GHOSTEACHER

2020年10月26日 20:00

はなまるゲーム研究所【タイトル】 GHOSTEACHER
【制作】 はなまるゲーム研究所 はなまる様

GHOSTEACHER
【ジャンル】 
【対象】 全年齢
【ED数】 5種類
【プレイ時間】 1周12分(トータル51分)程度
【ツール】 ティラノビルダー
【容量】 123MB(ダウンロード版)
【公開日】 2020年8月31日
【プレイver.】 1.50

幽霊の学校で特別講師として働くことになったあなた。
素直で元気な生徒達。親切な先生。
理想の職場のようですが、忘れないでくださいね。
あなたの担当科目は「恐怖」です。 (ノベルゲームコレクション作品ページより引用)


ちょっとレトロゲー風な画面、グロテスクさもあるけど可愛らしい絵柄。
一目見てグラフィックに惹かれ、プレイさせて頂きました。

第一印象を裏切らない、コワカワイイ、素晴らしきゲームでした+(n'∀')n.+゜。.

キーンコーンカーンコーン

鳴り響く始業のベル。聞きなれた音のはず……が、短調になっていて。
ホラー感出て良いですね。

幽霊たちの先生となって、授業を行います。
授業と言っても、映像資料、お絵かき、給食を選ぶだけの簡単操作。
映像資料はショートストーリーなのですが、これが種類が豊富で面白かったです。
これぞホラーと言える正統な怪談から、心理的な恐怖、そして何というか……理的な恐怖まで。
個人的には4番のフロッピーが一番心にダメージを受けました(((゜Д゜)))
それぞれグラフィックも丁寧に描かれていて、これだけのお話、よくぞ準備されたなぁと思います。
お絵かきも楽しいし、給食も楽しい。
給食は、ちょっと人間の私としてはご遠慮願いたいものから、普通に美味しそうなものまで色々です。

※以下、ネタバレという程ではないものの、未読の方の楽しみを奪いそうなので
一部反転しないと見えないようにしておきます。

ハンバーグ】は、昨今フリゲ界に溢れている【カニバリズム】をさりげなく否定してるのに好感が持てました。
まぁ、ホントにぃ……?という気持ちも若干ありますがw
欲を言えば、魅力的なだけに給食メニューはもっとたくさん見たかったです。

登場する生徒は5人で、基本可愛いのですが、ちゃんとコワイところもあり。コワカワイイよー。
とは言え、どの子も性格が素直なので、あまり恐ろしくはなかったです
(「恐い」が誉め言葉の彼らには言えませんが)。
人間の絵は劇画調である意味怖く、幽霊たちの方が可愛く描かれているのも印象的でした。

彼ら一人にひとつエンディングが用意されています。
ただ、作品ページの解説にもあるように、、途中の成長過程が色々用意されているようです。
5人全員エンディング到達で50分強かかりましたが、成長まで見るともう少しかかりそう。

スキップ機能があるので周回に利用したいところ。
ただ今のところ、未読部分もスキップされてしまうので、既読のみスキップできると良いなぁと思いました。
拍手する

愛しのフランケンシュタイン

2020年10月25日 19:00

NUMBER7【タイトル】 愛しのフランケンシュタイン
【制作】 NUMBER7 六夏様

愛しのフランケンシュタイン【ジャンル】 探索アドベンチャー
【対象】 15歳以上(高校生~)推奨
【ED数】 5種類
【プレイ時間】 1周5時間(トータル6時間15分)程度
【ツール】 ティラノビルダー
【容量】 197MB(ダウンロード版)
【公開日】 2020年8月10日
【プレイver.】 1.03

夜の街を彷徨う探索アドベンチャーです。
生まれたばかりの怪物になって、失った心のかけらを探しにいきましょう! (作品ページより引用)


ふりーむ!でダウンロード版、ノベルゲームコレクションでブラウザ版・ダウンロード版が公開されています。

ふりーむ!の作品ページ→  ノベルゲームコレクションの作品ページ→

画面クリックタイプの探索・謎解きアドベンチャーです。です。

六夏様の作品は全てプレイさせて頂いており、今作も面白いんだろうなと期待してプレイ。
それはもう、面白かったです。
クリアまで5時間と、今までで一番のボリュームある作品でしたが、全く退屈することはなく。
ストーリーの面白さだけでなく、過去作と比べても操作性がとても良く、すこぶる快適でした。
チャプタークリアするとその後はチャプター毎にやり直せるし、ゲットしたアイテムも消えないのです。
何度もリプレイせずとも分岐点からやり直してエンディング回収もできるし、ありがたい仕様でした。
謎解きも難しすぎず、かと言ってあっさりしすぎず、心地良い手応えだったと思います。

