ダウンロードゲーム の記事一覧 
NEXT PAGE ≫
   

穴があったから入ってみた

2019年12月01日 22:58

あまなつ館【タイトル】 穴があったから入ってみた
【制作】 あまなつ館 あまなつ様

穴があったから入ってみた
【ジャンル】 ほのぼの系短編RPG
【対象】 全年齢
【ED数】 5種類
【プレイ時間】 1周16分(トータル1時間12分)程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 27.6MB
【公開日】 2018年7月18日
【プレイver.】 1.02

穴に入って色んな世界へGo☆ (ふりーむ!作品ページより引用)


第10回 WOLF RPGエディターコンテスト 総合34位の作品です(エントリー番号【20】)。

以前にウディコンで見かけた時から気になっていたゲームで、ようやくプレイさせて頂けました。

タイトルのイメージから、たくさん穴があって探索していくゲームかな?と思っていまして。
概ねそうなのですが、穴の中の世界が思ったより広かった……!
道中は予想外の展開ばかりで、この先何が起きてどう決着が着くのかさっぱり見当が付きませんでした。
ちょっと奇妙な場所から癒しの場所まで、様々な風景が楽しかったです。

このゲームはエンディングが5種類あるのですが、特徴的なのが、エンディングを迎えても
そのままプレイを続行できるというところ。
つまり、エンディングを迎えて終了→セーブから再プレイではないのです。
ひとつフラグを立ててエンディング→そのまま次のフラグを回収して二つ目のエンディング……みたいな感じです。
エンディング毎プレイをやり直す必要がないので、ストレスなくサクサク進めました。

ただ、進むためには同じ場所を何回も通過しなければなりませんでした。
また、道が細いMAPが多いのにキャラクターが半歩移動なので、引っ掛かって進みにくかった。
特に二つ目は改善して欲しいなぁと思ったところです。

以前プレイさせて頂いた「世にも奇妙なおつかい」も不思議な雰囲気の作品でしたが、
こちらも独特な雰囲気を確立している作品です。


WOLF RPGエディターコンテスト
拍手する

BRADLEY(ブラッドリー)

2019年11月17日 21:46

BRADLEY(ブラッドリー) ノベルゲームコレクションのページ【タイトル】 BRADLEY(ブラッドリー)
【制作】 柘榴雨様(twitter

BRADLEY
【ジャンル】 短編ノベル
【対象】 全年齢
【ED数】 2種類
【プレイ時間】 1周13分(トータル18分)程度
【ツール】 ティラノスプリクト
【容量】 107MB(ダウンロード版)
【公開日】 2019年9月1日
【プレイver.】 ?

とある米国の刑務所にて、
幼い女の子を襲った罪で服役中の、模範囚である『彼女』が本日自由の身となる。
精神科医ブラッドリーは『彼女』が正常になったと確かめるために
最後のテストを行うのだが―――。 (ノベルゲームコレクション作品ページより引用)


【追記】 12月に、ふりーむ!さんでも公開されました。

ふりーむ!でダウンロード版、ノベルゲームコレクションでブラウザ版、ダウンロード版がプレイできます。

ふりーむ!の作品ページ→  ノベルゲームコレクションの作品ページ→

15分強の短編ノベルですが、一本の映画を観終わったような気持ちになれました。
恐らく、台詞の応酬が多いのと、映像が印象的だからかなぁと思います。

まず、冒頭の英語の台詞が素敵。
実際に音声で読み上げられるのがすごいです。
ここで、「オレンジ」と「夕焼け」が心に刻み付けられるのです。

立ち絵はなく、画面は写真の加工のみ。
少しモザイクをかけたその画像が、とても良い雰囲気です。
フォントも、画面の見栄えを良くしていると思います。
このフォント、大人びたストーリーにはそぐわない気がするのですが、違和感がないんですよね。
モザイクで荒く加工された画面と合っているからかもしれません。
ビジュアルも、ストーリーの見せ方もセンスが良いなと思いました。

ストーリーはやや難解で、分かることもあれば分からないこともあり。
何度か読んだんですが、恥ずかしながら私の読解力では全てを理解できたとは言い難いです。

とは言え、全てが分からずとも、読者に強い印象を与える、世界観を確立した読み応えのあるノベルでした。
拍手する

狼少女と森の館

2019年11月13日 20:00

せんやも、いちやも【タイトル】 狼少女と森の館
【制作】 せんやも、いちやも 砂原みたけ様

狼少女と森の館
【ジャンル】 短編探索ゲーム
【対象】 全年齢
【ED数】 3種類
【プレイ時間】 1周6分~24分(トータル32分)程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 6.12MB
【公開日】 2015年4月
【プレイver.】 ?

