DARKSEEKER

2019年02月24日 21:29

DARKSEEKER ノベルゲームコレクションのページ【タイトル】 DARKSEEKER
【制作】 峰鶴 アイキュー様(twitter)、 狛犬様(twitter

DARKSEEKER
【ジャンル】 ゲームブック風脱出ゲーム
【対象】 全年齢
【ED数】 1種類?
【プレイ時間】 33分程度
【ツール】 ティラノビルダー
【容量】 94.8MB(ダウンロード版)
【公開日】 2016年11月26日
【プレイver.】 ?

気が付いた時には、あなたは薄暗い部屋に閉じ込められていました。
この館から脱出しましょう。 (readmeより引用)


ゲームブック風脱出ゲーム。
一目見て惹かれました。画面と、ゲームブック風という謳い文句のレトロっぽさに心躍ります。

作品紹介ページの作者さんのコメントによると
「ゾークや、ミステリーハウスの様な雰囲気が好きな方へ。知らない方も是非」
とのこと。
私は例えられた作品は知らないのですが、十分楽しめました。

モノトーンの画面の中を移動し、館からの脱出を目指します。
行けるところは思ったより多くなく、シンプル。
しかし途中で進めなくなってしまい、結構うろうろしました。
これまた作品ページ作者さんのコメントに
「最初の難関さえ突破出来ればあとはスムーズに進めるはず」
という一文を信じて、気合で頑張りました。
突破できたときは嬉しかったです。

コメント通り、後は比較的さくさくと進めました。
ヒントとしては、詰まったら丁寧に探索することでしょうか。丁寧にクリッククリック。
詰まったとはいえ、トータルで30分強でクリアできました。
良いボリュームだと思います。

脱出ゲーム好きな方、一目見てこの雰囲気に惹かれた方はぜひ。
拍手する

少年と林檎の樹

2019年02月18日 20:51

不思議な玩具箱【タイトル】 少年と林檎の樹
【制作】 不思議な玩具箱 優生様

少年と林檎の樹
【ジャンル】 探索ホラーアドベンチャー
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 7種類
【プレイ時間】 1周10~30分(トータル40分)程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 420MB
【公開日】 2018年7月2日
【プレイver.】 1.01

偶然拾った林檎によって全てを壊された少年の物語。 (ふりーむ!作品ページより引用)



「林檎を食べてはいけない」という法律がある国で、林檎を口にしてしまった少年の物語。
少年の独白から林檎は食べちゃダメだという自覚はあったようですが、
食べるとどうなるかという知識はなかったよう。
ま、いっか、というノリでやってしまったことが彼の運命を大きく狂わせていきます。

ちなみに、食べずにスルーはできない模様。食べないとお話が進みません(;ω;`)

タイトルから何となくほのぼのした雰囲気を連想したのですが、このように不穏な物語です。
思った以上にシビアで「うへぇ」と思いました。
ゲーム自体は敵のオブジェクトを避けるという簡単なアクションがあるものの
難易度調整がされているようで、さほど苦労はしませんでした。

トータル30分強の短編ながら、エンディングが7つと豊富で色々な展開が楽しめます。
一度クリアするとおまけ部屋に行けて、そこで各エンディングへのヒントも貰えます。
中には少し分かり辛いものもあったので、私もヒントを頼りにコンプリートしました。

ダークファンタジーと言いますか、暗めな物語お好きな方にお薦めです。
拍手する

なんだこれバレンタイン

2019年02月13日 22:58

くまのこ道【タイトル】 なんだこれバレンタイン
【制作】 くまのこ道 まふ様

なんだこれバレンタイン
【ジャンル】 短編ラブコメ
【対象】 全年齢
【ED数】 4種類
【プレイ時間】 1周12分(トータル16分)程度
【ツール】 LiveMaker
【容量】 32.9MB
【公開日】 2016年2月11日
【プレイver.】 1.00

バレンタインがテーマの短編ラブコメ。

お嬢様がオタクな男子高校生にアプローチします。
才色兼備なお嬢様が主人公ですが、嫌味のないキャラクターで好感が持てました。

基本的にコメディなノリながら、ハッピーエンドにあたるEND1はとても良い雰囲気。
反してギャグに突っ走ったエンドもあり、お嬢様が迷走しすぎていて笑えました。
特にEND2、好きです。
まさに、なんだこれバレンタイン。