BGMはクラシックの名曲がふんだんに使われており、そこも好ポイントでした。
知らない曲もあったけど、好きな曲が流れると「おっ、これは!」嬉しくなります。

ストーリーは、フランケンシュタインとして目覚めた主人公が「自分を取り戻していく」とでも言いましょうか。
街の様々な場所で、「心のかけら」を探し、取り戻していきます。
心のかけらを得ると、「共感」と「理性」のどちらかに振り分けることができ、
その数値が一定数になると新しい選択肢が選べるようになっていくというシステム。
どちらに振るか悩ましいのですが、これもチャプターリプレイしたときに数値が継承されるので、
最終的にはどちらもMAXにできる仕組みになっています。
あまり考えすぎず、心の向くままに振り分けちゃっても大丈夫かと。

登場人物も魅力的なキャラクターばかりでした。
紳士的だったり、ちょっと怪しげだったり、個性も様々です。
中でも特にアダムの家族たちはみんな彼に優しく、プレイヤーとしても居心地の良さを感じられました。
いつもだと、早く先が見たくてどんどん進みたくなるものなのですが、このゲームはその時その時が楽しく、
もう少し今を味わっていたい……と思いつつプレイした稀有なゲームでした。

エンディングは全て見られたものの、アイテムが全て回収しきれてなく(書類系)。
概ね探索したと思ったんですが、なかなか見つからず。そこはぼちぼち回収していきたいです。

以下の感想は、少しネタバレになるかもしれないので、反転しないと見えないようにしておきます。

アダムの「家族」は優しいですが、果たして善良な人間なのかは分かりません。
ただ、真っ直ぐで一途な人間なんだろうな、と思います。
もしかしたら、彼らのやったことは間違っていることもあるかもしれない。
それでも、何とか大切な人を取り戻そうとするそのひたむきさが、愛しくもあり悲しくもありました。

バラバラに壊れてしまった宝物を、必死につなぎ合わせて、それでもそれは歪で元には戻っていなくて。
その歪なものをぎゅっと抱きしめて、頬に涙の跡を残して眠る子供――そんな光景が思い浮かんで。
クリアした後、顔を覆ってわっと泣きたい気持ちになりました。
拍手する

ルグレ

2020年10月24日 20:08

half【タイトル】 ルグレ
【制作】 half はる助様

ルグレ
【ジャンル】 ハロウィンもどきの捜索ゲーム
【対象】 全年齢
【ED数】 5種類
【スチル数】 1枚(差分あり)
【プレイ時間】 1周6分(トータル31分)程度
【ツール】 LiveMaker
【容量】 18.0MB
【公開日】 2012年10月21日
【プレイver.】 1.01

森の奥の古びた屋敷に住むマルクス博士と主人公。
主人公は里帰りをするために数週間館を空けるが、
帰って来た時には、屋敷から博士の姿が消えていた……。 (制作サイトより引用)


主人公ミーナ(名前変更可)が、いなくなった博士の手掛かりを探して屋敷の中を探索するゲーム。
探索した箇所により、エンディングが変わります。

ハロウィン風ゲームとのことですが、ミーナの服装(魔女の帽子が可愛い!)以外は
あまりハロウィンさはなかったです。
帽子だけでなく、ミーナちゃんの髪色がすごく好きでした。

探索箇所はそこまで膨大でもないのですが、意外と難しかったです。
何度やってもノーマルエンドになってしまう(・ω・`)
ED2だけは自力到達したものの、残りは分からずヒントを拝見してしまいました。
ゲーム内のEXTRAの中からヒントが見られるようになっています。
(ただ、ヒントに間違いがあるとのこと。制作サイトの作品ページをご参照下さいね)

それにしても、一見微笑ましく見えるけど、この2人何かありそう……とは思っていたのですが。
EXTRAのおまけ拝見して、なるほどね、と思いました。
ちょっと闇を含んだお話です。
拍手する

