Book Book Book

2018年07月14日 20:00

喫甘展【タイトル】 Book Book Book
【制作】 正午の夜喫甘展) 献科様

Book Book Book
【ジャンル】 かんたんミニ探索ゲーム
【対象】 全年齢
【ED数】 1種類
【プレイ時間】 20分程度
【ツール】 RPGツクールVX Ace(RTP不要)
【容量】 29.4MB
【公開日】 2014年6月1日
【プレイver.】 1.04

ミアは、おじいちゃんがどうしても読みたいという本を借りる為、
村の外れに住む魔法使いのエリーンさん家へ向かう。


20分程度で遊べる探索ゲームです。
謎解きや分岐はありません。
Bookというシンプルな単語も、3つ並べると途端に個性を放ち、インパクトがありますね。

こちらのツクールVX製とは別に、PLiCyにてFLASHのブラウザ版も公開されています。
ブラウザ版のプレイはこちらから→

童顔なのに巨乳という、けしからん少女ミアが魔法使いの家を探索します。
魔法使いの家というと、某魔女の家のようなおどろおどろしい家を想像してしまいますが……
意外と普通のおうちでした。
ただしそこはやっぱり魔法使いの家ないので、見た目とは異なり色々な仕掛けがいっぱい。
そこはかとなくエロい……いえ、危ない目に遭うシーンもあったりします(大丈夫、全年齢向けです!)。
上手くいかないとゲームオーバーになりますが、直前からリプレイできる親切仕様でした。

勝手に謎解きありだと思っていたのでやや残念に思ったものの、その分気軽に遊べました。
探索は丁寧にやっていると詰まる事はなさそう。
万が一進めなくなった場合は、ゲームファイル内に攻略テキストも同梱されているので安心です。

始終コミカル&ほのぼので、キャラクターも可愛くて癒されました。
ただ、ゲーム内でも明かされないおじいちゃんの所業が気になって仕方ないです。
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はじまりのエターナル

2018年07月13日 20:00

BabyClan【タイトル】 はじまりのエターナル
【制作】 BabyClan マリモ様

はじまりのエターナル【ジャンル】 短編ノベルゲーム
【対象】 全年齢
【ED数】 - (分岐なしノベル)
【スチル数】 -
【プレイ時間】 10分程度
【ツール】 吉里吉里2/KAG3
【容量】 27.4MB
【公開日】 2017年4月19日
【プレイver.】 1.00

異世界トリップで出会った2人。
ついにお別れの日がやってきて…… (ふりーむ!作品ページより引用)


10分程度で読める、一本道のコメディファンタジーゲームです。
女性向けですが、糖度は控えめ。
エイプリルフール作品として制作されたようです。

私、その辺をあまり意識せず「綺麗だなぁ……」と見た目に惹かれてプレイしました。
元々他の作品をプレイさせて頂いて、好きな作者さんだったというのもあります。
パステルカラーの美しい色合い。無機質な研究所なのに、どこか柔らかくて暖かい感じがします。
異世界トリップというと、現代の女の子がファンタジー世界へgo!という展開が殆どかと思いますが、
この作品は、異世界ファンタジーの女の子が現代に迷い込んできたという珍しい設定。
そして更に物語は意外なシーンからスタートします。

が、しかし!
“コメディ”と銘打つだけあり、内容はなかなかアレです。アレ。
ぽかんとしたその後、笑い転げました。
事前に心構えが無かった分、尚更です。

ストーリーはどちらかというと真面目(?)な気がするんですが、キャラクターが個性的。
特にあるお方は……一目見た時から目を奪われてしまい、忘れられません。
まぁ、後からよく見るとふりーむ!さんの作品紹介ページにもばばーんと登場されているのですが、
前述のようにあまりじっくり見ずにやったので。
また、他の方々もすごく美麗で見惚れた……のに、皆お顔以上にキャラが濃いです。
クリア後に見られるおまけ部屋での解説は、想像を超えた設定でこれまたのけぞりました。
なんて話だ……!
色々書いておいて何ですが、これからプレイする方はあまり前知識なくやった方が面白いと思います。

しかし、その個性に圧倒されはしたものの、所々ちゃんと乙女ゲーしてるな!と。
続編もあるかもしれないとのことで、楽しみにしています。
きちんと主人公2人のストーリーを見たいというのももちろんありますが、
心奪われたあの方との再会も……楽しみなのです( ̄¬ ̄*)
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ツクモノガタリ~悪食鬼編~

2018年07月12日 20:00

WHGF【タイトル】 ツクモノガタリ~悪食鬼編~
【制作】 WHGF WH様

ツクモノガタリ~悪食鬼編~
【ジャンル】 ホラー風アドベンチャー
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 2種類
【プレイ時間】 50分(トータル1時間20分)程度
【ツール】 RPGツクールVX
【容量】 39.6MB
【公開日】 2018年5月1日
【プレイver.】 1.00

