マモーノ派遣診断所

2020年11月11日 20:00

とらねこさんの小屋【タイトル】 マモーノ派遣診断所
【制作】 とらねこさんの小屋 宮波笹様

マモーノ派遣診断所【ジャンル】 診断ゲーム
【対象】 全年齢
【ED数】 12種類
【プレイ時間】 1周2分(トータル12分)程度
【ツール】 RPGツクールMV
【容量】 116MB(ダウンロード版)
【公開日】 2020年4月24日
【プレイver.】 1.00

新たな人生を歩むため「マモーノ派遣診断所」を訪ねた貴方。
「キミに今から3つの質問をするよ。
その診断結果に応じて、ボクがキミに合う最高の派遣先を紹介してあげるよ。」
だけど、その診断所は他とは少しだけ違っていた。 (ふりーむ!作品ページより引用)


ふりーむ!の1分ノベルコンテスト参加作品。
RPGツクールMV製で、ふりーむ!とRPGアツマールで公開されているようです。
基本ブラウザプレイですが、ふりーむ!IDをお持ちの方はダウンロード可能。

ふりーむ!の作品ページ→  RPGアツマールの作品ページ→

マモーノ派遣診断所に訪れたプレイヤーが、質問に答えていく診断ゲーム。
シンプルでスッキリした画面、可愛いキャラクターが魅力的。
キャラクターは素材を利用されているようですが、上手く使われているなぁと思いました。

このマモーノさん、どう回答しても肯定的な相槌をくれるので、気持ち良かったです。
否定しないというより、上手く良いところを見つけて共感してくれる感じ。私もこうありたいものです。
診断ゲームなので、一回プレイでそれが私の結果!というのが本来の在り方なのかもですが、
つい全パターンやっちゃいますよねぇ。
質問はランダムでなく固定なので、全結果を見るのも手間ではないです。
そこを敢えて一発勝負で、友達とワイワイやるのも楽しそうですね。

以下、ちょっとネタバレ部分を反転させないと見えないようにしておきます。見たくない方はご注意下さい。

ちなみに私の診断結果は、【動く人形】でした。可愛いですね。
結果に不満はないものの、色々試すと「あー、これが良かったな!」と思う素敵な結果もありました。
マーメイド】とかになりたかったなぁ('-'*)
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森の不思議と小さな出会い

2020年11月10日 20:00

usamignon【タイトル】 森の不思議と小さな出会い
【制作】 usamignon 花雪様、 花月 小鞠様

森の不思議と小さな出会い【ジャンル】 短編ノベル
【対象】 全年齢
【ED数】 2種類
【プレイ時間】 10分程度
【ツール】 ティラノスクリプト
【容量】 203MB(ダウンロード版)
【公開日】 2020年9月26日
【プレイver.】 1.0

森の先の小さな村で暮らすソフィ。
ある日彼女はひとりで過ごしていた男の子、ルイに話しかける。
そっけない態度の彼に、ソフィは言った。
「とっておきの場所を教えてあげる!」
その先に進むと、ふたりは小さな少女と出会った。

森の奥の少し不思議な物語。 (ノベルゲームコレクション作品ページより引用)



パステルカラーのとっても可愛い色合いとキャラクターに惹かれてプレイさせて頂きました。

見た目の通り、暖かく優しい、ほっとするショートストーリーでした。
元気で明るい少女ソフィと、最近村に来たばかりのクールな少年ルイ。
2人が森の中で見知らぬ家を見つけ、そこで不思議な少女と出会います。

この不思議な少女・ミシェルがおっとりしていて、ふんわり可愛い!
キャラクターの個性が全員違って、それでも仲良しなのが良いですね。

ひとつだけ、ミシェルのお母さんがどうなったのかがちょっと心配。
「戻ってこない」というミシェルの言葉の意味が気になります。
ただ、この優しい世界ならきっと良い未来が待っているに違いないと信じたいです。
世の中、本当はそう上手くは行かないから。せめて、物語の中だけでも。
彼女たちが幸せであって欲しいです。
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カペル-Caper-

