ホラー の記事一覧 
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首斬りの部屋

2019年04月15日 20:00

首斬りの部屋 ふりーむ!のページ【タイトル】 首斬りの部屋
【制作】 おーかり様(Webサイトなし)

首斬りの部屋
【ジャンル】 短編ワンマップ型ホラーADV
【対象】 15歳以上(高校生~)推奨
【ED数】 3種類
【プレイ時間】 1周5分(トータル25分)程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 150MB
【公開日】 2019年2月24日
【プレイver.】 1.01

10年前のある日、一家4人が首を斬って殺されるという凄惨な殺人事件があったアパート。
主人公であるあなたは、とある目的のためにそのアパートを訪れます。
(ふりーむ!作品ページより引用)


過去に事件のあったアパートを探索するホラーアドベンチャー。

舞台はアパートの部屋で、ワンマップ。
しかし、10年間こんな凄惨な現場をそのままにしておくとは……どゆこと(((゜Д゜)))
片付けようとした業者の方が次々と不幸な目に、とかあったのでしょうか。
作中では特に触れられてなかったと思いますが、そんな想像が頭を過ります。

探索できる箇所も少なめで、サクサク進めます。
ただ、ゲームの仕様として、調べられるオブジェクトに接しているとその方向を向いていなくても
調べてしまうのがやや気になりました(背中を向けて決定ボタンを押しても後ろを調べたことになってます)。

何だか、最初の段階で「ん?」と思ったことがあったんですが……
予感が当たりました。しかし、思った以上にホラーでした。
ストーリーだけでなく、視覚的にもきっちり見せてくるので怖いです。
語られるストーリーと、可愛らしいあんずもじのフォントにギャップを感じたりして、
それが普通の女子高生の日常と非日常とのギャップにも思えて空恐ろしい気がしました。

エンディングは3つで、END1、END2は順調に見ることができました。
ただ、END3は難しかった。
ちょっと自力で頑張ってみたもののギブアップし、ゲームに同梱の攻略を拝見してクリアしました。
フラグが複雑というより、普通はあまりやらない行動をしないと見られない感じ。
「難しかったですよね、ごめんなさい」との作者さんのコメントがあってちょっと微笑ましくなっちゃいました。
はい、難しかったですw

短編ながら、ストーリー・グラフィックともに力が入っている丁寧な作品だと思います。
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エイプリルフール

2019年04月06日 20:00

たぶんおそらくきっと【タイトル】 エイプリルフール
【制作】 たぶんおそらくきっと 神波裕太様

エイプリルフール
【ジャンル】 ショートノベル
【対象】 全年齢
【ED数】 4種類
【プレイ時間】 1周3分(トータル8分)時間
【ツール】 NScripter 
【容量】 1.26MB
【公開日】 2007年4月6日
【プレイver.】 1.0

ある日女の子は宣告されました。
「お母さんは明日までの命だよ」
今日はエイプリルフール。
あなたは嘘をつきますか? (制作サイトより引用)


こちらは、タイトルがずばり「エイプリルフール」。
嘘をテーマにした短編ノベルです。

プレイ開始すると「あなたはうそつきですか?」という問いから始まります。
特に自分は嘘吐きではないと思うのだけど……
嘘吐きじゃない、と答えること自体が嘘くさい気がしてしまう。
この時点で迷いいなく「いいえ」を選ぶのが何故か躊躇われてしまいました。

余命宣告をされた母親に真実を告げるか、嘘を吐くかの選択を迫られるストーリー。
作者さんがホラーノベルを多く制作している方なのでホラー作品かと思ってしまいますが、
ある種の怖さはありつつも、ホラーというよりは重く苦しいです。

しかし余命1日が真実だとしたら、告げようが告げまいが本人が気付くだろうという状況でしょう。
現実でも告知はしばしば問題になるテーマではあると思いますが、
この作品はやはりホラーなので、そういった倫理的、哲学的な問題を提起している訳でもありません。
ただ、読者としては、自分なら……と思わず考えてしまいますね。

選択肢により、少しずつ違う反応が返ってきます。
どの道を選ぶにしても、覚悟して告知して下さいませ。

作者さんはこちらをホラーだとカテゴライズされていませんが、
ホラー要素もあると思いますのでタグにはホラーを入れています。
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はらぺこまーちゃん

2019年03月10日 21:04

電脳詐欺【タイトル】 はらぺこまーちゃん
【制作】 電脳詐欺

はらぺこまーちゃん
【ジャンル】 短編ノベルゲーム
【対象】 15歳以上(高校生~)推奨
【ED数】 2種類
【スチル数】 42枚
【プレイ時間】 1周7分(トータル11分)程度
【ツール】 YU-RIS
【容量】 436MB
【公開日】 2019年2月21日
【プレイver.】 1.0

たくさん食べたいまーちゃんのお話です。 (ふりーむ!作品ページより引用)


