ミステリー・サスペンス の記事一覧 
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刑事ジャックランタン

2018年10月07日 20:00

刑事ジャックランタン ふりーむ!のページ【タイトル】 刑事ジャックランタン
【制作】  スナフキンパパ様 (twitter

刑事ジャックランタン【ジャンル】 探索推理アドベンチャー
【対象】 全年齢
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 30分程度
【ツール】 SMILE GAME BUILDER
【容量】 649MB
【公開日】 2018年3月18日
【プレイver.】 1.02

8時から17時までの定時勤務で事件を解決する凄腕刑事・ジャックランタン!
今日の仕事は、若いスライムの死亡事件の捜査。
果たして彼女は自殺なのか他殺なのか――
ジャックは今日も定時で事件を解決できるのか……!?


かぼちゃのジャックランタン刑事が事件を捜査する、探索推理ゲーム。
推理は選択式の犯人当てのみなので、探索メインな感じです。

ストーリー自体はハロウィンは関係ありません。
しかし、オレンジを基調にしたお家や小物の色合いが、ぼうっと暖色の灯りに包まれているようで。
殺人現場という冷たい舞台なのに、暖かい雰囲気を醸し出しています。

立ち絵とキャラチップで服装などが違うので、おそらく素材を利用されているのだと思います。
キャラクターも可愛いし、立ち絵もカッコ良くて魅力的でした。
作品の雰囲気によくはまっていると思います。
特に被害者のスライム、お風呂にぷかっと浮かんでいるのが可愛い。
被害者なので不謹慎かもしれませんが、やっぱり可愛いものは可愛いのです。

捜査はキーボードで、回転やズームなど使いつつ探索していきます。
キーボード操作は苦手なのですが、探索範囲がさほど広くないのであまり苦痛には感じませんでした。
3D苦手な方は、画面を回しすぎると酔うかもしれません。
クリアまで私は30分ほどかかりましたが、スムーズに操作できる方ならもう少し短時間でできそうです。
途中には、謎解きもあり。
また、タイミングよくボタンを押して宝箱を開けるなど、ちょっとしたアクション要素もあります。
失敗するとHPが減っていきます。
余程苦手でなければHP0になる前にきちんとクリアできる程度なのでご安心を。

家宅捜索してヒントを探し、最後に犯人を指摘します。
ただし失敗するとゲームオーバーなので、実質一本道でした。
よくよく考えると、一発で正解するのも難しくないかと思います。
ファンタジー作品なのもあり本格推理ではないものの、程良い手応えで楽しめました。
ジャックオランタン刑事の推理っぷりと心意気がカッコ良く、犯人指摘シーンは見応えがありました。
定時で事件を解決、ってサラリーマンぽくて三枚目な雰囲気ですが、文句なく二枚目のカッコ良さです。
もっと彼の活躍を見たいなぁと思わされました。
願わくば「俺を残業させたのは、お前が初めてだ」とか言わせちゃう熱い事件希望。
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絆輝探偵事務所

2018年09月28日 21:34

絆輝探偵事務所【タイトル】 絆輝探偵事務所
【制作】 絆輝探偵事務所 Little氷華様

絆輝探偵事務所
【ジャンル】 ミステリーホラー
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 2種類
【プレイ時間】 4時間半程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 659MB
【公開日】 2017年3月9日
【プレイver.】 1.05

平凡な大学に通っている夕霧ヒカルはある日、殺人の罪に問われ逮捕されてしまう。
そして事件に見に覚えのない彼に待っていた判決は、死刑であった。
そんな危機的状況に現れたのが、探偵中曽根望彩。
彼女は謎の条件の下ヒカルを脱獄させ、彼の無実を証明するために事件現場へと連れていく。
何故夕霧ヒカルは犯人に仕立てられたのか、中曽根望彩は何者なのか。
事件現場で待ち受けていたのは、壮絶な真実だった。 
謎が謎を呼ぶミステリーホラーゲーム。 (ふりーむ!作品ページより引用)


第13回 ふりーむ!ゲームコンテスト 探索アドベンチャー部門で金賞を受賞された作品です。

以前から気になっていた作品なのですが、5~6時間の長編ということでなかなかできず。
今回、ようやくプレイさせて頂きました。

ふりーむ!さんの作品ページコメントに「本格推理ではありません」と注意書きがあるので、
ガチガチの推理ものではないのだろうと思ってはいました。
プレイを始めると、ぞっとするような音楽とプロローグが始まります。
わあぁ、下手なホラーより怖い(((゜Д゜)))
こ、この作品はどういう方向性なの!?と、その時点でワクワクです。
蓋を開けてみると、推理も、ホラーも、その他諸々も……
作者さんが面白いと思うものを色々詰め込んだであろう、ボリュームたっぷりの作品でした。

