異界の門番

2009年08月18日 21:01

NOBODY IS PERFECT
【タイトル】 異界の門番
【制作】 NOBODY IS PERFECT

異界の門番
【ジャンル】 オカルトホラーアドベンチャー
【対象】 全年齢
【ED数】 11種類
【スチル数】 11枚
【プレイ時間】 1周30分~1時間
【ツール】 吉里吉里2/KAG3
【容量】 64.4MB
【公開日】 2004年7月10日

20世紀初頭。
世間が未来の暗雲から目をそらし、一時の平和に浸りし頃。
オカルトや神秘学が上流の流行となり、それと共に科学理論では
解明できない現象や事件も増加をたどっていた。
霊能力と言われる力も好悪の念はともかく認知されている
科学とオカルトが混在した時代……其の頃の話である。(制作サイトより引用)


テックウィンDVD 2004年10月号コンテストパーク銅賞作品。
ホラーですが、そんなに怖くないです。

レトロな絵柄がオカルト系の物語にとても合っていました。
オカルト風味なので、ドロドログログロしたストーリーを覚悟していたのですが、
ベストエンド読了後の後味は、始める前に想像していたより遥かに爽やかで、
素直にプレイして良かったと思えました。
真面目でお堅いアトラスと、軽くて明るいヘンリーのキャラ対比も良いです。
アトラス1人だったら想像通りの深刻な雰囲気になっていたかもしれないところを、
ヘンリーのお陰で始終救われているといった感じです。

物語の謎について最後に答えが出るかどうかは、途中の行動によって変わってくるようです。
意外と細かい点に凝っていて、遊び応えがありました。
分岐ストーリーの種類によっては、主人公の性格が突然豹変したように見えて、
「何じゃこりゃ」とも思うものもありましたが……。
ノベルだけでなく、ちょっとした戦闘などミニゲームも盛り込まれていたのも楽しかったです
(ただ、2周回以降のプレイ時には少々面倒に感じちゃいました)。

攻略は制作サイトに丁寧なものがあるので、そちらをご覧になるのが分かり易いと思います。
ですが、一応ここでも攻略を掲載しておきます。
反転させないと見えないようにしてありますが、ネタばれが嫌な方はご注意ください。
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※制作サイト様にヒントや攻略が載っています。
そちらの方が分かりやすいと思うので、まずはそちらをご覧ください。
※ここに記しているのは私が辿ったルートだけなので、あくまで一例です。


■エンディングNo.11 「希望の光

※この通りでなくても見られますが、このルートだと最後に出来る質問が最大になります

※1[正直に話す]→[書庫で調べ物をする]→[本を見せてもらう]→[ヘンリーに意味を聞いてみる]
→[本を見る]→[食堂に行ってみる]→※2[食器と戦闘・勝利]→[もう一度応接室に行く]
→[他の客室を調べる]→[鍵を開けて中をのぞく]→[別棟へ行く]→[右側の廊下を行く]
→※3[もう一つの廊下に行く]→[目の前の扉を開ける]→[二階へ行く]
→※4[とにかく事情だけでも聞く]→[地下室を調べる]→[扉を開ける]→※5[蛇人間と戦闘・勝利]
→[母屋に戻る]→[裏手の回廊へ行く]→※6[中庭へ続く扉を開ける]
→※7[心情を素直に吐き出す]→※8[非礼を詫びる]



■エンディングNo.10 「一応の平安

分岐※1で[連れだとごまかす]



■エンディングNo.9 「疑惑の代償

分岐※8で[銃を向ける]



■エンディングNo.8 「闇の邂逅

分岐※4で[謝ってこの部屋から出る]



■エンディングNo.7 「不意の別離

分岐※5で[石を使いきって勝利]
→[裏手の回廊へ行く]→[中庭へ続く扉を開ける]→[心情を素直に吐き出す]



■エンディングNo.6 「ルナティック

分岐※7で[強がって何も言わない]



■エンディングNo.5 「無知は罪

分岐※2で負ける
→[別棟へ行く]→[左側の廊下を行く]→[裏手の回廊へ行く]→[中庭へ続く扉を開ける]



■エンディングNo.4 「無謀の結末

分岐※6で[もう一つの別棟へ行く]



■エンディングNo.3 「保身、そして…

分岐※5で[ヘンリーのHPが0になる]か[逃げる]



■エンディングNo.2 「我が身を犠牲に

分岐※5で[アトラスのHPは0になる]



■エンディングNo.1 「思わぬ伏兵

※3で[ここから先に行く]



■スチルコンプへの道■

上記全エンドクリアで埋まらない2枚は、おまけノベルで表示されます。

・[怨霊との戦闘に勝つ]
・[怨霊との戦闘に負ける]


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