2020年11月09日 20:00

アルセイド工房【タイトル】 カペル-Caper-
【制作】 アルセイド工房 沙木直樹様

カペル-Caper-
【ジャンル】 考察系超短編ノベルゲーム
【対象】 6歳以上(小学生~)推奨
【ED数】 7種類
【プレイ時間】 1周1分(トータル14分)程度
【ツール】 ティラノビルダー
【容量】 126MB(ダウンロード版)
【公開日】 2020年3月13日
【プレイver.】 1.01

とあるアパートの6階角の部屋、そこにナニモノかが訪れる。
「ねぇ、ここを開けてよ」ナニモノかは淡々と告げた。
これは、様々な可能性の分岐した、短い短い物語。 (制作サイトより引用)


ティラノビルダー製で、ふりーむ!もしくはノベルゲームコレクションにて公開されています。

ふりーむ!の作品ページ→ ノベルゲームコレクションの作品ページ→

ふりーむ!の1分ノベルコンテスト参加作品。

「僕」の部屋をノックする誰か。
誰かに答えてドアを開けるか、ドアスコープを覗いて誰なのかを確かめるか。
行動によってエンディングが分岐する、ショートノベルです。
1分ノベルとしては、数分で一話が終わる、オーソドックスな分岐ノベル形式でした。

ドアの向こう側の人物は尖った耳を持ち、いかにも人間ではなさそうです。
いつドアを開けるかでストーリーや人物ががらりと変わるのが面白かった。
真実は読者の想像に委ねられており、詳細は語られません。
考察系って、あまりに抽象的すぎて恥ずかしながら私の頭では解釈が及ばない作品も多いんですが、
この物語は見終わってふと心にどういう情景なのかが浮かんでくるものがありました。
もちろん、その情景が真実なのかどうかは分かりませんが。

どのエンディングも、ハッピーエンドとは言い難いです。
ですが、なぜか嫌な感覚がなく、漂う悲しみさえ素直に受け入れられるようでした。
不思議な感覚です。
訪問者の正体が例え何であれ、孤独な自分に寄り添ってくれると感じるからかもしれません。

トゥルーエンドは、読んだありのままを捉えると分かり易いエンディングなのですが、
ドアの向こう側のはずが風景が部屋の内側のように見えるので、そう単純ではないのかも。
素直に捉えることもできるし、穿った見方もできるころが面白いと思いました。
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この部屋にいるのは誰

2020年11月08日 20:00

まんなかマナカ 主に制作したフリゲについて備忘録【タイトル】 この部屋にいるのは誰
【制作】 まんなかマナカ 主に制作したフリゲについて備忘録 まんなかマナカ様

この部屋にいるのは誰
【ジャンル】 ミステリーホラーノベル
【対象】 全年齢
【ED数】 4種類
【プレイ時間】 1周11分(トータル15分)程度
【ツール】 ティラノビルダー
【容量】 130MB
【公開日】 2020年10月11日
【プレイver.】 1.00

とある夫婦の、秘密の物語――。
夫の様子がおかしい。
彼にはどうやら幽霊が見えている様子。
でも、何も感じない妻は、夫の正気を疑うが、果たして……
おかしいのは夫の方なのか。
それとも、妻なのか。
……それとも……?
妻と夫の視点から、真実を探るミステリーホラーノベル。 (ふりーむ!作品ページより引用)


シンプルなグラフィックと語り口が魅力な、ショートノベルです。
夫は妻の言葉に反応せず、幽霊が見えているかのような尋常でない様子。
果たしてホラーなのか、それとも……と、どう転ぶか分からないストーリーに惹き込まれました。