最初にゲームの難易度をEAZY,NOMAL,DEFFICULTから選ぶことができます。
どうしようか少し迷い、とりあえずNOMALで始めて見ることに。

序盤から、プレイヤーが状況証拠をもとに答えを当てるという推理パートがあり面白かったです。
ただ、ずっとその形式が続く訳ではありませんでした。
プレイヤーではなく、主人公のヒカルが推理を披露する展開の方が多かったです。
謎解きも途中でぽつりぽつりと混じっている感じ。
どちらかというと探索とストーリーを見ていくことがメイン。
時折挟まるキャラクターボイスと、綺麗なグラフィックの一枚絵がかっこ良くてインパクトがあり、
長い探索の中での良いスパイスになっていました。

探索は、場所は広いものの関係ないところに行こうとすると行けなかったり、
調べるべき箇所には印がついていたりで、あまり迷わないような親切設計でした。
そして、中盤からは最初に選んだ難易度が影響する、逃走ゲームがあります。
これ、私には難しすぎました(・ω・`)
敵に追いつかれたときにキーボードのCを上手く押して逃れなければならないのですが、
私は基本ゲームパッドプレイなので、Cキーだけキーボード操作にするのは難しくて。
かと言ってキャラクター操作もキーボードでやるとのは、不慣れすぎて無理でした。
NOMALだと全く進めなくて、途中からEASYに切り替えました。
もうひとつ、画面が暗すぎて殆ど見えず。明度を最大まで上げて何とかギリギリ見える程度です。
私のPC環境と相性が悪かったです。EASYモードがあって良かった。

緻密な設定に感心するところもあれば、かなりぶっ飛んだ展開に唖然としたところもあり。
色々な展開に驚き、突っ込み、疑心暗鬼になりつつプレイし、何だかんだで最後まで楽しめました。
見事に回収された伏線もある反面、終わってみると「あれはどうなった?」と疑問点も残ります。
この作品、続編も作られているようなので、もしかしたらそちらで謎が明かされているのかも。
そちらもまたプレイしてみたいです。
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一閃探偵 ‐アサヤケの公園殺人事件‐

2018年09月22日 20:00

一閃探偵【タイトル】 一閃探偵 ‐アサヤケの公園殺人事件‐
【制作】 一閃探偵 あさがお様(代表)

一閃探偵 ‐アサヤケの公園殺人事件‐

【ジャンル】 議論介入型推理ADV
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 1種類?
【プレイ時間】 40分程度
【ツール】 RPGツクール2000
【容量】 58.6MB
【公開日】 2017年2月17日
【プレイver.】 1.01

正しい推理にガッツリ助太刀!
あやしい推理はバッサリ一閃!
事件の捜査がすべてTV中継される世界で
探偵助手『思井 めぐる』(オモイ メグル)と
探偵『感王寺 直流』(カンオウジ スグル)が
すったもんだの大暴れ!
議論介入型推理アドベンチャー『一閃探偵』! (ふりーむ!作品ページより引用)


【注意】このゲームをプレイするには別途RPGツクール2000のランタイムパッケージが必要です。
ダウンロードはこちらから→ツクールweb

逆転裁判風のシステムをとった推理アドベンチャーです。
現代劇ですが、色々とありえない要素満載で面白い。
キャラクターも濃すぎて、主役のはずの探偵が一番影が薄いという。
コメディタッチながらブラックコメディ寄りの毒も混ざっていて、後味に苦さを感じました。

公園で殺された高校生。
その場に居合わせてしまっためぐるが犯人と断定されてしまい。
めぐると彼の雇い主の探偵が、証拠の矛盾に突っ込んで無実を証明するという流れです。
めぐるを犯人だと決めつける、思い込みの激しい公園の管理人にはちょっとイラっとしました。
が、それがあるからこそ逆転劇はスカッとしますね(管理人の反省が見られなかったのは残念でしたが)。

推理バトルはまさに逆転裁判風で、矛盾した発言に突っ込んでいきます。
ただ、単に突っ込みまくればOKという訳ではなく、時には同調も必要という場面もあります。
色々試していると探偵さんがヒントをくれるので、勝利はさほど難しくはありませんでした。
推理ものとしてはかなりしっかりしている印象で、徐々に真実が明かされていくのが面白かったです。

無実が証明されてスッキリ……とバンザイしたいところですが、
先に述べたように毒気も混ざっていて素直に喜べない終わり方でした。
個人的には素直に好きだと思えない展開ではあるものの、
そこが単なる大手作品のパロディというだけではない作品の個性になっていたと思います。

