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はらぺこまーちゃん

2019年03月10日 21:04

電脳詐欺【タイトル】 はらぺこまーちゃん
【制作】 電脳詐欺

はらぺこまーちゃん
【ジャンル】 短編ノベルゲーム
【対象】 15歳以上(高校生~)推奨
【ED数】 2種類
【スチル数】 42枚
【プレイ時間】 1周7分(トータル11分)程度
【ツール】 YU-RIS
【容量】 436MB
【公開日】 2019年2月21日
【プレイver.】 1.0

たくさん食べたいまーちゃんのお話です。 (ふりーむ!作品ページより引用)


グラフィックを見て嫌な予感しかしなかったのですが、それ以上に惹き付けられてプレイしました。
途中で気付いたのですが、この作者さん、以前プレイさせて頂いた「幸福論」の作者さんなのですね。
あまりに違う作風だったので、少し驚きました。

いやもう、プレイ前に想像した通りの展開です。
イラストの不気味さと、無駄のないテキストがホラーとして良い味わいを醸し出していました。

まーちゃんについての詳細はストーリー上では深く語られませんが、
タイトル画面に表示されるいくつかの言葉で、何となく状況を推察できるようになっています。
語りすぎるとくどくなるし、かと言って全く語らないと訳が分からなくなってしまう。
ゲームならではの手法で良い演出だと思いました。
おかげで本編は無駄がなく、そのシンプルさがかえって心に響きます。

意外だったのが、ただ「気持ち悪い」だけの物語でなかったこと。
まーちゃんが語り掛けるこちら側――「お兄ちゃん」の悲壮感を感じるのです。
彼は一言も発しないのですが、どの展開にしても覚悟と苦しい胸の内が伝わってくるようでした。

更に、ひとつの展開では、すごい不気味なのに思わずクスっと笑ってしまいそうになる台詞が。
いや、笑っていいのかどうか複雑ですが、私はついニヤッとしてしまいました。
ただの残酷シーンではないぞわりとするグラフィックで、シーンとしてはすごい怖いのに……

底知れぬ不気味さと悲しさ、更にユーモア(?)まで。
色々なテイストが織り交じて、ただのホラーではない独自の味わいがあります。
残酷なシーンもあるので、グロテスクな展開が苦手な方やお子様にはお薦めできませんが、
良く出来たホラー作品だと思います。
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オフライン

2018年11月23日 20:13

オフライン ふりーむ!のページ【タイトル】 オフライン
【制作】 Az様(Webサイトなし)

オフライン
【ジャンル】 謎解きホラーアドベンチャー
【対象】 全年齢
【ED数】 1種類?
【プレイ時間】 30分程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 15.7MB
【公開日】 2018年8月6日
【プレイver.】 1.0

呪われたPCを操作して、謎を解き、PCのシャットダウンを目指すことが
このゲームの最大の目標になります。 (ふりーむ!作品ページより引用)


ゲームを起動すると、PCのログイン画面が。
昔のwindowsを思わせるレトロな画面、良いですねー。
PCなのでついマウスでクリックしたくなりますが、操作はキーボード(またはゲームパッド)です。

PCの呪いを解除してシャットダウンするのが目的です。
ただ、このPCにはソフトが少ない上、どうやらネットにも繋がらない様子。
設定をいじって接続するというような複雑な操作はありません。
限られた状況の中で「何ができるか」を考えることがポイントになってきます。

紹介ページによると、プレイ時間は10分との記載あります。
確かに、ストレートでクリアできるとそのくらいかも。
私は、途中で結構悩みましたので、その3倍はかかっています……(。-_-。)

試行錯誤して、進めたときはやったー!とガッツポーズしたくなったり。
悩んだのは一ヶ所で、そこをすぎるとスムーズにクリアできました。

結局、PCにかけられた「呪い」が何なのか、みなまで語られることはありません。
すごく怖いという訳ではありませんが、少し悲しく空恐ろしい気持ちになります。
どちらかというと、一風変わった謎解きを楽しめて「面白かった」という気持ちが大きいです。

この作品、どうやら続編の完全版の制作予定があるようで。
短時間んで楽しめるこの作品も良かったですが、続編ではどんな仕掛けが待っているのかと、
そちらも楽しみです。公開されたらプレイしてみたいですね。
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Blanche