いつもの如く、九十九に仕事の依頼をしに訪れた佐久間。
内容は人探しだが、鬼が関わっているかもしれないので一緒に来て欲しいという。
九十九も丁度気にしていた「川上の人食い鬼」に関わる話とのことで、
2人は共にに噂の川上村へと向かう。


【注意】このゲームをプレイするには別途RPGツクールVXのランタイムパッケージが必要です。
ダウンロードはこちらから→ツクールweb

今回は、鬼に関する噂の調査。佐久間氏と一緒に行動します。
ここまで全作プレイした方ならさすがにピンとくるかと思いますが、その鬼はどうやら九十九自身と
関係がある、というか関連性を匂わせる名で呼ばれているので、九十九自身も気になっている様子。

道中は、シリーズお馴染みのミニゲームを挟みつつの調査です。
妖怪からの追いかけられシーンは、やや難しかったけど前作ほどの苦労はしませんでした。
謎解きは、お馴染みの怪談にちなんだクイズ形式などあり。
分からない方でも、ちゃんと作中でヒントが見られるようになっています。
また、他の謎解きで股の通路を正解の方を辿っていくというところがあるのですが、
そこ、よく意味が分からなくて勘でクリアしてしまいました。
おお、さすが私日本人!分からなくても何となくでイケル!と妙に嬉しくなったり。
(後で気付いたのですが、これも傍にきちんとヒントがありました orz
更に後で意味も調べたところ、ちっとも分かってなくて正解はただのまぐれでした……)

そして今回も、終幕・壱(グッドエンド)には自力で辿り着けず。
終幕・弐を見た後、攻略を参考にして回収しました。
そちらでは思わぬ展開になったので、おお、見られて良かったー!と嬉しくなりました。
今作は、元ネタのことをさっぱり知らなかったのもあり、ちょっとお話が難しかったように思います。
ただ、今まで知らなかった日本の風習を色々と知ることができて勉強になりました。

九十九と佐久間氏は別行動も多いものの、合流したときの2人の会話は
今までもシリーズ中で一番濃かったように思います。
やっぱりこのコンビ、好きですね。
それから前回で少し触れた、送り狼さんと送り雀さんの物語もまた進展していました。
さて、別れた彼らがどうなったのかはプレイしてのお楽しみということで('-'*)

※、以下、ちょっとネタバレかもしれないので反転させないと見えないようにしておきます。
ネタバレが嫌な方は閲覧にご注意下さい。

前作がかなり九十九の過去とキャラクターに踏み込んだストーリーになっていたので、冒頭の流れから
今回ももしや、と期待しつつプレイしたのですが、そこは核心に触れてなく、あっさりしていました。
個人的にはまだ謎めいている九十九たちに魅力を感じるので、それもまた良し。
ただ、徐々に知っていければという期待もありますし、続編を楽しみに待ちたいと思います。
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死ンデル嬢と魔法使い

2018年07月11日 20:00

■なつの遊技場■【タイトル】 死ンデル嬢と魔法使い
【制作】 ■なつの遊技場■ 城本なつめ様

死ンデル嬢と魔法使い
【ジャンル】 微ホラー探索ADV
【対象】 12歳以上(中学生~)推奨
【ED数】 2種類
【プレイ時間】 45分~1時間程度
【ツール】 WOLF RPGエディター
【容量】 18.5MB
【公開日】 2015年6月28日
【プレイver.】 1.6

賊に襲われ、皆殺しにされてしまったとある一家。
通りすがりの魔法使いの力でゾンビとして蘇ったお嬢様は、同じく蘇った執事・メイドと共に、
ゾンビ退治にやって来た人間に囲まれた屋敷から脱出しようと試みる。


※作者さんのお名前が、ゲーム本体、ふりーむ!さんのページ、ブログで全て異なるのですが、
 当記事ではゲーム本体のお名前で紹介させて頂きました。

ななかな珍しい、ゾンビのお嬢様が主人公のストーリー。
肌にちょっと血の気がないですが、デロンと崩れてはないのでキャラは可愛いです。
ただ、執事さんはお嬢様に顔を見られたくないようで、動物の頭蓋骨を被っているという。
彼の個性的な容姿は特に印象的で、良いスパイスになっていると思います。
しかし、仮面の下がどうなっているのか想像するとちょっと辛い……。
思い出いっぱいの自分のお家から逃げ出すというのも切ないです。

ゲームとしては、オーソドックスな探索&謎解きもの。
人間に見つからないよう行動するので、シーンによって行ける範囲が限られています。
ただ、まだ行けない場所へ向かおうとすると「こっちには行かないようにしよう」と言われて
強制的に止められるので、見つかるかもしれないという緊張感はほぼありませんでした。

探索はあまり迷うこともなく、さくさく進めます。
謎解きは……難しくはないと思うのですが、解き方に複数の解釈がある感じでやや苦戦しました。
数字のパスワードは、「おかしい、これで良いと思うのに」と何度も試したけど上手く行かず、
ちょっとやり方を変えたら正解できました。
この手の謎解きをやり慣れていると、逆に固定観念が仇になるかも?

