ホラー の記事一覧 
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脳リップ

2019年11月20日 20:00

都市伝説Navi【タイトル】 脳リップ
【制作】 都市伝説Navi 黒猫銀次様

脳リップ
【ジャンル】 ホラーノベル
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 1種類?
【プレイ時間】 42分程度
【ツール】 ティラノスクリプト
【容量】 139MB (ダウンロード版)
【公開日】 2017年9月18日
【プレイver.】 2.00

――その怪物は、脳をくりぬき、舐める――
ある日の夜、鳴海海斗のスマホに届いた「知識の味」というタイトルの一通の迷惑メール。
いつもなら無視するはずのメールを、何故か……何故かその時だけは、開いてしまった。
たった、それだけの事なのに。
気が付くと海斗は、不思議な力で閉ざされた空間に飛ばされていた。
そこには、海斗の他に同じ境遇の6人の見知らぬ人物が。
そこで彼らに、身の毛もよだつような恐怖が襲い掛かる。
 (一部ふりーむ!作品ページ、ゲーム内より引用)


ツクールMV製で、基本はブラウザプレイ。
ふりーむ!IDをお持ちの方はダウンロードも可能です。

これは怖かったです。
ただメールを見ただけで奇妙な目に遭い、追われることになる理不尽さ。
そして追いかけてくる相手の気味悪さ。
視覚的には残酷な描写はないものの、生理的に嫌なシーンが多く、
文章と効果音で不快な想像が煽られてゾッとしました。
そして、登場人物にも良い人が多かっただけに……余計に辛いです。

そしてこのゲーム、単に読み進めるノベルというだけでなく、「選択肢を切り貼りできる」という
特徴的なシステムが採用されています。
選択肢が表示されると、その場で必要ないと思う選択肢をキープして、後で使えるというもの。
冒頭でチュートリアルがあるのでさほど戸惑うことはないと思います。

選択を失敗すると即ゲームオーバーなので、その点でもあまり迷う事なく進めました。
ただこれ、選択肢の保存状況によっては詰まることがあるそうです。
私は最後まで行けましたが、選択肢直前ではセーブしておいた方が良いかと思います。
もうひとつ、選択肢を全て空白にして進めると、何も選べずに詰みますのでご注意を。
普通はやらないでしょうが、私は興味本位でやっちゃいました。一度はやっちゃうよね。

ちょっと独特なシステムが目立ちますが、ホラーノベルとしても良い作品だと思います。
最後まで緊張と恐怖を感じられました。
ただ、本当に夢の中に出てきそうなインパクトがあるので……あまり思い出したくはないですね。
眠る前に読もうとしている方は、どうぞご自愛下さい。
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Rot im Wald

2019年10月02日 20:00

Paper Moon【タイトル】 Rot im Wald
【制作】 Paper Moon ゆきはな様

Rot im Wald
【ジャンル】 短編ホラーファンタジー
【対象】 15歳以上(高校生~)推奨
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 45分程度
【ツール】 RPGツクールMV
【容量】 184MB
【公開日】 2019年5月11日
【プレイver.】 1.02

赤いフードを被った美しい少女。
彼女は今日も森をひとり歩いて行く――


基本ブラウザプレイで、ふりーむ!IDをお持ちの方はダウンロードも可能です。

赤ずきんをベースにしたホラーファンタジー。
作品説明にもありますが、前半は台詞や説明のない考察パート。
後半で真相が明かされるパートに分かれています。

まず、赤ずきんさん美しすぎ。
彼女の美しさに人々が魅了されるのが分かります。説得力あります。
少女だけでなく、狼も美しいです。美しいだけでなく、どことなく色気を感じるのもすごいと思います。
ゆきはなさんの描くキャラクターは、みんな美麗で見惚れてしまうのです。
私もゆきはなさんのゲームの世界に生まれていたら美形だったんだろなぁとか思ってしまいますね。
(ホラゲーの世界に生まれてしまい真っ先に死にそうですが(´;ω;`))

前半は森を探索して色々なシチュエーションを見ていくことになります。
詳細は分からないので、何となくこうなのかなと考察しつつ進めるのが楽しい。
森の景色も美しくて、歩き回るのは楽しかったです。

