ。

そしてストーリーですが、今作では人間関係がいつもより少々複雑でした。
今回も残念ながら自力では終幕弐(ベストエンドでは無いほう)にしか行けなかったのですが、
1周目でえっ?と思い、終幕壱を目指した2周目で、話を整理しつつ読み進めて全て理解しました。
序盤からミスリードに繋がるような会話が成されているので、真相が分かった時はちょっとびっくり。
終幕弐は悲しい結末ではあるものの、寂しそうな九十九の台詞に胸を突かれました。
その分終幕壱は、後味の悪さはありながらも、良い方向に向える希望が持てる幕引き。
エピローグでの依頼主の住職との会話、オチも愛嬌があって良かったです。

また、今回ある所で空が見えるフィールドがあるのですが、そこが朝・夕・夜で
それぞれ違った景色が見られてとても綺麗なのです。ちょっとした観光スポットです。
進行上必要な時だけだと全ての時間帯で訪問することはないはずなので、
道中良ければ足を運んで見てみて下さい。

そして九十九は、やっぱり悪人に対して……やってますねぇ。
九十九は始終クールで淡々としていながら、相手に対し情の深いところを度々見せていて
そこが魅力なのですが、決して語られない裏の顔が垣間見えるのがまた更なる魅力です。
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ツクモノガタリ~招福神編~

2018年06月18日 20:00

WHGF【タイトル】 ツクモノガタリ~招福神編~
【制作】 WHGF WH様

ツクモノガタリ~招福神編~
【ジャンル】 ホラー風アドベンチャー
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 45分程度
【ツール】 RPGツクールVX
【容量】 47.1MB
【公開日】 2017年6月26日
【プレイver.】 1.01

ある村に、記憶の無い娘を山で拾って養女に迎えた老爺がいた。
それ以来その家には良い事が続き、娘は福の神ではないかという噂が囁かれているという。
娘が福の神でなく「悪いもの」であった場合を懸念した九十九と佐久間は、
正体を確かめるため村へ向かう。


【注意】このゲームをプレイするには別途RPGツクールVXのランタイムパッケージが必要です。
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今回は、シリーズ初!可愛い娘さんがメインゲストです。
気立ての良い娘・さくらちゃんに、人の好い養父。
これまでのシリーズのじめっとした暗さとは打って変わってほのぼのとしていて、
悪いことが起こらねば良いが……と内心祈りつつプレイしていました。

ほのぼのなだけでなく、今作も佐久間氏が同行します。嬉しい。楽しい。
しかも、今回は両者ともに異能力者らしい活躍の場があり、おおっ!と胸躍りました。
前作では、佐久間氏ちょっと踏んだり蹴ったりな目にあってましたから……。
名誉挽回できて良かったです。
彼ら2人だけでなく、序盤はさくらちゃんでのプレイになるのですが、
たけのこ取り(コレ、抜く音がお気に入りです)など、ちょっとしたシーンが面白かったです。
さくらちゃんに因んでか、妖街も桜が満開でとても綺麗。
プレイしていて良い事尽くしでした。

途中、ミニゲーム的な要素で時間制限の迷路などもあり。難易度は低めだと思います。
エンディング分岐もないので、ストーリーに集中してプレイできました。

余談ながら、昔々に聴いたことのある「まんが日本昔ばなし」の主題歌で、
”人の情けが幸せを そっと運んだかさじぞう”
という歌詞があるのですが、プレイ中、そのフレーズが頭を過ってました。
果たして、結末は”かさじぞう”のように暖かいものなのか。
はたまた”かぐや姫”や”鶴の恩返し”のように切ないものなのか。
ぜひ、プレイしてのお確かめを。

それにしてもシリーズ3作目ともなると、物語に登場する悪党たちに対して
表向きは無関心に見えた九十九がコッソリ(?)と何やらやってるな……という確信が。
お馴染みとなりつつある、締めの笑みが謎めいていて気になります。
一体何が起きてるんでしょう。気になるところです。
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ツクモノガタリ~りうめきよう編~

2018年06月03日 20:00

WHGF【タイトル】 ツクモノガタリ~りうめきよう編~
【制作】 WHGF WH様

ツクモノガタリ~りうめきよう編~
【ジャンル】 和風微ホラーアドベンチャー
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 2種類
【プレイ時間】 35分~1時間10分程度
【ツール】 RPGツクールVX
【容量】 38.1MB
【公開日】 2017年2月28日
【プレイver.】 1.00

東北にある端山家から、呪いを受けているのではという相談を受けた佐久間。
少し前から使用人が相次いで怪我をし、ついには死者も出ているという。
九十九にも同行してもらいたいと佐久間が住いを訪ねると、彼も東北へ旅立つ準備を始めていた。
報酬は折半、汽車と宿を佐久間が持つという約束で、2人は連れ立って東北へと向かう。


【注意】このゲームをプレイするには別途RPGツクールVXのランタイムパッケージが必要です。
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ツクモノガタリシリーズの第2作目。
もう、冒頭の佐久間さんの台詞からいきなり面白いです。
そして、今作はなんと佐久間さんと一緒!
面白そうな人だと興味あったので、この時点で狂喜乱舞しました。
道中では、一部で彼も操作キャラとなります。

今回は探索や謎解きだけでなく、追いかけられ要素あり。
ただ、この点が苦手な私でも苦痛なくクリアできる難易度なのでご心配なく。
しかし、九十九って妖怪退治を生業にしていて強そうなのに、捕まるとあっさりゲームオーバーになるので、
そんな簡単にやられるんかーい!とちょっと突っ込みたくなってしまいました。
ククリとコノハもプレイヤーのミスまでは助けてくれないのです(・ω・`)
追いかけられ要素だけでなく、色々とギミックの凝った仕掛けがあり楽しかったです。

エンディングは2種類。
このシリーズ、自力でのエンディング回収が私には難しくて、今作も攻略を頼りにしました。
前作は攻略を見て、こりゃ情報なしでのフラグ回収は難しいやーと思ったのですが、
今作はじっくり探索すれば自力クリアもできたかもと悔しかったです。
でも、これでも頑張って丁寧に探索したつもりだったんだけどなぁ。ちょっと惜しかった。

結末は、前作と同じような少し後味の悪い真相ではありましたが、
締めの九十九の怪しい「ニヤリ」に今回も少し救われた気持ちになりました。

以下は、少しだけ個人的な体験を交えた感想です。
今作では、とある妖怪の家に佐久間さんが連れていかれるシーンがあるんですが、
私、子供の頃に夢の中にこの妖怪がよく出てきてまして。
見知らぬ土地、でも毎回同じ風景が出てきて、ある家にその妖怪は住んでいたんですね。
妖怪には追いかけられたこともあれば優しくされたこともあり不思議な存在だったのですが、
夢で訪れる度、本能的に「あそこには近づいてはいけない」という恐怖感を感じていました。
そういう夢の出来事をこの作品で久々に思い出しまして、じっとりした怖さを感じたのでした。
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