パズル・謎解き・探索・誘導 の記事一覧 
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Mime -マイム-

2018年09月14日 20:00

WHGF【タイトル】 Mime -マイム-
【制作】 WHGF WH様

Mime -マイム-
【ジャンル】 ホラー風アドベンチャー
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 3種類
【プレイ時間】 1周25分(トータル40分)程度
【ツール】 RPGツクールVX
【容量】 26.9MB
【公開日】 2016年10月2日
【プレイver.】 1.02

「おいで」
真夜中、自分を呼ぶ声で目を覚ました「シャーロット」。
声の主を探して部屋の外に出た彼女は、不思議な光に導かれ
立ち入りの禁じられている地下室へと入ってしまう。


【注意】このゲームをプレイするには別途RPGツクールVXのランタイムパッケージが必要です。
ダウンロードはこちらから→ツクールweb

ホラー風の探索ゲーム。
謎解きはなく、探索もさほど難しくないのでプレイし易いです。
ただ、何やら詳細が分からぬまま不審な相手に付き合って探索することになるので、
始終不気味で、じわりとした不安感や怖さを感じつつプレイしていました。

途中で何となく察するものはありますが、詳細は分からぬまま最後までクリア。
分岐は分かり易い方だと思います。
万が一詰まっても、制作サイトさんに完全攻略があるので安心。

こういう謎めいたゲームは、詳細が語られずプレイヤーの考察に委ねるタイプも少なくありませんが、
この作品はED1をクリアすると文章で全容が明かされるので、モヤモヤすることなく終わることができました。
ただ、訳が分かってしまうと、ストーリーが辛い……。
冒頭の出だしで覚悟してはいたものの、どのエンディングに辿り着いても後味が良くはありません。
しかしながら、その苦さも含めて印象的な作品でした。
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ツクモノガタリ~心泣ノ聲編~

2018年09月09日 20:00

WHGF【タイトル】 ツクモノガタリ~心泣ノ聲編~
【制作】 WHGF WH様

ツクモノガタリ~心泣ノ聲編~
【ジャンル】 ホラー風アドベンチャー
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 40分程度
【ツール】 RPGツクールVX
【容量】 41.0MB
【公開日】 2018年9月1日
【プレイver.】 1.00

「消える村」の噂を調査する為、京都近くの村へと出かけけていた佐久間。
彼から手を貸して欲しいとの手紙を受け取り、九十九も佐久間を追って村へ向かう。


先日公開された、ツクモノガタリシリーズの最新作。
待ってました!
この作者さん制作ペースが驚くべき速さで、プレイヤーとしては嬉しい限りです。

今回は、いきなり佐久間氏が調査をしているシーンからの開始です。
スタートもさながら、全体的に今までと違った雰囲気を感じました。
いつも以上にストーリーメインで、それをひたすら追っていくような構成です。
謎解きも特になく、ゲーム的な要素としては妖を避けつつ進むイベントくらいでしょうか。
妖の動きはゆっくりで襲っても来ないので、苦労なく進めました。

キャラクターとしては九十九や佐久間氏が主人公には違いないのですが、今作は何というか、
2人がメインなのに「影」になっていて、関わる妖が外側から主役として俯瞰しているような……。

悲しみややるせなさ、受け入れるしかないのに受け入れがたい苦しみ。
静かに語られる色々な感情が内包された、複雑な余韻を残す物語でした。

シリーズとしては、九十九の過去がまた少しだけ垣間見られます。
また、佐久間さんの年齢がばっちり分かったのが一番の収穫かも!?
(過去作でもう出てましたっけ?忘れました……ゴメンナサイ)
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Rumor

2018年09月06日 20:00

共食いうさぎ【タイトル】 Rumor
【制作】 共食いうさぎ あうぐ様

Rumor
【ジャンル】 探索アドベンチャー
【対象】 全年齢
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 15分程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 9.73MB
【公開日】 2012年3月23日
【プレイver.】 1.01

あすかは、お母さんに頼まれて村で唯一のお店へおつかいへ行く。
帰り道、親友のみらいに誘われ、みらいの自宅で遊ぶことに。
夕方、いつものようにバイバイして帰宅するあすか。
「今日は私の……なのに。みんな、覚えてないのかな……」


謎解きなしの、ストーリーを折っていくタイプの探索アドベンチャーです。

"Rumor"――噂という意味のタイトル。
序盤は主人公の女の子・あすかの、ある一日を追っていく展開でした。
あすかの住む小さな村も緑と家々が綺麗で、何だか癒されます。

しかし、突如状況が一転。
思いもよらない展開が待っていました。

以下、ネタバレになるかもしれないので反転させないと見えないようにしています。
作品の雰囲気を知りたい方は見ても差し支えないと思いますが、
先入観なしにプレイしたい方は閲覧にご注意ください。

後半は、何が起こったのか把握できないまま、坂道を転がり落ちるように状況が一変します。
これは、見ていて苦しかった……。
前にプレイさせて頂いた、同作者さんの"AMANI"も救い難いストーリーでしたので、
一貫してこういう鬱系のストーリーがこの作者さんの持ち味なんだろうな、と思いました。