後半は、前半で歩いたシーンを台詞付きで見ていくことに。
前半の幻想的な雰囲気は少し薄れ、生々しくなってまいります。
謎のベールが徐々に剥がれていく感覚が面白かったです。
謎を残したままの前半のみでも素敵ですが、きちんと物語を理解できた方がスッキリはしますから。
しかし、真相は残酷というか何というか……
前半で自分が勝手にこうだ、と思っていたことがガラガラと崩れていく部分もありました。
でも、その想像外だった部分も意外性が味わえて良し。

後味の悪い物語ではあると思います。言ってしまえば、醜くさえあるかもしれない。
が、美しくて醜い、その両面性が作品の醍醐味だと思います。
目を背けたくなるような面があるからこその「ホラー」ですしね。
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Giggle。くすくす

2019年07月21日 20:00

I紡唄-tsumugi uta-【タイトル】 Giggle。くすくす
【制作】 紡唄-tsumugi uta- 荒咲りゆ様

Giggle。くすくす
【ジャンル】 短編ノベル
【対象】 全年齢
【ED数】 - (分岐なしノベル)
【プレイ時間】 1話2~3分(トータル10分)程度
【ツール】 ティラノスクリプト
【容量】 -
【公開日】 2018年9月8日
【プレイver.】 1.01

第14回 ふりーむ!ゲームコンテスト ブラウザゲーム部門にて銅賞を受賞された作品。

1話3分弱で読める、ホラー掌編オムニバスノベル。

タイトルのGoo〇le風の画面が面白いし目を引きますね。
都市伝説を検索した感じの演出なのかな?
と思っていましたが、とあるページを見ると似て異なるもののようです。

短編でキャラクターのグラフィックはないものの、台詞はフルボイスです。
ゲームにボイスは求めない派の私ですが、この作品ではボイスに恐怖感が煽られて良かったです。

収録されているのは全部で4話。
少し奇妙なものからお話から切ないお話まで、それぞれテイストの違うストーリーが楽しめました。

真夏の夜に、ちょっぴりゾッとするお話、いかがでしょうか。

以下、それぞれのお話毎の感想を少し書いてみたいと思います。
極力ネタバレはないようにしているつもりですが、物語の傾向などは分かってしまうかも。
先入観なしにプレイしたい方はご注意下さい。



1.頷く

これ、オチが予想外というか唐突すぎてビックリしました。
「え?へぇえ?」とぽかんとする私。
いや、何で?どして?
私、何か含みがあるのを捉え切れてないのでしょうか。未だに不可解でモヤモヤします。

2.祝福の花束を添えて

これは、1話とは逆に話の結末の想像がついたお話でした。
怖いと言えば怖いけど、羨ましいと思ってしまうのは私だけでしょうか。

3.Small Type Bear

これもオチにやられました。
そう来たか……っ!これは気付かなかった~!
えっと、でも、ホラーなんですけど、笑ってしまいました。このギャップがたまらない。

4.2度生まれる

これは良い……いえ、よく考えると良くないんですけど、切なくなるお話。
短い中で、分かり易くすっきり纏まっていると思います。
悪く言えばありがちかもしれませんが、一番好きです。
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えんかうんと

2019年06月07日 21:18

5Z6P【タイトル】 えんかうんと
【制作】 5Z6P ひさかきぬい様、素凡様

えんかうんと
【ジャンル】 掌編ビジュアルノベルゲーム
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 4種類
【プレイ時間】 1周4分(トータル12分)程度
【ツール】 RPGツクールMV
【容量】 204MB(ダウンロード版)
【公開日】 2019年4月1日
【プレイver.】 1.00

いつもと同じ繰り返しの日々。しがないフリーターである俺は今夜もただ帰路につく。
目的もなく生きる楽しみもなく、腹の底には渦巻くような閉塞感を感じていた。
「誰でもいいから、殺してぇな」
そう思った矢先に出逢ったのは、ひとりの少女だった。 (ふりーむ!作品ページより引用)



ツクールMV製の、10分程度で読める、選択式ノベルゲーム。
基本はブラウザプレイですが、ふりーむ!IDをお持ちの方はダウンロードも可能です。
展開によってホラーだったり良い話だったりのギャップが大きかったです。

