2018年05月30日 20:00

【制作】 スイカBAR (INUI GAMES) 戌亥様(代表)

【ジャンル】 微ホラー探索アドベンチャー
【対象】 15歳以上(高校生~)推奨
【ED数】 7種類
【プレイ時間】 1周50分程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 161MB
【公開日】 2017年9月22日
【プレイver.】 1.03
有村仁菜は幽霊が出るという噂のある屋敷に入っていった学生を心配し、あとを追いかけた。
そして、その後消息が途絶えてしまう。
探偵の稲葉総悟は助手の有村を探しに単身廃墟の幽霊屋敷に入ることとなるのだが……。
(制作サイトより引用)
稲葉探偵シリーズ第3作目、今回がラストです。
今作は推理要素なしの探索ホラー。
脅かし要素、追いかけられ要素あり。ちょっと血生臭いので本作のみ年齢制限ありですね。
作中で稲葉探偵と仁菜ちゃんの過去が明かされていくので、前作プレイ済み推奨です。
推理要素はなかったものの、探索ホラーとしてなかなか楽しかったです。
謎解きも難しすきず、かと言ってヒントが親切すぎて考える余地がないということもなく。
ちょっと変わった謎解きもあったので、やりがいがありました。
追いかけられ要素も第1作目ほど厳しくなく、この私でも普通に逃げ切れる難易度でした。
脅かしも心臓に悪いという程でもなく、でも緊張感を持って恐る恐るプレイできた感じです。
仁菜ちゃんがなぜ高校生で探偵助手などしているのかと今まで疑問に思ってたのですが、
そのあたりの過去も読めて良かった。
また、今作は第1作で登場した懐かしの(?)キャラクターも登場します。
この方もすっかり落ち着いて良キャラになっていて、会えて良かったと思いました。
探索は、稲葉探偵と仁菜ちゃんの2人の視点が切り替わって進んでいきます。
お互いがどうなっているかが分からなくてハラハラしました。
そして、上記のキャラクターを活用しつつ探索するシーンあって、そこも独特で楽しかったです。
エンディングは7種類のうち、5つまでたどり着けました。
ED6→ED3→ED4→ED1→ED2
残り2つは制作サイトさんの攻略を拝見したところちょっとフラグが前の方にあったので、
今の所手を付けていません。
いずれ時間があったら見ておきたいなと思ってはいます。
ベストエンドクリア後は、今までのシリーズのキャラクターが登場したりでとても感慨深かったです。
なんだかんだ言って楽しませて頂いたので、終わるのは寂しい気持ちもありますが、
3作品ともプレイできて良かったです。
沙鳥(11/18)
沙鳥(10/24)
ゆゆ(10/19)
沙鳥(09/05)
長友(08/28)