2018年11月05日 21:13

共食いうさぎ【タイトル】 Blanche
【制作】 共食いうさぎ あうぐ様

Blanche
【ジャンル】 ノベル
【対象】 全年齢
【ED数】 9種類
【プレイ時間】 1周2分(トータル10分)程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 7.78MB
【公開日】 2013年12月24日
【プレイver.】 1.01

ウディタ製の、ホラーノベルゲーム。
選択肢によって10種類のエンディングに分岐します。

文字は一行ずつロールダウンして表示されるという、独特な形式でした。
クリスマスのプレゼントのお話なのに、モノトーンの画面と雰囲気が不穏で。
タイトルの吹雪の音も不安を煽りますね。
作者さんの他の作品を知っているだけに、選択肢はもう、どれを選んでも嫌な予感しかしないという。
しかし、これを選ぶと何が起こるのか?という変化を楽しみにプレイできました。
予想通りにホラーな展開から、あれ?何も起こらなかった……というものまで様々なお話があります。

こんな昏いクリスマスノベルも、たまには良いかもしれません。
明るいイルミネーションで彩られた街の眩しさに目がくらんでしまいそうなとき、
喧騒を横目に、ひとり、静かにプレイしてみては。
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よあひむちゃんとおいかけっこ

2018年10月26日 20:00

Shadow's Silhouette【タイトル】 よあひむちゃんとおいかけっこ
【制作】 Shadow's Silhouette A3様

よあひむちゃんとおいかけっこ
【ジャンル】 ハロウィン逃走ミニゲーム
【対象】 全年齢
【ED数】 3種類
【プレイ時間】 1周2分程度
【ツール】 Hot Soup Processor
【容量】 1.21MB
【公開日】 2013年10月26日
【プレイver.】 1.01

とある満月の夜、街頭で修道女に出会ったあなた。
満月の夜に現れる「シスター服を着た殺人鬼」の噂を思い出し、彼女に背を向け走り出す。
後ろからはゆっくりと追いかけてくる足音が。
目の前にあった建物に飛び込んだあなたは、殺人鬼から逃げられるのか……?


ハロウィン逃走ミニゲーム。
想像より小さい画面でしたが、プレイはし易かったです。

何と、私(主人公)が逃げ込んだ建物は、3Dの迷路Σ('□'*)
こ、これはきちんとマッピングしないと抜けられないやつ……か……!?
と慄きましたが、とりあえず手当たり次第に逃げてみました。
こちらが一歩進むと、よあひむちゃんも一歩追いかけてくる仕様らしい。
最初はコツが掴めず同じところをグルグル回ったりしてすぐ捕まっていたのですが、
慣れるとMAPが何となく把握できてきます。
しかし、進めば進むほど広くなっており、なかなか突破できません。
エンディング2つまでは辿り着いたものの、ひとつは未到達です。
やはりマッピングなり、メモを取るなりするしかないか……。
地道に作業するも良し、己の運を信じて突き進むも良し。かもしれません。

1周が短いので、気軽に遊べます。
私は何度もリプレイしているので、失敗したときにリセットできる機能が欲しいなぁと思いました。

それにしても、もう何度殺されたことか。・゚・(ノД`)・゚・。
日にちを開けてプレイすると、序盤の道筋も忘れてしまうのが厳しいです。
(いや、そこはメモしておこうよって話ですが)
ハロウィンまでに突破できるよう、頑張ります。
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Present

2018年09月27日 20:22

共食いうさぎ【タイトル】 Present
【制作】 共食いうさぎ あうぐ様

Present
【ジャンル】 ノベルゲーム
【対象】 全年齢
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 2分程度
【ツール】 もっとちっちゃいab
【容量】 582KB
【公開日】 2012年9月10日
【プレイver.】 1.00

――あなたの○○を、私にくれませんか?


3分もかからずに読める、短い小作品。
「もっとちっちゃいab」という、画面がちっちゃいツールで制作されていて、
見た目も内容もコンパクトでシンプル。
でも、お話は重いです。心にちくりと突き刺さる棘のようです。

選択式ノベルながら、きちんとしたエンディングはひとつ。
どんな構成なのかは、プレイして頂くと分かると思います。

読んでいてもしや、と思ったその終着点にすとんと辿り着いたお話でした。
世の中にはどうしようもない連鎖があり、虚しい。でもそれも現実。
そんなものの為に、私たちは身を削って捧げているのかもしれません。

これをホラーと言っていいのかどうか迷ったのですが、
ある種の怖さは確かにあると思うので、一応ホラーのカテゴリーに入れさせてもらっています。
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