グラフィックを見て嫌な予感しかしなかったのですが、それ以上に惹き付けられてプレイしました。
途中で気付いたのですが、この作者さん、以前プレイさせて頂いた「幸福論」の作者さんなのですね。
あまりに違う作風だったので、少し驚きました。

いやもう、プレイ前に想像した通りの展開です。
イラストの不気味さと、無駄のないテキストがホラーとして良い味わいを醸し出していました。

まーちゃんについての詳細はストーリー上では深く語られませんが、
タイトル画面に表示されるいくつかの言葉で、何となく状況を推察できるようになっています。
語りすぎるとくどくなるし、かと言って全く語らないと訳が分からなくなってしまう。
ゲームならではの手法で良い演出だと思いました。
おかげで本編は無駄がなく、そのシンプルさがかえって心に響きます。

意外だったのが、ただ「気持ち悪い」だけの物語でなかったこと。
まーちゃんが語り掛けるこちら側――「お兄ちゃん」の悲壮感を感じるのです。
彼は一言も発しないのですが、どの展開にしても覚悟と苦しい胸の内が伝わってくるようでした。

更に、ひとつの展開では、すごい不気味なのに思わずクスっと笑ってしまいそうになる台詞が。
いや、笑っていいのかどうか複雑ですが、私はついニヤッとしてしまいました。
ただの残酷シーンではないぞわりとするグラフィックで、シーンとしてはすごい怖いのに……
私はちょっと面白がってしまったのですが、そのまーちゃんの無邪気さと現実の行いが乖離しているのは
笑えるというよりは奇妙であり、恐怖心を煽るところなのだとは思います。

底知れぬ不気味さと悲しさ、更にユーモア(?)まで。
色々なテイストが織り交じて、ただのホラーではない独自の味わいがあります。
残酷なシーンもあるので、グロテスクな展開が苦手な方やお子様にはお薦めできませんが、
良く出来たホラー作品だと思います。
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オフライン

2018年11月23日 20:13

オフライン ふりーむ!のページ【タイトル】 オフライン
【制作】 Az様(Webサイトなし)

オフライン
【ジャンル】 謎解きホラーアドベンチャー
【対象】 全年齢
【ED数】 1種類?
【プレイ時間】 30分程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 15.7MB
【公開日】 2018年8月6日
【プレイver.】 1.0

呪われたPCを操作して、謎を解き、PCのシャットダウンを目指すことが
このゲームの最大の目標になります。 (ふりーむ!作品ページより引用)


ゲームを起動すると、PCのログイン画面が。
昔のwindowsを思わせるレトロな画面、良いですねー。
PCなのでついマウスでクリックしたくなりますが、操作はキーボード(またはゲームパッド)です。

PCの呪いを解除してシャットダウンするのが目的です。
ただ、このPCにはソフトが少ない上、どうやらネットにも繋がらない様子。
設定をいじって接続するというような複雑な操作はありません。
限られた状況の中で「何ができるか」を考えることがポイントになってきます。

紹介ページによると、プレイ時間は10分との記載あります。
確かに、ストレートでクリアできるとそのくらいかも。
私は、途中で結構悩みましたので、その3倍はかかっています……(。-_-。)

試行錯誤して、進めたときはやったー!とガッツポーズしたくなったり。
悩んだのは一ヶ所で、そこをすぎるとスムーズにクリアできました。

結局、PCにかけられた「呪い」が何なのか、みなまで語られることはありません。
すごく怖いという訳ではありませんが、少し悲しく空恐ろしい気持ちになります。
どちらかというと、一風変わった謎解きを楽しめて「面白かった」という気持ちが大きいです。

この作品、どうやら続編の完全版の制作予定があるようで。
短時間んで楽しめるこの作品も良かったですが、続編ではどんな仕掛けが待っているのかと、
そちらも楽しみです。公開されたらプレイしてみたいですね。
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Blanche

2018年11月05日 21:13

共食いうさぎ【タイトル】 Blanche
【制作】 共食いうさぎ あうぐ様

Blanche
【ジャンル】 ノベル
【対象】 全年齢
【ED数】 9種類
【プレイ時間】 1周2分(トータル10分)程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 7.78MB
【公開日】 2013年12月24日
【プレイver.】 1.01

ウディタ製の、ホラーノベルゲーム。
選択肢によって10種類のエンディングに分岐します。

文字は一行ずつロールダウンして表示されるという、独特な形式でした。
クリスマスのプレゼントのお話なのに、モノトーンの画面と雰囲気が不穏で。
タイトルの吹雪の音も不安を煽りますね。
作者さんの他の作品を知っているだけに、選択肢はもう、どれを選んでも嫌な予感しかしないという。
しかし、これを選ぶと何が起こるのか?という変化を楽しみにプレイできました。
予想通りにホラーな展開から、あれ?何も起こらなかった……というものまで様々なお話があります。

こんな昏いクリスマスノベルも、たまには良いかもしれません。
明るいイルミネーションで彩られた街の眩しさに目がくらんでしまいそうなとき、
喧騒を横目に、ひとり、静かにプレイしてみては。
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