ここはとある森の中。いじわるな狼たちはいつも森を通る人間たちを狙っていた。
そして主人公も一人前と認められるために一匹で初めて人間を探しに行く。
(制作サイトより引用)


突然連れ去られた館から脱出する探索アドベンチャーです。
狼と赤ずきんが登場しますが、物語は童話の赤ずきんとは全く異なります。

人間を狩るために人間に化けた狼の少女。
ボーイッシュな見た目だったので、タイトルがなければ少年だと思っていたかも。
そして、森の中で赤ずきんと名乗る男性と出会います。
赤ずきんが男という設定はなかなか斬新で、ちょっと驚きました。
人間を狩るはずなのに、全然襲わない狼少女。それどころか道に迷った彼を案内することに。
そしてその後に謎の館に監禁されるという展開です。

探索はさほど詰まることなく、サクサクと進めました。
館はそこそこ部屋数があるので、少し迷ったりもしましたが。
鍵やアイテムは必要な場所で自動で使ってくれるので楽ちんです。

館の中には鴉などがいて、最初は敵キャラで戦闘があるのかと身構えていました。
まぁ敵と言えば敵なのですが、戦う訳ではありません。触れても話を聞けるだけです。
赤ずきんと合流してから話しかけると、赤ずきんの台詞も聞けて面白いです。

エンディングのひとつは序盤で分岐点があり、5分くらいでクリアしました。
ただこれは、やっちゃダメだろうというバッドエンドっぽい終わり方です(END1)。
ちゃんとしたエンディング(END3)までも、30分かからずクリア。
赤ずきんが良いキャラですごく好きでした。
狼少女も良い子で良かった。

END2はちょっと考えましたが、END3の展開を見るとアレがポイントかなと思いつき、やり直してコンプリートしました。
END3の展開はちょっと狼少女が可哀相でもありますが、違う生き方の希望が持てて良いですね。

結局、彼らを閉じ込めた黒幕の動機が曖昧で、そこは少しモヤモヤしました。
ストーリーよりは、探索ゲーとして、そしてやや性向けな展開が魅力な作品だと思います。

以下、完全攻略ではありませんが、各エンディングへの到達条件を書いておきます。
反転しないと見えないようにしておきますが、ネタバレですので閲覧にはご注意下さい。
[狼少女と森の館]のヒント・攻略を見る
拍手する

世にも奇妙なおつかい

2019年11月12日 20:00

あまなつ館【タイトル】 世にも奇妙なおつかい
【制作】 あまなつ館 あまなつ様

世にも奇妙なおつかい
【ジャンル】 探索アドベンチャー
【対象】 全年齢
【ED数】 2種類
【プレイ時間】 1周10分(トータル15分)程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 10.6MB
【公開日】 2019年3月23日
【プレイver.】 1.01

チルは、ママから頼まれて町へひとりでおつかいに行くことに。
頼んだものをちゃんと買って帰れるかな……?


小さな女の子がおつかいに行く、ただそれだけのはずなのに……。

隣町におつかいに出たチルちゃん。
お金貰って、買い物をしていきます。
何だこれ、簡単じゃん。すぐ終わるんじゃ?と思いつつ着実に任務をこなしていたのですが。

途中で、何かが起こります。
あまりに突然だったので、バグだと思ってすごく動揺しました。
これ、普通にプレイしてるとリセットしちゃう方も居そう。
何か変化があったら、堪えて畔らずにプレイを続けてみて下さい。

その先のプレイは、なかなか怖かったです。
状況が奇妙で心理的に怖いし、心細いし。
町を調べまくって手に入るアイテムや現象に首を傾げ、頭の中は疑問符だらけでした。

しかし、何より怖いのは、そんな怪奇現象に見舞われても全く動じないチルちゃんかもです。
見た目は可愛い普通の女の子なのに、この子何者よ。
一言も怯えたり泣いたりせず、黙々と探索し、突破し、お使いを遂行するというね。

