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なりそこないスノーホワイト

2014年12月08日 18:48

3号館B階段下。【タイトル】 なりそこないスノーホワイト
【制作】 3号館B階段下。 とくな様(代表)

なりそこないスノーホワイト
【ジャンル】 童話風恋愛?ADV
【対象】 全年齢
【ED数】 7種類
【スチル数】 24枚
【プレイ時間】 1周50分程度
【ツール】 吉里吉里2/KAG3
【容量】 37.1MB
【公開日】 2011年2月21日

むかしむかし、エンゲルランドと言う国に、
少々我侭でナルシストな、けれどそれはそれは美しいお姫様がおりました。

「ねえエステリオ、この国で一番美しいのは誰かしら!」
「それは姫、貴女様でございます」

国一番の美貌で皆にちやほやされていたお姫様でしたが、
ある日父親である王様の再婚で継母と一緒にやって来たノクシア姫は、
お姫様よりずっと綺麗で、性格まで良くって??

「ね、ねぇエステリオ、この国で一番美しいのは誰かしらっ……」
「それは??」

これは、ちょっとわがままなお姫様と、まるで鏡のように正直な彼女の召使いのおはなしです。
(制作サイトより引用)


白雪姫をモチーフに取り入れた、ファンタジーノベルです。
恋愛要素もあるので、一般寄りの女性向け作品かなという雰囲気でした。

見て頂ければ分かる通り、この作品、とにかくキャラクターが可愛い……!
スチルも多く、見返す度にうっとりする可愛さです。
そう、美しいというよりはふんわりとした綿菓子のような優しさと透明感を持つ可愛らしさ。
ストーリーはやや毒のある内容ながら、絵柄が毒の苦さに甘さを添えており、
上手く中和していたように思えます。

ある日お城にやってきた継母と義姉。
ネージュ姫は思い切り嫌がっていますが、多分ちょっとずつデレて行って
仲良くなっていくストーリーなんだろうな、と思いつつプレイしていました。
予想は当たっていたと言えば当たっていたのですが、意外な事の方が多くて。
まずひとつは、継母が全く登場しなかった事。
王様に見染められた女性という事で期待していたのですが、全く出番ナシ。
白雪姫モチーフという事で継母との絡みが楽しみだったのに、、関係無くてちょっぴり残念でした。
でも、娘のノクシア姫が優しくて美しい女性なので、母親もきっとそうなんだろうなぁ。
もうひとつは、7種類のエンディングのうち大部分が、義家族ではない人物がメインになる
ストーリーだったという事です。
ノクシアルート(便宜上こう呼びます)のEND1、2をクリアした後に最初からプレイする事で
サブ(というかメインかも?)ルートに突入可能となります。

そちらの筋では、ネージュ様が本来持っている良い面を率直に見せてくれるので、
お城に居る時より断然魅力的なお姫様に見えるのです。
我儘で癇癪持ちに見える序盤から一転、相手への気遣いも素直に表せる女の子に。
最初は辟易していても、読み終わる頃には誰もがネージュ姫の事が好きになるに違いありません。

こちらのストーリーは概ねバッド寄りであるものの、どのエンディングも印象的でした。
ネージュ姫が酷い目に遭うエンドさえも、何となく彼女がその運命を受け入れているように見えて美しい。
そしてネージュ姫、よく泣きます。
大粒の涙を流す姫がこれまた可愛くて……!
この涙にやられたのもあり、プレイ終了後は姫の崇拝者となり果てた私でした。

ネタばれになってしまうのであまり詳細に語れないのが難しいですが、
サブルートの方では、エステリオが「鏡」という意味がより際立って思い知らされます。
唯一救いのあるエンド7を迎えるのは多少手こずりましたが、全エンド見られて良かった。

とても面白い作品ではあったのですが、義家族のストーリーともう一人とのストーリーが
乖離しているように思えて、やや中途半端な感は否めませんでした。
全体を通して「家族」がテーマのお話という事にはなるのでしょうが、ノクシアルートでは
家族との交流以上にエステリオへの恋心がメインになっていた感じがありますし。
終わってみると、ネージュ姫、エステリオ、もう一人の人物、の3人の物語という印象です。
ノクシア姫も重要なポジションではあると思うのですが、どうも印象が薄くて勿体ないんですよね……。
どうしてもサブルートの方を後でプレイする関係上、立ち絵さえ無いじいの方が印象強かったり。
もう少しノクシア姫とのエンディングも多ければ、バランスが良かったのかなと思います。
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