短時間でさくっと楽しめて良かったです。
拍手する

華宮明博は離さない「船上のギャンブラー」

2019年02月12日 22:49

莞爾の草原。【タイトル】 華宮明博は離さない「船上のギャンブラー」
【制作】 莞爾の草原。 莞爾の草様

華宮明博は離さない「船上のギャンブラー」
【ジャンル】 掌編推理ゲーム
【対象】 全年齢
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 1時間程度
【ツール】 RPGツクールMV
【容量】 -
【公開日】 2019年1月4日
【プレイver.】 1.01

昭和8年12月18日、京都府舞鶴。
ユダヤ人青年華宮明博は妹明瞭と共に客船を使ってドイツに住む叔父の元へ向かっていた。
航海の途中乗客の死体が見つかり、他の乗客たちはその死に様から自殺と決めつけるが、
明博はその死体に違和感を覚え一人牟部野の部屋を調べていく……
(ふりーむ!作品ページより引用)


ツクールMV製で、基本はブラウザプレイです。
ふりーむ!もしくはRPGアツマールでプレイできます。

ふりーむ!の作品ページ→  RPGアツマールの作品ページ→

華宮明博シリーズ?の続編。
今作では、タイトルに名前のある華宮明博氏が主人公です。
前作のノリに比べると真面目ですが、コミカルな雰囲気は受け継がれています。
探偵のキャラも魅力的で、個人的にはこちらの方が好きでした。

船上で起きた殺人事件を解決していきます。
調査を進めると「人物」や「証言」などが徐々に集まっていきます。
そのリストで選んでいる項目によってキャラクターの台詞が変わるという面白い仕様でした。

推理は間違っても突っ込みが入って繰り返し挑戦できるので安心です。
推理そのものより、上記の「選んでいる項目によって話が変わる」というところが重要かも。
詰まったら色々な項目を選択して何度も同じ人物に話しかけたりすると、展開が変わることもあります。


※以下、少し曖昧にしていますがネタバレありです。
 反転しないと見えないようにしていますが、ご注意下さい。


ただ、これちょっとトリック(?)に無理があるような。
この展開だと、【荷物と同じ方法で死体も取り扱った】ことになると思うのですが……。

これかなり大変ですし、主人公が指摘したことのためにやったにしては割に合わない気が。
そこに作品中で触れられていないので、ちょっとモヤモヤ感は残りました。
拍手する

華宮明博は離さない 特急「燕」の執行人

2019年02月11日 22:31

莞爾の草原。【タイトル】 華宮明博は離さない 特急「燕」の執行人
【制作】 莞爾の草原。 莞爾の草様

華宮明博は離さない 特急「燕」の執行人
【ジャンル】 掌編推理ゲーム
【対象】 全年齢
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 1時間15分程度
【ツール】 RPGツクールMV
【容量】 -
【公開日】 2019年1月9日(リメイク版)
【プレイver.】 1.00

昭和9年7月14日、当時最速とよばれた特別急行「燕」の車内で
男が急に苦しみだし死亡した。
遺体に不審な点がないことから事故死だと思われていたが、
男の鞄の中から他の殺人現場で見つかったものと同じ暗号が入っていたことから
警察は事件性を疑い始めた。
長引く捜査によって列車は遅延し、その日たまたま列車に乗っていた
鉄道マニアの少年、遊泳船 時遥はその怒りから警視総監の息子の名を騙り
勝手に捜査に加わり事件を解決しようとしたのだった。
(ふりーむ!作品ページより引用)


ツクールMV製で、基本はブラウザプレイです。
ふりーむ!もしくはRPGアツマールでプレイできます。

ふりーむ!の作品ページ→  RPGアツマールの作品ページ→

列車の中で起きた殺人事件を解決するミステリーゲームです。

主人公がぶっ飛んだ性格で傍若無人なのにはやや唖然としました。
キャラクターとしては面白いんですが、個人的には感情移入しにくかったかなぁ。

グラフィックやキャラチップは自作されているようです。すごい。
最初はクリックポイントが掴めなくてなかなか話しかけ辛かったりしました。
その為なかなかストーリーが進まず時間を使ってしまったりも。
ただ、その操作がもどかしいところが逆にレトロゲーっぽくて味わいがある気さえしてきます。

推理は「そんなんで上手く行くか!?」と思うような強引な面もあるものの、
暗号もあり、どんでん返しな展開もありでなかなか楽しめました。
ただ、暗号については考え方は合っていたものの何か上手くいかず……。
制作ブログさんの攻略を参考にしました。
(リメイクの為作品名が変わっていますが、「華宮アキヒロは離さない 遥の字篇」攻略が該当します)
拍手する


最新記事