2018年07月21日 20:00

【制作】 サラ様 (twitter)

【ジャンル】 ホラー&探索型アドベンチャー
【対象】 12歳(中学生)以上推奨
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 2時間20分程度
【ツール】 RPGツクールVX
【容量】 386MB
【公開日】 2013年9月22日
【プレイver.】 1.03
身勝手な父親と優しい母親の間に生まれた少女、ステラ。
ある時少女の母親は行方をくらませ、父親は別の女性と再婚してしまう。
やがてステラを疎ましく思い始めた父親と新しい母親の計画により、
ステラは『北の館』へと辿り着く――。
(制作サイトより引用)
【注意】このゲームをプレイするには別途RPGツクールVXのランタイムパッケージが必要です。
ダウンロードはこちらから→ツクールweb
第9回 ふりーむ!ゲームコンテスト ホラー部門で銀賞を受賞された作品です。
サラ様制作の、記憶シリーズ(北の館シリーズ)第3作目。
今回の主人公ステラは、父親と継母から虐待を受けている哀れな少女です。
両親からの仕打ちは序盤でしっかり描かれていて、見ているのが辛かった……。
しかし、顔グラフィックは素材だと思うのですが、酷い父親がかなりのイケメンΣ('□'*)
いやー、ここはやっぱり歪んだ悪人面であって欲しかったです。
何で優しかったステラの母親はこんな男と結婚したんだ、と最初は疑問でしたが、
その辺りの事情もストーリーが進むと明かされていきます。
今作も、前作に続きホラー要素が多めでした。
途中のメモや手記から察せられる北の館の正体が怖すぎる。
突然物が壊れる等の脅かし要素、追いかけられ要素もあります。
ただ前作のアクションがかなりきつかったので、比べると今回はかなり楽に感じられました。
脅かしも、それ程びっくりせずに遊べました(ホラー経験積んだので、慣れただけかもですが)。
北の館は広くて、しかも今回はちょっと特殊な構造になっており、探索中は結構迷いました。
が、攻略なしで何とかクリア。
道中には「なぞなぞ」もあり、程よい難易度で楽しかったです。
そして今作もストーリー展開が素敵。
最早シリーズの特徴でもありますが、がっちり恋愛要素があります。これがとても良い+(n'∀')n.+゜。.
更に、今回はストーリー中驚きの展開が待っていました。
えぇぇ、あれはこの為ので、そういうことだったのかぁぁ! という感じです。
これから遊ぶ方は、あまり穿ちすぎず、先入観なしでプレイした方が楽しめると思います。
○延々と→×永遠と
〇道理で→×通りで
のような、ありがちな誤字が散見したところは少々気になりました。
すごく良いストーリーなだけに、細かいところが目に付いてしまったかも。
柘榴雨(12/07)
沙鳥(12/05)
沙鳥(12/05)
柘榴雨(12/05)
かおりん(11/12)