エレメンタルクッキング

2020年10月23日 21:44

half【タイトル】 エレメンタルクッキング
【制作】 half はる助様

エレメンタルクッキング
【ジャンル】 ツンデレを弄ぶエセハロウィンゲーム
【対象】 全年齢
【ED数】 8種類
【スチル数】 8枚
【プレイ時間】 1周8分(トータル46分)程度
【ツール】 LiveMaker
【容量】 17.1MB
【公開日】 2011年10月27日
【プレイver.】 1.01

ハロウィン乙女ゲーム。
魔女&吸血鬼の組み合わせは同作者さんの「とんがり帽子の魔女ミコラ」でもありましたが、
良い組み合わせです。

乙女ゲーと言っても、この2人、まだ(?)ラブラブな関係ではありません。
ただストーリーを進めるとお互いがどう思っているのかが垣間見え、その微妙な距離感が良かったです。

ゲーム前半は会話パート、後半で料理パートとなり、作った料理次第でエンディングが分岐します。
料理は材料・調理器具・調理法を選び、デザートとメイン、スープを作るというもの。
最初はどうすれば良いかよく分からず、ことごとく失敗しました。
ただ、何度かやっていると「あー、こういうことね」とコツが掴めてきます。
新しい料理が出来ると嬉しいよ('-'*)

エンディングは8つあり、自力で7つまではクリア。
エンディング7だけがどうしても埋まらず、制作サイトさんの攻略を拝見しました。
最後に見たエンディングはちょっと異色で、ちょっぴりゾクっとしましたよ。
自力コンプを目指すとそれなりに時間はかかりますが、1周10分弱でプレイできます。
9年前のリリースと少し旧作ながら、今でも楽しめる作品でした。
拍手する

マスケラ・ファンタズマ

2020年10月22日 20:00

■なつの遊技場■【タイトル】 マスケラ・ファンタズマ
【制作】 棟木(かわぞこ)様(twitter

マスケラ・ファンタズマ【ジャンル】 短編アドベンチャー
【対象】 全年齢
【ED数】 5種類+α
【プレイ時間】 1周7分(トータル20分)程度
【ツール】 ティラノスクリプト
【容量】 106MB(ダウンロード版)
【公開日】 2020年6月30日
【プレイver.】 1.01

年に一度、王宮で開かれる仮面舞踏会。
『自分が踊った相手が誰なのかを当てる』――そんな遊びが行われるのが通例だった。
ファリアは仮面舞踏会を楽しみにする令嬢のひとり。
幼馴染たちを全員当ててやると宣言して臨んだ舞踏会のゆくえは――!?
(readmeより引用)


ふりーむ!およびノベルゲームコレクションで公開中。
ふりーむ!ではブラウザ版のみ、ノベルゲームコレクションではダウンロードも可能です。

ふりーむ!の作品ページ→ ノベルゲームコレクションの作品ページ→

ふりーむ!の1分ノベルコンテスト参加作品。
人物紹介を兼ねたプロローグがあるので、初回は10分弱かかります。
ゲームの趣旨は、仮面舞踏会で踊る相手が誰なのかを当てること。
プロローグでキャラクターの性格を見極めて、仮面舞踏会に臨みましょう。

タイトルの「マスケラ・ファンタズマ」は、ゴーストマスクの意味のようです。
序盤で「本来仮面舞踏会は、死者が紛れても分からないようにするもの」というゾクリとするくだりがあり。
ミステリアスなお話なのかな?と思いきや、どちらかというと楽しい舞踏会でした。

作品ページにも人物紹介がありますが、敢えて読みませんでした。
プロローグを普通に読んだだけで臨んだところ、2連続で当てられて嬉しくなりました。
キャラクターが上手く描き分けられているので、意外と分かります。
怪しい仮面ときらびやかなドレスが素敵で、次の方はどんな姿だろう?と見るのが楽しみでした。

エンディングは、恐らく5人それぞれの正解エンドとハズレエンドだと思われます。
先述のゴーストの件やらキャラクターの台詞に意味深な感じを受けたので、
何か出てこないかな……と思ったのですが、どうやら無さそうでした。
ただ、リーチェのエンドで少しそれを臭わせる部分があり、ああ、これがもしや……と。
煌びやかな世界の中でふと見える影――これこそが仮面舞踏会の魅力なのでしょうね。
拍手する


最新記事