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かぜきりばね

2010年11月18日 21:42

偽書[香津宮綺譚] 【タイトル】 かぜきりばね
【制作】 偽書[香津宮綺譚] 香津宮裕介様

かぜきりばね
【ジャンル】 短編サウンドノベル
【対象】 全年齢
【ED数】 - (選択肢なし)
【スチル数】 -
【プレイ時間】 15分程度
【ツール】 吉里吉里2/KAG3
【容量】 5MB
【公開日】 2010年5月23日

過去形で語られる物語はいつも悲しい――
そんな一文を目にした事があります。
この物語もそうだからなのか、水墨画のような雪の積もる山村の侘しい背景のせいなのか、
始終悲しい雰囲気が付き纏っていました。
何となくある予感はしていてそれは当たってはいたのですが、登場人物の反応に
違和感があって、何となくすっきりとしない読後感が残りました。

※以下、ネタばれが含まれるので反転させておきます。
ネタばれが嫌な方は、閲覧にご注意ください。

何だか主人公や母親の反応が普通そういう事が起こった時のそれではなかったので
「あれ?」という感じです。本当にこの村では蘇りが起こり得るという設定なんでしょうか。

ラストでたくさんのが空に登っていく様はとても幻想的でしたが、そのあまりの多さに
実はそこに居た全員が「帰って来た人」だったのかと、少しうすら寒い気持ちにもなりました。
母親が祭に向かう主人公に「お父さんにあまり飲みすぎずに帰ってくるように言っておいて」
と言うシーンも、実はお父さんも既に亡くなっていて、帰って来てっていうのはもしかして
そういう意味なのか!?とか。

タイトルの「かぜきりばね」は、鳥が飛ぶために必要な羽根らしいですね。
つぐみも行くべきところに飛び立つことができなかったつぐみも、最後の主人公との逢瀬で
ようやく飛び立つ事ができたようです。
つぐみにとって秋の言葉がまさに「かぜきりばね」だったのでしょうか。
本当のところはよく分らなかったけど、色々と想像力が働かせられる物語でした。
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