とりあえず最初はお使いを完璧にこなしてみました。
その後は、敢えて変なモノを買ったり、菓子類を買いまくったりと色々遊んでみたり。
ママの反応は優しいですが、反応パターンはそれ程多くないです。
あるものを買って帰ったときだけはツッコミがあったものの、
ひとつも言われたものを買わず、ドーナツを買いまくっても怒られませんでした。優しいママです。

エンディングはふたつ。
お使いの成果ではなく、一番難しい山場が分岐点です。
プレイしているとおのずと分かるかと。
2つ目のエンディングは、あれ、特に変わりないなぁと思ってやっていたのですが、結末に震えました。

ほのぼのなのか、ホラーなのか、もうほんとに分からない不可思議なゲームです。
15分くらいで遊べる手軽さなのに、色々な感情が湧いてきました。
拍手する

一朶の仇花

2019年11月10日 21:15

一朶の仇花【タイトル】 一朶の仇花
【制作】 さかあがり様 

一朶の仇花
【ジャンル】 和風探索アドベンチャー
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 3種類
【スチル数】 3枚+α
【プレイ時間】 1周30分(トータル1時間)程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 122MB
【公開日】 2019年7月21日
【プレイver.】 1.07

秘密の封書を探して、秋谷邸に忍び込むことになった墨。
なぜかついてきた伊之介と共に、邸の中を歩き回るが……。 (ふりーむ!作品ページより引用)


第11回 WOLF RPGエディターコンテスト 総合5位、物語性3位等を獲得された作品です。
作品公式ページ他、ふりーむ!、ウディコンのサイトからもダウンロード可能(エントリー番号【22】)。

和風のドット絵とキャラクターが魅力的な、探索アドベンチャー。
戦闘もあるのでRPGと言った方が良いのかな?

何やら、密書を探りに忍び込んだ仲間が行方不明になり、主である姫の命で探索に行くことになった墨。
隠密行動ですからとひとりで忍び込むと思いきや、姫様の兄の伊之介がくっついてきます。
墨はなにやら嫌そうですが、味方居るって心強い。

天井裏に忍び込んで、下の部屋の様子を伺いつつ調べていきます。
最初は状況からてっきりステルスゲーだと思い、見つからないように慎重に探索していました。
が、うっかり見つかってしまいやむを得ず戦ったところ、倒すと二度と襲われないことに気付きまして。
決して殺すわけではなく気絶させるだけ、というところで良心の呵責もなく、
その後は手あたり次第になぎ倒して探索していきました。
序盤の隠密行動は何だったのだ。
まぁ、結果としては気絶させて調べないと進まないので、隠密に徹することは出来なそうです。
また、屋敷の見張りだけでなく、天井裏にはごく稀に妖怪も出没します。

敵の強さはさほどでもなく、サクサク勝てる感じでした。
ありがたいことに天井裏には商人がいて、回復アイテムや防具を買ったり武器を研いで強化したりできます。
武器は買い替えでなく、そのまま強くしていくというのも面白いですね。

ほんの少し謎解き要素もありますが、これも難しくはありません。
屋敷も迷うほど広くなく、ストレスなく探索できました。
しかし、後半になるにつれ、何やら不穏な気配が漂ってきます。
段々と程良い緊迫感が生まれましたし、ストーリーも気になるしで、進めるのが楽しかったです。

エンディングは、後半で分岐します。
最後の選択肢で、「えぇー……伊之介怪しい」と疑心暗鬼に囚われ、ちょっと選択を迷いました。
何と言うか、ほのぼのゲーというだけではない、でもドロドロでもない(エンディングにもよりますが)。
清濁併せ持つも、後味は悪くない、良い塩梅のストーリーだったと思います。
コンテストの物語性3位に輝いたのも納得。

END2だけは条件が分からず、公式サイトさんを拝見しました。
攻略があって、ありがたかったです。

姫も墨も可愛いし、伊之助も良いです。
墨の仲間たちも魅力的でしたし、もっと彼らのストーリーが見たいと思わされました。


WOLF RPGエディターコンテスト
拍手する


最新記事