詳細が作品中で明かされることはないので、ストーリーは想像に委ねられる部分もあり。
以下、個人的な考察を述べています。
上記より更にネタバレになるかと思いますので、反転させないと見えないようにしています。

最初は、夜遅くに帰路に就いたみらいの身に何か良くないこと(事故や事件)が起こり、
あすかの一家が非難されて心を病んでいったという展開が脳裏に浮かびました。
導入部の語りもこれだとしっくりくるような。
しかし、みらいは後半で登場しており、彼女に何かあったという示唆もないのでこれは違うなぁ、と。
となると、考えられるのは、あの楽しかった1日の後に、
両親の不仲→父親が出ていく→母親が心を病む→あの一家はおかしいという“噂”が蔓延る
または、母親が心を病む→あの一家はおかしいという“噂”が→疲弊した父親が出ていく
という状況なのかな、と思っています。どちらかというと前者の方がしっくりきますかね。

それにしても、あの後今度はみらいに待ち受けている仕打ちを予感させる終わり方に戦慄を覚えます。
想像以上に救い難いストーリーではないでしょうか。


公式の作品紹介がごくシンプルなので、どこまでがネタバレになるのか判断が難しいです。
何もネタバレないように、と思うと、どこまでオープンに書いていいのか迷ってしまいました。
伏せてばかりで申し訳ないです。
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陽が堕ちたその先で

2018年09月03日 20:00

WHGF【タイトル】 陽が堕ちたその先で
【制作】 WHGF WH様

陽が堕ちたその先で
【ジャンル】 ホラー風アドベンチャー
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 25分程度
【ツール】 RPGツクールVX
【容量】 21.1MB
【公開日】 2016年9月3日
【プレイver.】 1.01

丞は、気が付くと裏の森にいた。なぜこんなところにいたのか記憶が無い。
不思議に思っていたところ、ぽつりぽつりと雨が降り出す。
帰り道を急ぐ丞だったが、どれだけ歩いても森を抜け出せず、誘われたようにある家に辿り着く。
そこで一夜の宿を乞うことになるが……。



【注意】このゲームをプレイするには別途RPGツクールVXのランタイムパッケージが必要です。
ダウンロードはこちらから→ツクールweb

森で迷い込んだ家に泊めてもらったところ、夜中に妖怪のいる妖しい世界へ誘われ……
というお話。
妖怪ということで同作者さんの「ツクモノガタリ」シリーズに近い雰囲気を感じました。
ホラーと言っても過剰な怖さはありません。
短時間でプレイできますし、探索も謎解きも易しめだと思います。
何故彼の記憶が欠如しているのか、進めるうちに徐々に状況が判明していきます。
スクリーンショットはやや見難いと思いますが、暗闇の中ぼうっと照らされる明かりが幻想的。
ストーリーと、妖しの世界の雰囲気を楽しむ作品だと思います。

誰も不幸になってはいない。しかし、叶わなかった願いに胸打たれ、切なかったです。
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AMANI

2018年09月01日 20:00

共食いうさぎ【タイトル】 AMANI
【制作】 共食いうさぎ あうぐ様

AMANI
【ジャンル】 探索ホラーアドベンチャー
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 45分程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 21.5MB
【公開日】 2014年1月17日
【プレイver.】 1.01

話せなくなってしまった姉のエウペに心を痛めるイナマ。
夢なのか、幸せだった昔の風景を見たイナマは、気が付くと真っ暗な場所にいた。
「ここ……どこ?」


第10回 ふりーむ!ゲームコンテスト 短編部門で金賞を受賞された作品です。

何か含みのあるオープニングからの展開で、何となく暗い物語なのかな……と思わされます。
全く状況が呑み込めないまま、最初は真っ暗なところを探索するはめに。
明かりはすぐに見つかりますが視界は狭く、それだけで心細く不安でした。

探索はさほど迷うことはなく進んで行けるはず。
難しい謎解きもありません。
ただ、私は探索不足で終盤少し詰まってしまい、攻略サイトさんを探して拝見しました。
丁寧に探索していたら難なく進めたところだと思われます。

途中からの思わぬ目まぐるしい展開に「えっ」と驚かされ。
最後の最後まで、次に何が起こるのか予想がつかずドキドキしながらプレイしていました。
クリアすると、さすがに主人公のおかれた状況が何となく予想できます。
全てが語られるタイプの作品ではなくプレイヤーに考察を委ねる面が大きいので、
細部まで理解できたかどうかは自信がありません。

クリア後にはタイトル画面から"LOST TAPE"という補足のストーリーが見られます。
これを見ると、ストーリーへの理解は深まるのですが。
これには、びっくりして打ちのめされました……。

暗いストーリーではありますが、プレイ後にもう1周して見直したくなる作品です。

ちなみに、タイトルのAMANIはスワヒリ語で平和という意味のよう。
(作者さんがそれを意図されたのかは不明で、全然別の由来かもしれませんが)
その言葉の意味を噛み締めると、一層複雑な気分です。
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