ホラー の記事一覧 
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ナナツモリ

2019年11月07日 20:00

【タイトル】 ナナツモリ
【制作】 うたかた朧(末智月士)様(twitter

ナナツモリ
【ジャンル】 怪異アドベンチャーゲーム
【対象】 全年齢(小学生以上推奨)
【ED数】 2種類
【プレイ時間】 1周23分(トータル33分)程度
【ツール】 ティラノビルダー
【容量】 117MB(ダウンロード版)
【公開日】 2019年9月1日
【プレイver.】 2.20

主人公、天南(あまな)は怪談や幽霊が苦手な怖がりの女子高生。
ある日いつも身に付けている大切なお守りがなくなってしまっている事に気付き、
たった一人で放課後の学校を探し回る事になってしまう。
そこで、「露草(つゆくさ)」と名乗る不思議な少年と出会い…―――。 (作品ページより引用)


ティラノビルダー製でふりーむ!でブラウザ版、ノベルゲームコレクションではブラウザ・ダウンロード版がプレイ可能。

ふりーむ!の作品ページ→  ノベルゲームコレクションの作品ページ→

どこかで落としてしまった大切なお守りを探して夜の学校を探索するホラーノベルアドベンチャー。

読んでいる途中で気付いたのですが、主人公のスカート丈が気になって気になって。
「短すぎだろ!」と心の中で突っ込んでいたところ、出会った少年が同じことを言っていて笑いました。

ホラーノベルではあるものの、謎の少年露草くんが何だか頼りになりそうで、あまり恐怖感はなし。
どちらかと言うと、この子がどんな活躍を見せてくれるのかという点を楽しみに読み進めました。
超能力で悪霊退散!という派手な戦闘シーンは無かったものの、主人公が追い詰められる様子とか、
良いところで助けてくれる展開は期待通りで、待ってました!という感じ。
露草くんの他にも主人公の力になってくれるキャラクターが登場するのですが、その子も設定が面白かったです。

七不思議についての独特な設定とか、面白いなぁと思いました。
絵柄も綺麗ですし、残酷なシーンもないのでホラー苦手な方でも大丈夫なはずです。

特に露草くんが謎めいていて魅力的なので、彼が登場する作品をもっと読んでみたいと思わされました。
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その紅い瞳

2019年10月22日 20:00

【タイトル】 その紅い瞳
【制作】 竜田揚げ(twitter

その紅い瞳【ジャンル】 短編ホラーノベル
【対象】 全年齢
【ED数】 3種類
【プレイ時間】 1周17分(トータル20分)程度
【ツール】 ティラノビルダー
【容量】 159MB(ダウンロード版)
【公開日】 2019年10月11日
【プレイver.】 1.00

ある日、公園に捨てられていた真っ白なウサギを拾った主人公。
その日から彼の住むアパートで異変が起こり始める。 (作品ページより引用)


ふりーむ!でダウンロード版、ノベルゲームコレクションではブラウザ・ダウンロード版がプレイ可能。

ふりーむ!の作品ページ→  ノベルゲームコレクションの作品ページ→

ウサギ好きなので、一目でプレイしたい!と惹かれた作品でした。
ただ、このウサギちょっと怖いよ。

うさちゃん……ウサチャン……

真っ白なウサギを拾った日から、主人公の部屋で不可解な出来事が起こり始めます。
ウサチャンは、眼光が鋭くて凛々しい――ちょっと怖くもある――んですけど、やっぱり可愛くてですね。
怖さと愛らしさが平行して描かれているのです。
しかし、このウサチャンが悪い子だなんて思いたくない……と、完全にウサチャンに洗脳されていました。
結果、どうだったのかは読んでみてのお楽しみで。

エンディングは、END3→2→1の順でクリアしました。
END3を見た時はこれがトゥルーエンドかなと思っていたのですが、END2を見て驚愕。
途中でちょっと引っかかる文章があったのですが、ラストでその意味がはっきり分かってしまいました。
怖い。すごく怖いぞこれ。久々に背筋がゾッとしたかもしれません。
あまり気持ち良い展開ではないです。
だからこそ、良いホラー作品だなと思います。

