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早くウィンドウを閉じてください

2020年11月13日 20:14

バッテリー残量はあと僅か ふりーむ!のページ【タイトル】 早くウィンドウを閉じてください
【制作】 第2007号様(twitter

早くウィンドウを閉じてください【ジャンル】 ホラーノベル
【対象】 全年齢
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 2分程度
【ツール】 Unity
【容量】 -
【公開日】 2020年8月15日
【プレイver.】 1.01

恐怖のウィンドウを知っていますか? (作品ページより引用)


Unity製で、ブラウザでプレイできます。Unityroom、RPGアツマールでも公開されています。

Unityroomの作品ページ→  RPGアツマールの作品ページ→

学校で聞いたちょっと奇妙な噂。
PCで特定のサイトを開くと、恐怖のウインドウが現れるという……。
作品ページにプレイ時間3分とあるし、手短で適度に(?)怖そうと思い、プレイしてみました。

タイトル画面の、教室の喧騒を思い起こさせるガヤが面白かったです。
友達から恐怖のウィンドウの噂を聞き、家で試してしまう主人公。
これは、ホラゲーの死亡フラグ……っ!

何が起こるかとドキドキワクワクしましたが、ちょっと予想外の展開に驚きました。
求めていた感じとはかなり違いましたが、驚いた後は、意外と怖かったです。
あまり語るとネタバレになってしまうので難しい。
ぜひご自身でプレイされてみて下さい。
ただし、純粋なホラーを求めている方は、肩透かしを食らうかもしれません。

以下、ネタバレ感想を反転させないと見えないようにしておきます。閲覧にはご注意下さい。

恐らくこれは多くの人が試すのではと思うのですが、初回普通にプレイした後、
時間切れだとどうなるかな?と放置してみました。

結果、ぽかん……とし、次の瞬間大笑いしてしまいました。
なんだこれwww


このセンス、大好きです。
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バッテリー残量はあと僅か

2020年10月19日 20:00

バッテリー残量はあと僅か ふりーむ!のページ【タイトル】 バッテリー残量はあと僅か
【制作】 第2007号様(twitter

バッテリー残量はあと僅か【ジャンル】 短編ホラー探索アドベンチャー
【対象】 6歳以上(小学生~)推奨
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 1周1分(トータル5分)程度
【ツール】 Unity
【容量】 -
【公開日】 2020年6月30日
【プレイver.】 1.01

巷で噂の廃墟にいく主人公。バッテリーはあと僅かしかないが果たして・・・。
(ふりーむ!作品ページより引用)


Unity製で、ブラウザでプレイできます。ふりーむ!他、RPGアツマールでも公開されています。
ふりーむ!の作品ページ→  RPGアツマールの作品ページ→

ふりーむ!の1分ノベルコンテスト参加作品。

廃墟探索に一人でやって来た青年。
スマホのライトが唯一の光源ですが、バッテリーがあと4%しかない!という状況で探索します。
いや、もう帰ろうよ。
私なら廃墟探索なんてしなくても、スマホがバッテリー残量4%という時点で戦々恐々ですよ?

タイトル画面の「コォォォォ……」という謎の音が怖い。
そしてグラフィックも妙にリアルなので、本当にライトで見まわしてる感じで怖いです。ドキドキ。
ライト付けて何かが映ったらどうしよう……と怯えて、画面からちょっぴり目を離してプレイしていました。
でも、主人公くん、思った以上にあっさり探索を終えてくれるので胸を撫でおろしました。
良かった、バッテリー無くて。良かった、1分ノベルで。

何度か探索して、フラグを回収するとストーリーが進展します。
最後どうなるか……は、プレイしてのお楽しみで。

1分ノベルを全てプレイした訳ではないですが、これはホラー作品としてはNo.1なのでは!?
と思えるクオリティでした。
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脳リップ

2019年11月20日 20:00

都市伝説Navi【タイトル】 脳リップ
【制作】 都市伝説Navi 黒猫銀次様

脳リップ
【ジャンル】 ホラーノベル
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 1種類?
【プレイ時間】 42分程度
【ツール】 ティラノスクリプト
【容量】 139MB (ダウンロード版)
【公開日】 2017年9月18日
【プレイver.】 2.00

――その怪物は、脳をくりぬき、舐める――
ある日の夜、鳴海海斗のスマホに届いた「知識の味」というタイトルの一通の迷惑メール。
いつもなら無視するはずのメールを、何故か……何故かその時だけは、開いてしまった。
たった、それだけの事なのに。
気が付くと海斗は、不思議な力で閉ざされた空間に飛ばされていた。
そこには、海斗の他に同じ境遇の6人の見知らぬ人物が。
そこで彼らに、身の毛もよだつような恐怖が襲い掛かる。
 (一部ふりーむ!作品ページ、ゲーム内より引用)


ティラノスクリプト製で、基本はブラウザプレイ。
ふりーむ!IDをお持ちの方はダウンロードも可能です。

これは怖かったです。
ただメールを見ただけで奇妙な目に遭い、追われることになる理不尽さ。
そして追いかけてくる相手の気味悪さ。
視覚的には残酷な描写はないものの、生理的に嫌なシーンが多く、
文章と効果音で不快な想像が煽られてゾッとしました。
そして、登場人物にも良い人が多かっただけに……余計に辛いです。

そしてこのゲーム、単に読み進めるノベルというだけでなく、「選択肢を切り貼りできる」という
特徴的なシステムが採用されています。
選択肢が表示されると、その場で必要ないと思う選択肢をキープして、後で使えるというもの。
冒頭でチュートリアルがあるのでさほど戸惑うことはないと思います。

