エリニュスの娘

2019年05月30日 22:00

アマヨノツキ【タイトル】 エリニュスの娘
【制作】 アマヨノツキ(サイト閉鎖) 巴月夜子様

エリニュスの娘
【ジャンル】 滅入る系アドベンチャー
【対象】 全年齢
【ED数】 7種類
【プレイ時間】 1周25分(トータル1時間40分)程度
【ツール】 吉里吉里2/KAG3
【容量】 6.92MB
【公開日】 2009年12月24日
【プレイver.】 1.03

「死は甘美でしょう?だからあげない」

長い年月をかけ、両親を死なせた相手への復讐を鮮やかに成し遂げた娘。
そのやり口は巷で噂になり、娘は「エリニュス――復讐の女神――の娘」と呼ばれるようになった。
そんな「エリニュスの娘」の元に、ある時「復讐」を胸に抱いた者たちが訪れる。
彼らの胸中は様々で計り知れず。果たしてその復讐劇の行く末は――?


10年程前に公開されたノベルゲームです。
ノベルゲームの良いところは、ストーリーが中心なので時間が経っても色褪せないことかなと思います。

エリニュスの娘、という厨二心をピンポイントでくすぐられるタイトルとストーリーが魅力的。
あらすじだけ聞くとシリアスなダークファンタジーかと想像してしまうのですが、
「コピペ」等の現代用語がざくざく出てきて軽快なノリと突っ込みで喋るので、あまり重苦しくありません。

彼女の元でストーリーに絡んでくるのは、男性3人。
それぞれ違った形で「復讐」を胸に秘めています。
特にガステールは裏表ありそうな人物で、彼とアネモネが戦わせる復讐論は見応えがありました。
2人とも自分の考えをしっかり持っていて、、語ります。
些か多弁にも感じましたが、それだけ復讐について考えに考えているからこその饒舌なのだと思いました。

アネールは一見目立たず地味なのですが、実は彼が最大のキーパーソンだと思っています。
彼のエンドが一番意外性があり、見応えがありました。
3人の中では一番好きなエンディングです。
ディカは、このゲーム中で唯一の癒しかもしれません。
ガステールは、アネールとは違った意味で予想外でビックリしました。

この作品で良いなと思ったところのひとつが、エンディングリスト。
ただのリストではなく、クリアすると美しいアイコンとエンディングタイトルがひとつずつ表示されます。
どれが誰のエンドなのか分かり辛いというのはやや難点ですが、気になる程でもなく。
次は何が出るかなと楽しみでした。

クリア後のおまけも色々と楽しいです。
本編はあくまでシリアス、しかしコメディかと錯覚するような軽快なノリも多いんですが、おまけはもっとすごい。
こんなストーリー本当にあったら良いな……と思ってしまいました。

見るのに少し苦労したエンディングもありますが、選択肢を色々試して全エンドクリアできました。
以下に、攻略を掲載しています。
反転させないと見えないようにしていますが、ネタバレにご注意下さい。
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※ここに掲載しているのは私が辿ったルートであり、あくまで攻略の一例です。

※ベストエンド、ノーマルエンドは公式名称ではなく、分かり易くするためく便宜上付けたものです。

※基本的にベストエンドから選択肢をひとつ外すとノーマルエンドになるはず。
 誰のルートにも入らなければ一番下に掲載されたエンドになります。



■ 「不幸なふたり」(アネールベストエンド )

待つ
追いかける
諦める
銀行に預けておく
外出する
公園に運ぶ




■ 「不幸ごっこ」(アネールノーマルエンド)

待つ
追いかける
諦める
銀行に預けておく
家にいる




■ 「天使の苦悩と少女の苦悩と神の苦悩」(ガステールベストエンド)

待つ
追いかけない
粘る
家にいる




■ 「毒より花を」(ガステールノーマルエンド)

待つ
追いかける
粘る
家に居る




■ 「何時かの分かれ道」(ディカベストエンド)

外出する
諦める
手元に置いておく
外出する
自宅に運ぶ




■ 「答え」(ディカノーマルエンド)

外出する
諦める
手元に置いておく
外出する
公園に運ぶ




■ 「エリニュスの娘

待つ
追いかけない
諦める
銀行に預けておく
家にいる


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