ストーリーは良いと思ったものの、途中で少しおかしいところがあったような。
例えば、ドアを開けていないはずなのに隣人が話しかけてきたりとか。
何だかそこが気になってしまい、何度も見直したりしてしまいました。
とは言え、伏線の張り方とか、色々とあれはこうだったのかな……と想像させる終わり方は見事でした。

ちなみに、冒頭の意味深なエピソードについては、検索してみると出てきます。
私は逸話自体は知っていたものの読んでいたときは全然思い出せなくて、後で調べてなるほど、と思いました。
私のように事前に思い当たらない方は、ゲーム読了後に調べた方が色々とドキドキできるかもしれません。
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死の霊園

2019年10月01日 20:00

土塊【タイトル】 死の霊園
【制作】 土塊

死の霊園
【ジャンル】 ホラーノベル
【対象】 全年齢
【ED数】 5種類
【プレイ時間】 1周18分(トータル32分)程度
【ツール】 Yuuki! Novel
【容量】 31.3MB
【公開日】 2008年11月5日
【プレイver.】 1.00

訪れた者に「死の呪い」をかけるという呪われた霊園。
そこに、肝試しに訪れた主人公たちにこの世のものとは思えない
恐怖が待ち構えていた・・・。
あなたは生きて、この霊園を出る事が出来るだろうか? (制作サイトより引用)


10年以上前のホラーノベル作品です。
Yuuki! Novelとちょっと古いツールながら、短編なのもあり問題もストレスもなくプレイできました。

水彩画を少しぼかしたような画面が不気味で迫力があります。
ストーリーは王道ながら、良質なホラーノベルだと思います。

恐ろしい噂のある霊園に肝試しに来た大学生。
王道と書きましたが、軽いノリで肝試しをしようとする悪友と、それを止めようとする主人公&ヒロインという
まさに王道なパターンなのです。
見てる側としては主人公たちに感情移入してしまうんですよね。
選択肢によっては悪友に巻き込まれないパターンもあるのですが、
プレイヤーとしては故意に見捨てることになってしまうのでそれはそれで後味が悪いという。

ただ訳が分からず終わるのではなく、悪霊の所以がきちんと描かれているのも好印象でした。
ちょっと現実離れしたストーリーながら、ホラーとしてはそのくらい途方もない方が面白いです。
怨霊の呪いを避け損ねると最後は主人公たちにも悲劇が待ち受けているのですが、
そこの苦しみ方がリアルで嫌だなぁ……と思わず身震いしてしまいました。

終盤は運次第の選択肢もあったものの、特に問題なく進めました。
全ての選択肢を試して、恐らくエンディングは5種類だと思います。もし見逃していたらすみません。
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暗闇の家にて

2019年09月24日 20:45

バニラ最中のゲーム置き場【タイトル】 暗闇の家にて
【制作】 バニラ最中のゲーム置き場 バニラ最中様

暗闇の家にて
【ジャンル】 クトゥルフ神話系クリック探索ホラー
【対象】 15歳以上(高校生~)推奨
【ED数】 2種類
【プレイ時間】 1周35分程度
【ツール】 ティラノビルダー
【容量】 133MB(ダウンロード版)
【公開日】 2019年5月31日
【プレイver.】 1.00

こわがりな男の子ブラムは
『幽霊屋敷を見に行く』といって姿を消した妹メアリーを探すため、
一人で森の奥の館へと向かいます。
その館には、人間を狂気へといざなう怪物【闇をさまようもの】が潜んでいました……
(制作サイトより引用)


ティラノビルダー製で、ふりーむ!もしくはノベルゲームコレクションにて公開されています。
ふりーむ!ではブラウザ版とダウンロード版が別作品として登録されています。

ふりーむ!の作品ページ ブラウザ版→ ダウンロード版→ 
ノベルゲームコレクションの作品ページ→

※記事投稿時の最新バージョンは1.05ですが、
 この記事は1.00についてのものです。


妹を捜すため、少年が不気味な館を探索するゲームです。
このゲーム、説明にもあるのですが部屋を移動する度に判定が行われ、
ランダムで【闇をさまようもの】が出現するのです。
いつ出会うかという緊張感でドキドキしながら進んでいました。

