2011年01月23日 19:03

【制作】 白桃花-hakutouka- 桃っぽい様(代表)

【ジャンル】 短編ノベル
【対象】 全年齢
【ED数】 - (分岐なしノベル)
【スチル数】 6枚
【プレイ時間】 20分程度
【ツール】 吉里吉里2/KAG3
【容量】 48.6MB
【公開日】 2011年1月22日
Fantasistaの横顔(サイト閉鎖)・二位俊哉さん主催の第四回One dot contestに
応募された作品です(No.6)。
作品のダウンロード期間は、1月22日から31日まで限定です。
その後は、1ヶ月経過後制作サイトさんでの公開ができるようになりますが、
公開がなければプレイできるのはこの機会のみとなります。
白桃花さんはいつもサイトで公開してくださっているので、今回も期待していいかも!
とは思いますが、逃したくない方はこの機会をお見逃しなく。
ちなみに、今回はレギュレーションのひとつである作品テーマが公式サイトに
提示されていないので(私が発見できてないだけでしょうか)、応募作が
どんな内容でくるのかさっぱり予想が付かなかったりします。
それが逆に楽しみでもあるのですが。
正直、ストーリー自体はすごく似た内容のノベルゲームを以前にプレイしたことが
あったりして、斬新さはありませんでした。
ポエの正体についても容易に予想はつきますし。
豪華フルボイスも、最早白桃花さんの作品では当たり前になってしまっているので
驚きはありません(というか、毎回それが当たり前なのがスゴイんですけどね)。
ただ、私の環境のせいもあるかもしれませんが、BGMがすごく小さくて
かなりボリューム上げないと聞こえなかった点がちょっと気になりました。
落ち着いたBGMと効果的なSE、ちょっとドキリとするストーリー展開は、
読んでいて飽きることがありませんでした。
エンディングの曲も絵や作品の雰囲気とマッチしていて萌えますね。
ビジュアル面も、タイトル画面から可愛らしくて目を惹かれましたし、完成度が高いです。
ポエかわいいよポエ。
チラっとしか登場しない主人公もイケメンぽくていいです。
ラストも単なる不思議ストーリーで終わることなく、きちんとテーマを持った
メッセージでオチが付いているのもとても良かったと思います。
コンテストの総括になってしまいますが、実は既に全ての応募作をプレイさせて
いただきました。今回のコンテストはテーマの制約のせいもあるのか、
内容が非常に私好みの作品が揃っていました。
その中でもこの作品は、完成度の高さという点で群を抜いていたように思います。
以下、参考の為にコンテストの制約を転載させていただきます。
【第四回One dot contest制約】
一 製作期間は一週間
二 シナリオは20KBまで
三 テーマに沿った作品を仕上げること
四 背景に使用出来る画像は10枚まで
五 BGMは5曲まで
イレギュラールール
・選択肢を設定出来るのは最高二箇所まで
・一度に設定可能な選択肢は三つまで
ちなみに作者さんによるあとがきによると、この作品のテーマは
「【A】誰も死なない泣ける話」だそうです。
(ネタばれになるかもしれないので、未プレイの方は見ない方が良いかもしれません)
沙鳥(11/18)
沙鳥(10/24)
ゆゆ(10/19)
沙鳥(09/05)
長友(08/28)