SO SAD

2020年09月24日 20:00

re. ノベルゲームコレクションのページ【タイトル】 SO SAD
【制作】 ✳︎✳︎✳︎ pmpm様

SO SAD
【ジャンル】 短編アドベンチャー
【対象】 全年齢
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 1周21分程度
【ツール】 ティラノビルダー
【容量】 125MB(ダウンロード版)
【公開日】 2019年11月19日
【プレイver.】 ?

ぼく とっても かなしい (ノベルゲームコレクション作品ページより引用)


短編のアドベンチャー。以前プレイさせて頂いた「re.」「LAST.」の作者さんの3作目です。

前作とは物語に繋がりはないものの、一貫した背景世界なので、順にプレイするとより理解が深まるかと。
今作の登場人物やあるアイテムにも前作を思い起こさせるものがあり、ハッとしました。

途中、ミニゲームのようなものがありますが、選択式に見えて実は正解のものしか選べません。
この点は前作からですね。
うっかり間違えてもルートが分岐したりゲームオーバーになったりはしませんので、その点は安心してプレイできます。


※以下の感想は、少しネタバレになるかもしれません。未プレイの方はご注意下さい。


結末は予想していたものと違わず、胸が痛いです。
ただ、違和感があるのも事実。
人間って、相手が無機物――たとえば人形やぬいぐるみ――だとしても、
自身の心を投影してしまう生き物だと思うのです。
捨てると可哀相とか、祟られるのではと思うのは、相手に怒りや悲しみの感情があると考えているからですよね。
それなのに、人と同じ姿をして言葉を喋るロボットに対して、ここまで共感できないものなのでしょうか。
人によるとか、そういう世界なのだと言われればそうなのかもしれませんが……。

最後まで読むと、タイトル画面に込められた意味が分かってきます。
最初のタイトルはソウとリツを表しているかと思ったのですが、もしかしたら人間とロボットの暗喩とも言えるかも。
2つは鏡合わせで、片方に心が無ければもう片方もそうなってしまう。
やるせないけれど、色々と考えさせられる、味わい深い物語でした。
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