ただ……これ、やらない方が絶対良いと思うんですが。
部屋を入る前にセーブしておいて、【闇をさまようもの】に出会ってしまったら
「サヨナラー!」とリセットして出なくなるまでやり直すと安全に進めてしまうんですよね。
やると絶対ゲームの面白さが損なわれると思いつつも、やってしまいました、これ。ああぁ。
もうこれは個人的な性分なのでご容赦下さい。
運もあるでしょうが、そんな真似はしなくても苦労せず進んで行ける程良いゲームバランスです。

途中謎解きもありますが、難易度は易しめだと思います。
35分程度でクリア。GOOD ENDに辿り着きました。
道中ズルい事してしまったものの、クトゥルフをモチーフにしたじっとりした怖さは雰囲気良くて楽しめました。

実はこの作品をプレイしたのは3ヶ月程前で、プレイ当時のバージョンは1.00でした。
1.00ではエンディングは2つだったのですが、当初攻略情報がなかったのでもうひとつを見付けられず。
現在は、1.05まで公開されていて、エンディングは4つに増えています。
攻略も解禁されていますし、これを機にもう一度気持ちを新たにプレイしたいと思ってます。
今度こそ普通に!
クリアできたら記事を修正・加筆するかもしれません。
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Giggle。ひそひそ

2019年07月22日 20:00

I紡唄-tsumugi uta-【タイトル】 Giggle。ひそひそ
【制作】 紡唄-tsumugi uta- 荒咲りゆ様

Giggle。ひそひそ
【ジャンル】 短編ノベル
【対象】 全年齢
【ED数】 - (分岐なしノベル)
【プレイ時間】 1話2~3分(トータル12分)程度
【ツール】 ティラノスクリプト
【容量】 107MB
【公開日】 2019年4月30日
【プレイver.】 1.00

前作「Giggle。くすくす」に続く、ホラー掌編ノベル第2弾。
こちらもティラノビルダー製ですが、前作とは違ってダウンロード版がメインとなっています。
ふりーむ!でダウンロード版のみ、ノベルゲームコレクションではブラウザ・ダウンロード版がプレイ可能。

ふりーむ!の作品ページ→  ノベルゲームコレクションの作品ページ→

前作同様、4話のゾッとするホラーが楽しめます。
今回も3分弱の掌編集ですが、ストーリーが前回より凝っていて面白くなっている気がしました。

以下、それぞれのお話の感想です。
ストーリーのネタバレになりそうな箇所は反転しないと見えないようにしていますが、
伏せてないところでも読んでしまうとお話の傾向が分かったりする面はあると思います。閲覧ご注意下さい。



1.思い出に埋もれる

これは、怖かったです。背筋が凍ります。
多分無いだろうけど、現実でもあり得なくない……ですよね。
皆まで描かれていないので、先を想像してしまい余計に怖いです。


2.私は彼女の、彼女は私の背中を押した

これは途中でオチが読めました。
しかし、オチが想像通りだとしても良かったですね。
「背中を押した」という意味が二重になっているのも面白いです。
まさに因果応報。よくできたストーリーだと思います。
これ、最初に読んだときには花子さんは幽霊の身で復讐を果たしたと思ったのですが、
もしかして、生きてます?


3.ついてくる

これは、音楽も怖くてゾッとするお話でした。
お墓で肝試しとか中高生くらいかと思いきや、会社勤めだったので、大人かよ!と思ってしまいました。
基本怖かったのですが、途中で「その後(怖いから)後輩と一緒に会社を――」という文章の、
(怖いから)がなぜか可笑しくてクスっとしてしまったという。

4、さよなら、セカイ。

今回は好きなお話多かったのですが、中でもこれが好きでした。
少しファンタジックなところが良いですね。
読んでいてずっと、「詩織は沙織に悪さをしない」という妙な確信がありました。
その通りで良かった。
後で制作者さんの解説を拝見して良いばかりではないと気付きましたが、正直そこまで思い至らなかったなぁ。
読後感、悪くなかったです。


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