選択を失敗すると即ゲームオーバーなので、その点でもあまり迷う事なく進めました。
ただこれ、選択肢の保存状況によっては詰まることがあるそうです。
私は最後まで行けましたが、選択肢直前ではセーブしておいた方が良いかと思います。
もうひとつ、選択肢を全て空白にして進めると、何も選べずに詰みますのでご注意を。
普通はやらないでしょうが、私は興味本位でやっちゃいました。一度はやっちゃうよね。

ちょっと独特なシステムが目立ちますが、ホラーノベルとしても良い作品だと思います。
最後まで緊張と恐怖を感じられました。
ただ、本当に夢の中に出てきそうなインパクトがあるので……あまり思い出したくはないですね。
眠る前に読もうとしている方は、どうぞご自愛下さい。
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Rot im Wald

2019年10月02日 20:00

Paper Moon【タイトル】 Rot im Wald
【制作】 Paper Moon ゆきはな様

Rot im Wald
【ジャンル】 短編ホラーファンタジー
【対象】 15歳以上(高校生~)推奨
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 45分程度
【ツール】 RPGツクールMV
【容量】 184MB
【公開日】 2019年5月11日
【プレイver.】 1.02

赤いフードを被った美しい少女。
彼女は今日も森をひとり歩いて行く――


基本ブラウザプレイで、ふりーむ!IDをお持ちの方はダウンロードも可能です。

赤ずきんをベースにしたホラーファンタジー。
作品説明にもありますが、前半は台詞や説明のない考察パート。
後半で真相が明かされるパートに分かれています。

まず、赤ずきんさん美しすぎ。
彼女の美しさに人々が魅了されるのが分かります。説得力あります。
少女だけでなく、狼も美しいです。美しいだけでなく、どことなく色気を感じるのもすごいと思います。
ゆきはなさんの描くキャラクターは、みんな美麗で見惚れてしまうのです。
私もゆきはなさんのゲームの世界に生まれていたら美形だったんだろなぁとか思ってしまいますね。
(ホラゲーの世界に生まれてしまい真っ先に死にそうですが(´;ω;`))

前半は森を探索して色々なシチュエーションを見ていくことになります。
詳細は分からないので、何となくこうなのかなと考察しつつ進めるのが楽しい。
森の景色も美しくて、歩き回るのは楽しかったです。

後半は、前半で歩いたシーンを台詞付きで見ていくことに。
前半の幻想的な雰囲気は少し薄れ、生々しくなってまいります。
謎のベールが徐々に剥がれていく感覚が面白かったです。
謎を残したままの前半のみでも素敵ですが、きちんと物語を理解できた方がスッキリはしますから。
しかし、真相は残酷というか何というか……
前半で自分が勝手にこうだ、と思っていたことがガラガラと崩れていく部分もありました。
でも、その想像外だった部分も意外性が味わえて良し。

後味の悪い物語ではあると思います。言ってしまえば、醜くさえあるかもしれない。
が、美しくて醜い、その両面性が作品の醍醐味だと思います。
目を背けたくなるような面があるからこその「ホラー」ですしね。
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Giggle。くすくす

2019年07月21日 20:00

I紡唄-tsumugi uta-【タイトル】 Giggle。くすくす
【制作】 紡唄-tsumugi uta- 荒咲りゆ様

Giggle。くすくす
【ジャンル】 短編ノベル
【対象】 全年齢
【ED数】 - (分岐なしノベル)
【プレイ時間】 1話2~3分(トータル10分)程度
【ツール】 ティラノスクリプト
【容量】 -
【公開日】 2018年9月8日
【プレイver.】 1.01

第14回 ふりーむ!ゲームコンテスト ブラウザゲーム部門にて銅賞を受賞された作品。

1話3分弱で読める、ホラー掌編オムニバスノベル。

タイトルのGoo〇le風の画面が面白いし目を引きますね。
都市伝説を検索した感じの演出なのかな?
と思っていましたが、とあるページを見ると似て異なるもののようです。

短編でキャラクターのグラフィックはないものの、台詞はフルボイスです。
ゲームにボイスは求めない派の私ですが、この作品ではボイスに恐怖感が煽られて良かったです。

収録されているのは全部で4話。
少し奇妙なものからお話から切ないお話まで、それぞれテイストの違うストーリーが楽しめました。

真夏の夜に、ちょっぴりゾッとするお話、いかがでしょうか。

以下、それぞれのお話毎の感想を少し書いてみたいと思います。
極力ネタバレはないようにしているつもりですが、物語の傾向などは分かってしまうかも。
先入観なしにプレイしたい方はご注意下さい。



1.頷く

これ、オチが予想外というか唐突すぎてビックリしました。
「え?へぇえ?」とぽかんとする私。
いや、何で?どして?
私、何か含みがあるのを捉え切れてないのでしょうか。未だに不可解でモヤモヤします。

2.祝福の花束を添えて

これは、1話とは逆に話の結末の想像がついたお話でした。
怖いと言えば怖いけど、羨ましいと思ってしまうのは私だけでしょうか。

3.Small Type Bear

これもオチにやられました。
そう来たか……っ!これは気付かなかった~!
えっと、でも、ホラーなんですけど、笑ってしまいました。このギャップがたまらない。

4.2度生まれる

これは良い……いえ、よく考えると良くないんですけど、切なくなるお話。
短い中で、分かり易くすっきり纏まっていると思います。
悪く言えばありがちかもしれませんが、一番好きです。
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