冴えない生活にやさぐれている主人公が、深夜、小学生の女の子にエンカウント。
ピンクの身なりの良い女の子に「あら、可愛い」とは思ったものの、
夜中にランドセル背負った女の子が歩いていたらギョッとしますよね。

あらすじだけ見ると「女の子、逃げて……!」と言いたくなるのですが、
どう見ても状況が普通じゃないので、どうなるのか先が見えませんでした。
初回は、もし私が主人公ならこうするだろーというごく普通の行動をとってみたところ、
とてつもない理不尽な目に遭わされて愕然としました。そりゃないよ(´;ω;`)
選択肢と結末に因果関係が見えないのが理不尽だなぁと思いました。
ただ、先が想像できないという点ではそこは楽しみになり得るのかも。

展開によっては希望が持てる良いエンドもあるものの、前述のような理不尽さにモヤモヤ感は残りました。
女の子は可愛いし、ブラックホールのように吸い込まれそうな彼女の妖しい瞳は見どころだと思います。

カテゴリーに少々迷いましたが、ある種の怖さはあると思うのでホラーとさせて頂きました。
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untruth -アントゥルース-

2019年04月24日 21:06

untruth -アントゥルース- ふりーむ!のページ【タイトル】 untruth -アントゥルース-
【制作】 Zh様(twitter

untruth -アントゥルース-
【ジャンル】 ホラーノベルゲーム
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 7種類
【プレイ時間】 1周25分程度
【ツール】 ティラノビルダー
【容量】 133MB(ダウンロード版)
【公開日】 2019年3月27日
【プレイver.】 1.00

主人公は酷い雨の日、洋館で雨宿りをすることにした。
そこで主人公は「家族」になった。
そこでは2つ守らなくてはいけないことがある。
ひとつ、「夜、9時以降は部屋から出てはいけない」。
ふたつ、「二階の奥の部屋は入ってはいけない」。 (作品ページより引用)


ティラノビルダー製のノベルアドベンチャーです。
ふりーむ!でブラウザ版のみ、ノベルゲームコレクションでブラウザ版・ダウンロード版がプレイ可能。

ふりーむ!の作品ページ→  ノベルゲームコレクションの作品ページ→

※2019年6月のver.1.01へのアップデートで、3~6時間程度の長編になったようです。
 この記事はアップデート前の作品についてのものです。


雨の中、辿り着いた洋館での出来事。
ホラーゲームのように無人の館という訳ではなく、優しい女性と執事が迎えてくれます。
ただこの館、何か奇妙で、どこかおかしい。
しっとりした優しい雰囲気の中に、何か良くないものが潜んでいる……そんな不穏さがあるのです。
この館は何で、どうなっていくんだろう?と物語に惹き込まれました。

その館で主人公は宿泊することになりますが、夜9時以降決して部屋から出ないよう言われます。
更に、お約束の「決して入ってはいけない」と言われた部屋があるのでした。
了解、夜に部屋から出てそこを目指すんだね!と張り切る私。

探索シーンは館内を隈なく探索するという訳でもないので、するりと目的地まで進んで行きます。
そこで待ち受けていたものは、想像していたのと違うものでした。
ある意味、怖いと言えば怖い。でも悲しい。寂しいと言ってもいいのかもしれません。
心にぐさり、というよりはちくりと棘が刺さったような痛みを覚えました。

グラフィックや雰囲気はホラーと言えるですが、過度な脅かし表現や残酷な描写もないので、
ホラーが苦手な方も読んでみて欲しいと思います。

エンディングは7種類。
作品紹介によると、バッドエンド4つ、ノーマルエンド2つ、トゥルーエンドがあるそうです。
私は、NOMAL1→TRUE→BAD3→BAD2→BAD1 までクリアしました。
全部選択肢は試したつもりですし周回プレイもしているのですが、残り2つにどうしても辿り着けません。
TRUEが見られたので良いのですが、それぞれ違った趣があるので全部見てみたいですね。
時間のあるあときにちょっとずつチャレンジしてみるつもりです。
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