執事を慕うお嬢様や、お嬢様を大事に思う執事&メイドのやりとりには始終和みました。
ただそれだけに、生前の彼らを思うと現状に胸が痛みますし、
探索中には悲しく残酷な傷跡の片鱗も見ることになります。
単にゾンビ嬢たち可愛い♪とか、逆にダークで救いがない、というどちらにも傾きすぎない、
両方の要素が入り混じった、バランスの良いストーリーでした。

エンディングは2種類。
分岐点は分かり易いかなと思います。
私はエンドA(HAPPYぽいの)→エンドB(BADぽいの)の順でクリア。
Aは、出だしの暗い気持ちを払拭するような、希望が持てる終わり方ですごくほっとしました。

以下、攻略を掲載しています。
重要な部分は反転させないと見えないようにしていますが、アイテム取得などについては丸見えです。
ネタバレが嫌な方は、閲覧にご注意下さい。
[死ンデル嬢と魔法使い]のヒント・攻略を見る
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愚者アリア

2018年07月10日 20:00

りりはうす【タイトル】 愚者アリア
【制作】 りりはうす リリティー様

愚者アリア
【ジャンル】 探索アドベンチャー
【対象】 全年齢
【ED数】 3種類(+BAD END数種)
【プレイ時間】 1周2時間20分(トータル2時間40分)程度
【ツール】 RPGツクールVX Ace(RTP不要)
【容量】 169MB
【公開日】 2015年11月29日
【プレイver.】 1.16

買い物の途中に寄り道をして怪しげなタロット占いの店に入ってしまう
占いで選ばれたタロットカードは「愚者」 主人公はタロットカードの愚者として
カードの世界に取り込まれてしまう…… (制作サイトより引用)


第11回 ふりーむ!ゲームコンテスト 探索アドベンチャー部門金賞を受賞された作品。

以前プレイさせて頂いた大好きなゲーム「物念世界」の作者さんの作品です。
タロットの世界を冒険するファンタジー。
今回はホラー要素はほぼ無しでした。
そして前作に続き、この作品もとにかくグラフィックが美麗!
油絵のようなタッチの景色に、フィールドが切り替わる度にうっとりと見惚れました。

タロットカードの世界だけに、それぞれに呼応するキャラクターが登場します。彼らもひときわ個性的。
特に「戦車」の彼のキャラクターには度肝を抜かれたというか……うちのめされました。
JOJOの第3部とか読んだことある方だとタロットにも馴染みがあると思われますが、
全くご存じない方はどんなカードがあるか調べておくと、より楽しめると思います。
(もちろん、知らないままでもプレイに支障はありません)

今回の主人公アリアちゃんは、ほんわかした素直な女の子(そして天然)。
状況をあまり悲観しないので、始終軽快でほのぼのとした雰囲気が漂っています。
そんな中でもタロットの荘厳さや神秘的なところもきちんと表現されていて、
2つの異なる雰囲気が織り交じった、不思議で独特な感覚を楽しめました。

謎解きは、あまりヒントのない箇所もあってやや苦戦しました。
右往左往しているうちに偶然クリアできてしまったり(蛇のところです)。
特に最後の謎は、前作をプレイしているかどうかによって難易度が大きく変わりそう。
私は前作の経験から閃きましたが、やってなかったら思いつかなかった自信があります。

エンディングはBAD、Nomal、Trueの3種類。
そして上記とはまた別のBAD END(いわゆるゲームオーバー)が多数です。
BADは、1、3、5、4、6までは回収しましたが、全部でいくつあるのか定かではありません。
正規エンディングとしては、NomalEndを一番にクリアしました。
これは、あれ、これで良いと思ったのにNomalなのか……と、ちょっとガッカリ。
分岐は、恐らくココかなと思ったところを試してみたらビンゴでした。
そして、BADを敢えて回収し、最後にTrueEndをクリア。
TrueEndは、正解に気付いた時「あー、そういうことか!」とハッとしました。

分岐点は終盤なので、全エンド回収もスムーズです。
クリアするとおまけ部屋(ここも綺麗)に行けるのも楽しみのひとつですよ!

美しい多彩な景色とキャラクターに彩られたタロットの世界、堪能させて頂きました。
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