ちなみに、推理バトルに失敗すると黄色いバーが減っていくという説明だったのですが、
途中間違えても何も起こらず。
もしかしたら推理失敗しまくるとエンディングが変わるのかもしれませんが、試せていません。
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イービルウィッチ

2018年09月10日 20:00

イービルウィッチ ふりーむ!のページ【タイトル】 イービルウィッチ
【制作】 ハコノネコ様 (twitter

イービルウィッチ
【ジャンル】 推理ゲーム
【対象】 全年齢
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 40分程度
【ツール】 ティラノビルダー
【容量】 81.3MB
【公開日】 2018年8月10日
【プレイver.】 1.01

令嬢・八里千秋は毎晩奇妙な夢をみる。
自分の身体に邪悪なモノが侵入してくる悪夢だ。
ある日、千秋のもとを訪れる旧友・十槍あかね。
あかねは千秋に断言する。
「あなたには入れ替わりの魔法がかけられている。あなたを狙う術者をつきとめないと」
クトゥルフ×推理ゲーム、ここに開幕!! (readmeより引用)


クトゥルフ神話をモチーフにした推理ゲームで、ティラノビルダー製です。
ふりーむ!さんからはダウンロード版がプレイ可能。
その他に、ノベルゲームコレクションにてブラウザ版がプレイ可能です。  ページはこちら→

何となく面白そうだな、と思ってプレイさせて頂きました。
いやー、期待以上に面白かったです。
神様の血を引く能力者、というちょっと厨二な心ときめく設定と、ミステリー。両方大好物なのです。

私はクトゥルフについては「何となくこんなもの」という漠然としたイメージと浅い知識しかないのですが、
そんな人間にも分かり易いよう、序盤で大まかな説明があったりします。
モチーフからしておどろおどろしい昏い雰囲気かと思いきや、登場人物が意外とコミカルで魅力的。
会話に飽きることなく引き込まれました。
ファンタジー要素と堅実なミステリー、そして人物の魅力が相まってとても楽しかったです。

推理に関しては一点、魔女の正体を暴くというファンタジー要素満載のもの。
ですが、とてもベーシックでシンプルな出題で、堅実だなぁという感じです。
きちんと考えればきっと分かるはず、という難易度かと。
ちなみに、私は一発クリアできました。ちょっと嬉しい('-'*)
犯人は2択なので煩雑さはないものの、犯人指摘の根拠が入力形式なので詰まると辛いかもしれません。
推理は失敗するとエンディングが変わるかなぁと思って試したところ、正解するまでループします。

作者さんのtwitterを拝見したところ、続編制作中とのこと。
もう好みにヒットの作品で、「続きがプレイしたい~」と思っていたので、狂喜乱舞しました。
楽しみです。
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この謎には理由(わけ)がある

2018年09月05日 20:00

この謎には理由(わけ)がある ふりーむ!のページ【タイトル】 この謎には理由(わけ)がある
【制作】 kmt様 (Webサイトなし)

この謎には理由(わけ)がある
【ジャンル】 短編ミステリーノベルゲーム
【対象】 全年齢
【ED数】 - (分岐なしノベル)
【プレイ時間】 12分程度
【ツール】 LiveMaker
【容量】 118MB
【公開日】 2017年12月3日
【プレイver.】 1.02

「お隣のアキちゃんが失踪したんです。
ねえ、先輩。彼女はどこに消えてしまったんでしょう?」
放課後の図書室、少女は唐突にそう言った。
突然消えてしまった幼なじみの行方を捜しているというのだ。
問われた少年は眼鏡を押し上げながらこう言った。
「――ひとつ、訊きたいことがある」 (ふりーむ!作品ページより引用)


ライトなミステリー(風)ノベルゲーム、という触書の、選択肢なしノベル作品。

人物の顔はシルエットになっています。
お顔が見えなくても綺麗な絵ですし、画面がすっきりしていて見易かったです。
お隣のアキちゃんの失踪事件について、女子高生と先輩が会話を繰り広げていきます。

※以下、ネタバレというほどではありませんが先入観になりかねないので隠します。
反転させないと見えないようにしていますが、ネタバレなしで楽しみたい方は閲覧にご注意ください。

ふりーむ!さんのレビューにもあるのですが、正直、オチは予想の範囲内。
途中で、これって……まさかこういうことじゃないよね?と嫌な予感がしたんですが、まぁ、その通りでした。
しかし、それにしては会話が不自然だし……と不可解な面もあり、首を傾げつつ読み進めることに。


ただ、失踪事件の真相というオチ意外にも色々と意外なことが判明し、そこは楽しめました。
あまり「推理」という部分に期待しすぎるより、日常ミステリーとして気負わず読むのが正解かもです。
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