煙町 KEMURI-MACHI

2019年09月15日 23:29

くらげのかえり道【タイトル】 煙町 KEMURI-MACHI
【制作】 くらげのかえり道 HIJIKI様

煙町 KEMURI-MACHI
【ジャンル】 ザッピングホラーADV
【対象】 全年齢
【ED数】 2種類
【スチル数】 8枚
【プレイ時間】 1周1時間(トータル1時間20分)程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 76.9MB
【公開日】 2017年1月25日
【プレイver.】 1.02

東京のどこかにある町「煙町」。
そこでは最近、「ヤミノメ」という悪霊の噂が流れていた。
学生、ホスト、シンガーソングライター、何でも屋、霊媒師、そして……。
煙町の様々な人物が「ヤミノメ」に関わり、一つの物語に巻き込まれていく……。
(制作サイトより引用)


探索型ホラーアドベンチャー。
ホラーですが、過度な追いかけられや脅かしがないので苦手な方もプレイし易そう。
ただ、やっぱりホラーですのでショックな場面はありますけども。

この作品、ザッピングとあるように、色々な主人公の視点からストーリーを進めていきます。
ザッピングと聞くと複雑で難しそうなイメージですが、実質は一本道のストーリーを少しずつ進めていくもので
あなるお互いの行動が影響し合うという訳ではありませんでした。
各シナリオには「赤条件」という、ストーリー上フラグを立てない達成できない条件があります。
説明を読んだときは難しそうと思ったものの、普通にプレイしているとクリアできるものが多かったです。

ひとつひとつのストーリーは短くいのですが、先が気になって途中で止められませんでした。
一気にプレイしても1時間程度のボリュームなのでプレイし易いです。
途中謎解きもあり。これはあまり難しくはなかったです。

エンディングはBADとGOODの2種類。
私は1周目ではBADでした。
GOODは、思いつくことを色々やってみたものの、辿り着けず公式サイトのヒントを頼りました。
これがなるほど、と思える条件で。
しかしこれは、なかなか気付かないかもなぁ。

HIJIKIさんの作品はいくつかプレイさせて頂いてますが、この作品は中でも「正統派」な気がします。
オーソドックスですが、あっと驚くような展開もありますし、丁寧なストーリーは好感が持てました。
プレイし易い作品だと思うので、ホラーゲーム入門にもうってつけではないかと思います。
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