I

2018年06月15日 20:00

I ふりーむ!のページ【タイトル】 I
【制作】  紫蘇漬け様(Webサイトなし)

I
【ジャンル】 短編サスペンス
【対象】 6歳以上(小学生~)推奨
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 15分程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 15.8MB
【公開日】 2010年11月12日
【プレイver.】 1.01

私は、私を殺したいの。 (ふりーむ!作品ページより引用)


I don't like to commit myself about heaven and hell
- you see, I have friends in both places.
(天国に行きたいのか地獄に行きたいのか、決めきれないんだ。両方に友がいるんでね。)

という、マーク・トウェインの言葉からゲームが始まります。
これ、多分ブラックジョークの類だと思うのですが(私の解釈が違ってたらすみません)、
ここでは善と悪の二面性という意味合いで引用されているのでしょうか。

私が【私】を殺しに行くというストーリー。
最初は、マリーおばあさんの死去を悲しんでいる普通の少女のように思えるのですが、
読み進めて行くと何かおかしい。
その後の展開に、この子は何をやってるんだ?と打ち震えました。
少女が行う所業の度、とある効果音を繰り返し聞かされる事になるのですが、
もう途中から聞くのが嫌になってきました。

ラストシーンで少女がこちらを振り向いた際は、心底ぞわっとしました……。

正直、プレイ後も何が起こっているのかよく分からず、2回プレイしてしまいました。
それでも、分かったような分からなかったような。
正気で病気の私が、狂気で健康な【私】を捜して殺したいと願っていたのでしょうか。

※上記英文の和訳は、こちらのページから引用させて頂きました→マーク・トウェイン名言
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