章の始まりはちょっとホラーっぽいアイキャッチが。
ただ、本編は背景画像がフローリングと言うシンプルさで、これが却っておしゃれな印象を受けました。

エンディングは後半の選択肢により分岐します。
全て試せば網羅できるので全エンド見ても15分程度で読了しました。

ストーリーについては、何を書いてもネタバレになりそうで……感想は控えめにしておきます。
最初に感じるちぐはぐな感じが、終盤には段々とピースが嵌っていき、明らかになっていく。
その様が面白く、気持ち良かったです。
短時間で読めて、きちんと纏まりのあるストーリーと鮮やかな語り口が魅力的な作品でした。
ぜひ読んでみて下さい。

以下、ネタバレになり得る感想を反転させないと見えないようにしておきます。
閲覧にはご注意下さい。

上記の背景がフローリングなのも、終わって考えるときちんと意味があってと感心しました。
他にもよく見ると細かい描写が巧妙に書き分けられています。
一度読んでなるほど……!と唸らされ、すぐにもう一度読みたくなり。
再度読むと、一周目では整理できなかったところも理解できました。
しかし、制作サイトさんや他の方の感想を拝見すると、まだ気付いていなかった箇所もあり、
作者さんの文章の巧みさと奥深さにより感心させられました。
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KOKUTOU - 鐘塔の幽霊 -

2020年11月07日 21:16

大沼屋【タイトル】 KOKUTOU - 鐘塔の幽霊 -
【制作】 大沼屋 大沼遼太郎様、アイゼン伯爵様

KOKUTOU - 鐘塔の幽霊 -【ジャンル】 日常ミステリーアドベンチャーゲーム
【対象】 全年齢
【ED数】 3種類
【プレイ時間】 1周57分(トータル1時間7分)程度
【ツール】 ティラノスプリクト
【容量】 305MB(ダウンロード版)
【公開日】 2020年8月31日
【プレイver.】 1.01

『12時、誰もいない礼拝堂の鐘塔に幽霊が現れる。』
そんな噂の真相を確かめるために、
二人は季節外れの肝試しをすることになる。
果たして黒十は見事幽霊の正体を暴けるのか。 (制作サイトより引用)


日常系ミステリーのKOKUTOUシリーズ、第4話が公開されていました。
ティラノゲームフェス参加作の為か、今のところノベルゲームコレクションでのみ公開されています。

ストーリー自体は一話完結ながら、前作から続いてのキャラクターが多く登場しますし、
前作をプレイしていないと分からないエピソードも多いです。
特に今作は、以前のストーリーを知っていればこその感慨が味わえるので、
個人的には、一作目から順番にプレイした方が良いと思います。

今回は、柚葉ちゃんの通う学校の礼拝堂に現れるという幽霊の謎を追っていくもの。
幽霊と言えば真夏が王道ですが、今回はクリスマス前の冬が舞台です。

プレイしてまず、柚葉ちゃん達がセーラー服の上にカーディガンを着ているのに「おっ」と目をひかれました。
制服のカーディガンって、学校指定の同じものを着ているイメージもあるのですが、
彼女たちはそれぞれ違ったものを着ているので見た目楽しいです。
また、黒十さんや柚葉ちゃん達のコート姿も素敵でした。
品の無い感想ですが、お金持ちのお嬢様達なだけに「お高いんだろうなぁ……」なんて思ったりして。

幽霊の謎というのが、いつものまさに日常ミステリーと言える他愛ない謎解きに比べ、
どこか非現実感を伴っていて不思議な感じでした。
ストーリーも、思いの他シリアスで。
運良く最初に見たトゥルーエンドのルートでは、一瞬ヒヤリとする展開も味わえました。
最後は、シリーズを通じてのあるエピソードにも決着が着けられており、ちょっと泣きそうになりました。

今回、黒十さんはもちろん、前作ではちょっと我儘で嫌な面が強調されていたアリスの活躍も見られ、
全てのキャラクターがひときわ魅力的に描かれていたと思います。
次回作も既に予定されていらっしゃるようで、次は誰に会えるかなぁと今から楽しみでなりません。

それから、個人的には黒十さんが踏みにじられる(物理)シーンも好きです。
心に潜むSな部分が疼きます(笑)
どんなシーンやねんと気になった方はレッツプレイ!
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